オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYu(@yusukeyaida)です。
これまでたくさんのポータブル電源をレビューしてきましたが、1,000W以上の容量のポータブル電源は、アウトドアや防災グッズとして1台必須の時代になってきました。
そんな中、業界大手ブランド「ALLPOWERS」の大型ポータブル電源「R2500」が大容量で高性能。
この記事では、大手ポータブル電源ブランドのアンバサダーも務めたYaiYuが、忖度なしで初心者の方にもわかりやすくALLPOWERS R2500を徹底レビューしていきます!
ALLPOWERS R2500とは?
ポータブル電源の最先端企業「ALLPOWERS」とは?
ALLPOWERSは、2010年に立ち上げられたポータブル電源ブランドです。
全世界でクリーンなエネルギー供給に努め、深刻なエネルギー不足に対してソリューションを実現する企業として急成長しています。
主力製品の高性能な「Rシリーズ」が5製品あり、業界でも最高峰の性能を誇ります。
他のシリーズもあるのですが、Rシリーズ一択です!
多種多様に優れた「ソーラーパネル」は、業界トップとも言える12製品がラインナップ。
- ALLPOWERS 10W ミニソーラーパネル
- ALLPOWERS 21W ソーラーチャージャー
- ALLPOWERS 60W ソーラーパネル AP60
- ALLPOWERS 60W ソーラーパネル SP60
- ALLPOWERS 100W ソーラーパネル AP100
- ALLPOWERS 100W フレキシブルソーラーパネル
- ALLPOWERS 140W ソーラーパネル AP140
- ALLPOWERS 200W ソーラーパネル AP200
- ALLPOWERS 200W ソーラーパネル SP200
- ALLPOWERS 200W フレキシブルソーラーパネル
- ALLPOWERS 400W ソーラーパネル AP400
- ALLPOWERS 600W ソーラーパネル SP600
さらに、2020年には日本に法人を構え、サポート体制も充実しているので、安心して購入することができるブランド、それがALLPOWERS。
ALLPOWERS R2500のメリット・デメリット
中でも今回、ご紹介するALLPOWERS R2500は、2023年に販売されたばかりの高性能ポータブル電源。
そんなALLPOWERS R2500をレビューする前に、ポータブル電源マニアの私がメリット・デメリットをご紹介!
メリット・デメリットを踏まえて詳しくレビューしていきます!!
ALLPOWERS R2500レビュー
ここからALLPOWERS R2500を初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。
- ビジュアル
- 電池性能
- 付属品
- アプリ
- 出力性能
- 入力性能
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
前面は主に、電力の使用するための出力ポートが集結。
後面は、充電するための入力ポートが集結しています。
両側面は、排熱溝と緑のオリジナルデザインがイカつい!
アップするとこんな感じ。
底面は凹凸部分があり、本体の汚れを軽減してくれ、
上面は平らになっているので、
上下にALLPOWERSのポータブル電源を重ねて置けるのは便利。
サイズは「45 x 34.6 x 36cm」と性能と電池容量から考えると業界で比較すると「やや大きい」と判断。
重量は「約29kg」と、こちらも性能から考慮すると業界の中で「重い」と判断しました。
持ち手が持ちやすいですが、男性でも持ち上げるのに苦労するでしょう!
ディスプレイはシンプルながら「電池残量(%)」「入出力W数」など、しっかり大きく表示していて分かりやすい。
電池性能
次は、ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」を見ていきます。
ALLPOWERS R2500の電池性能まとめ
- 電気容量:2016Wh
- 電池素材:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4)
- 充放電サイクル:3500回以上(残存80%)
- パススルー機能:あり
- 波形:純正弦波
- 放電深度:10%と想定
- 保管温度範囲:-20°C ~ 40°C
- 動作温度範囲:-20°C ~ 40°C
- 充電温度範囲:0°C ~ 45°C
- 生産地:中国
パススルーとは?(クリックで開きます)
電力を充電しながら、その電力を消費することができる機能のこと。
とても便利な機能なので、パススルー機能があるポータブル電源を選びましょう!
しかしながら、電池に負担がかかるためできる限りパススルーを使用しないでください。
放電深度とは?(クリックで開きます)
ポータブル電源は、電池の寿命を守るために電力のすべてを使用しない設計になっています。
その電池を保護するために残されている電力は容量の「10%前後」になります。
つまり、ポータブル電源の本当の容量は、公式記載の「×0.9前後」が正しい電池容量となります。
「V」「A」「W」「Ah」「Wh」とは?(クリックで開きます)
長くなってしまいますので、別記事にて詳しく解説しました!
電化製品の使用時間と使用回数
予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、
- 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
- 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
- 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源
と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。
電池寿命(充放電サイクル)
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)
これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。
そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!
なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。
- 安全性と安定性が三元系よりも高い
- 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
ALLPOWERS R2500は、「長寿命電池」なのでおすすめです!
付属品
ALLPOWERS R2500の付属品は、「すべては揃っていない」ので用途に応じて別途購入の必要があります。
- AC充電ケーブル
- 取扱説明書&保証書
付属されているケーブルは、家庭用コンセントで充電するための「AC充電ケーブル」。
付属されていないケーブルの1つ目として、車のシガーソケットから充電するための「シガーソケットXT60変換ケーブル」。
そしてソーラーパネルと接続するための「MC4からXT60ポートケーブル」です。
上記のケーブルはALLPOWERSのRシリーズ全てに対応しているので買って損なしです。
アプリ
ALLPOWERS R2500は、ALLPOWERSの公式アプリでスマホと連携することが可能です。
Wifiがない地域でも、Bluetoothで接続可能なので、キャンプ場や被災地でも遠隔操作が可能に!!
他にも「周波数の変更」「充電速度の変更」などの様々な機能を使うことができるので、必ず連携をオススメします!
レビューでは、アプリを実際に使用しながらお届けしていきます!
出力性能
次は出力性能をレビューしていきます。
出力性能とは、コンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の3つ。
- ACコンセント出力
- USB出力
- DC出力
ポータブル電源を選ぶ上で、もっとも大事な要素の一つになります!
ACコンセント出力
AC出力とはALLPOWERS R2500に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。
- 電圧:100V
- 周波数: 50/60Hz 切替可能(アプリ)
- 波形:完全正弦波
- 定格出力:2500W
- 最大瞬間出力:4000W
- コンセント口数:4口
電圧・周波数・波形について不明点があればクリックでご確認ください!
電圧について(クリックで開きます)
日本のコンセントは電圧が100Vです。
最近ではポータブル電源の電圧が「100V」のものは多くなってきましたが、まだまだ110Vや120Vのものも存在します。
110Vのものは、電化製品を故障させることは現状少ないですが、120Vのポータブル電源はやや危険があるので避けるようにしましょう!
周波数について(クリックで開きます)
周波数とは、関東の「50Hz」と関西の「60Hz」があります。
関西で販売されている電化製品を関東で使用した場合、周波数が違うので電化製品が故障してしまう可能性があります。
ただ、現在の電化製品は性能が良く、周波数に左右されないようなっているのが現状です。
しかしながら昭和時代の電化製品などを使用する場合は、気をつけたほうがいいかもしれません。
正弦波について(クリックで開きます)
ポータブル電源から出力される電気は、大きく分けて正弦波と修正弦波の2種類があります。
- 正弦波:家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと
- 修正弦波:家庭用の電気を擬似的に「マネて」つくった電気のこと
正弦波の電力でないと、動かない電化製品が多く存在しますので、ポータブル電源を選ぶ際は、必ず「正弦波」のものを選びましょう!
現状、ほとんどのポータブル電源は「正弦波」になるのでご安心ください。
定格出力2500Wとは「2500Wまでの出力の電化製品が使える」ことを表します。
例えば停電時に扇風機を動かしたい時は、
我が家のであれば最大出力で動かしても「18W」しか消費されないので、「100時間」ほど使うことが可能。
お湯を沸かすのに「570W」必要な、アウトドアや避難所で役にたつ携帯用ケトルも、
「531W」の消費量なので、問題なく使用可能です。
電気毛布や電気湯たんぽなどの防災グッズにも使用できます!
もちろん1200Wのケトルや、
1200Wのドライヤーも、2000Wまでなので問題なく使用できます。
では、2000Wを超える電力を使用したらどうなるかを実験してみました。
3つの電化製品を全て使用すると合計2800W以上になり、本来であれば使用不可なのですが、「2675W」のパワーで3つとも使用できました。
この点については、下記が考えられるのでまとめておきます。
- ALLPOWERS 2500は「2600W台」までパワーを出すことが可能
- このまま使用するといずれオーバーロードし動作が停止する可能性あり
- インバーターに負担がかかるため2000Wまでの使用を推奨
USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。
- USB-A(12W):2口
- USB-A(QC18W):2口
- USB-C(PD100):2口
QCとは(クリックで開きます)
「QC」とは「Quick Charge(クイックチャージ)」の略で、米国の「QUALCOMM社」が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。
現在では「Quick Charge 2.0充電規格」と「Quick Charge 3.0充電規格」が主に使われています。
Quick Charge 世代 | 供給電圧 | 供給電流 | 最大出力 | |
1.0 | 5V | 2A | 10W | |
2.0 | 5V / 9V / 12V /20V | 3A、2A、1.67A | 15W | |
3.0 | 3.6V~20V | 2.6A、4.6A | 18W |
PDとは(クリックで開きます)
「PD」とは「Power Delievry」の略になります。
「QC」では最大で「18W」までの給電でしたが、PDの企画だと「45W」「60W」さらには「100W」までの受給電が可能となるので、スマホやタブレット、ノートPCのような大きな容量のものでも早く充電することができるようになりました。
ALLPOWERS R2500のUSB性能は、USB-Aは「4口」で、USB-Cが「2口」のみなので、業界比較で「最高性能」と判断しました。
やはり主流となりつつあるUSB-Cが「2口」あるのは、大型ポータブル電源では必須性能だと私は思っています!
ちなみに、ACアダプターを使えばUSB-Cを使用可能なのですが、AC→DCに電力を変換時に、電力のロスが発生してしまうので、おすすめしていません。
DC出力
ALLPOWERS R2500にDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。
- シガーソケット(12V/10A):1口
- DC5525(12V/10A):2口
最近ではDCケーブルを用いたカメラや電化製品はほとんどなくなりましたのでオマケ装備とお考えください。
とはいえ、シガーソケットにはまだまだ価値があります。
例えばシガーソケットで「ご飯を炊く」ことができる商品があり記事にもしておりますのでご参考ください。
もしUSB-AやUSB-Cのポート数が足りない場合もガジェットを購入することで増やすことが可能です。
「Anker 323 Car Charger」は出力があり安価なので、スマホやパソコンの高速充電におすすめ!
入力性能
次は入力性能をレビューしていきます。
入力性能とは、ALLPOWERS R2500を充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。
電力を充電するための方法は以下の3つ。
- ACコンセント
- シガーソケット
- 太陽光パネル
ACコンセント入力
ALLPOWERS R2500を家庭のコンセントに差し込んで充電するAC充電は、付属されている「ACケーブル」を使用します。
接続は簡単で、ALLPOWERS R2500の裏面のポートに差し込むみ、反対を家庭用コンセントへ。
充電するとなんと「約1065W」で入力されていました!
でも実はこれでも「普通充電モード」での充電速度で、
アプリにより「静音充電モード」に切り替えると「509W」、
「急速充電モード」であれば「1482W」と驚くほど早く充電可能。
急速充電だと、
- 80%まで「約60分」
- 100%まで「約90分」
ので充電され、
これは冗談抜きに早く、この容量帯で「業界最速クラス」です!
シガーソケット入力
車中泊や災害時でも充電できる「シガーソケット」はALLPOWERS R2500は実装しています。
- 対応車:12V/24V
- フル充電まで「約22時間」
接続は、別途購入のシガーソケットケーブルを、背面のポートに差し込み、反対を車に接続すれば「約100W」で充電可能です。
12V車も24V車も対応しているのはありがたい!
太陽光パネル入力
ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点や、電気代も削減できるためお財布にやさしい発電方法です。
- 入力最大値:1000W
ALLPOWERS R2500は、入力の最大値が1000Wと割と大きい入力が可能なので、
の、コンパクトかつ発電量が大きいソーラーパネルがおすすめになります。
ALLPOWERSのソーラーパネルは、単結晶が美しく、発電効率が業界でトップクラスなのです。
接続するには、別途購入のMC4からXT60ポートケーブルを使用していきます。
設置方法は、ALLPOWERS R2500に600Wのソーラーパネルで充電したレビュー記事をご覧ください!
安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
ALLPOWERS R2500のポータブル電源は世界中の国々で販売されているので、世界各国の安全認証をクリアしております。
十分に安全基準を突破しているので安心してご購入ください!
各国の安全認証マーク(クリックで開きます)
ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。
- PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
- ULマーク:アメリカの基準での安全認証
- CEマーク:EUの法律での安全認証
- FCC:アメリカの電波通信安全基準
- RoHS:EUの安全保証
- TELEC:無線設備の安全基準
BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、「バッテリー管理システム(BMS)」という安全装置が備わっています。
ALLPOWERS R2500は過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理をしっかり行なっている電源なのでご安心ください。
BMS一覧(クリックで開きます)
- 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
- 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
- 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
- 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
- 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
- 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
- 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「3ヶ月に1回の点検」「80%程度まで充電」を推奨します。
さらにBMSでは、準最高峰を誇る「UPS機能」を搭載しています。
家庭用電力のブレーカーが落ちても、電力供給元が10ms(ミリ秒)以内でALLPOWERS R2500のバッテリーに切り替わるため、電気製品をそのまま稼働し続けることができる機能。
少しわかりにくい解説ですが、停電した時に、デスクトップのパソコンの電源がコンセントから一瞬でALLPOWERS R2500の電力に切り替わり、パソコンの電源が落ちないようできる機能!
UPS機能搭載のポータブル電源は希少で、容量からも企業のBCP対策に最もおすすめのポータブル電源です。
ファンの音の大きさ
ポータブル電源を選ぶ際、使用時の「ファンの音の大きさ」はとても大事な要素なので検証しました。
騒音値の基準と目安表(クリックで開きます)
目安①(うるささ) | 目安②(身体/生活への影響) | 騒音値(db) | 騒音発生源と距離(大きさの目安) |
---|---|---|---|
きわめてうるさい | 聴覚機能に異常をきたす | 120db | ・ジェット(飛行機)エンジンの近く |
110db | ・自動車のクラクション(2m) | ||
100db | ・電車が通るときのガード下 ・液圧プレス(1m) | ||
うるさくて我慢できない | 90db | ・犬の鳴き声(5m) ・騒々しい工場の中 ・カラオケ(店内中央) ・ブルドーザー(5m) | |
80db | ・地下鉄の車内 ・電車の車内・ピアノ(1m) ・布団たたき(1.5m) ・麻雀牌をかき混ぜる音(1m) | ||
うるさい | かなりうるさい かなり大きな声を出さないと会話不可 | 70db | ・騒々しい事務所の中 ・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m) ・やかんの沸騰音(1m) |
非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | 60db | ・静かな乗用車 ・普通の会話 ・洗濯機(1m) ・掃除機(1m) ・テレビ(1m) ・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m) | |
普通 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 | 50db | ・静かな事務所 ・家庭用クーラー(室外機) ・換気扇(1m) |
聞こえる会話には支障なし | 40db | ・市内の深夜 ・図書館 ・静かな住宅地の昼 | |
静か | 非常に小さく聞こえる | 30db | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
ほとんど聞こえない | 20db | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
まずは電力を使用した際のファンの最大音は「64db」。
そして電力を充電する際のファン音ですが、まずは静音充電モードで「60.9db」。
普通充電モードで「63.4db」まで上がり、
急速充電モードだと「65db」まで上昇!
災害時の避難所や、車中泊の際などに静音モードをおすすめします。
- 出力時も充電時も、業界比較するとほんの少し大きい
- 電化製品の使用が終わるとファンは数秒で止まる高性能
- 充電が終わるとファンは数秒で止まる高性能
保証期間
近年、ポータブル電源の保証期間は、電池寿命が長くなったことから長期に及ぶ傾向にあります。
ALLPOWERS R2500の保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。
- 公式HP:24ヶ月+36ヶ月
- amazon:24ヶ月+36ヶ月
- 楽天:24ヶ月
- yahooショッピング:24ヶ月
- 家電量販店:量販店による
ALLPOWERSは、日本国内の購入の方のみ、公式サイトにてお買い上げの方を対象に、ご購入日より30日間の交換保証を実施。
保証が「5年」になるので、圧倒的に公式HPで購入することをオススメします!
価格
ALLPOWERS R2500は、性能・ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。
- 本体価格:税込 219,999円
- 1Whの価格:109円
個人的な意見ですが「コスパは準最強クラス」と考えています。
その理由に、
- 長寿命電池
- 2000Wの高いパワー
- 充電速度が業界トップクラス
- スマホアプリ対応
- UPS機能搭載
- 保証が5年
- 1Whの価格が安め
などなど、たくさんのメリットがあるからです。
なのに1Whの価格は「109円」なのは他ブランド比較でもかなり安く、割引もされていることも多いので、コスパで求める方におすすめです!
ケーブルは別途購入ですが、その分、本体価格は安く設定されていますよ!
レビューまとめ
最後に、上記のレビューを踏まえてALLPOWERS R2500が、
- キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 防災グッズや節電グッズ
- オフグリッド(電気の自給自足)
の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 大容量なのでアウトドアに安心
- 長寿命電池なので気軽に使える
- 2000Wのパワーで外でも電化製品がほぼ使用可能
防災グッズや節電グッズ
- 5年保証なので防災グッズとして保管しやすい
- 大きく重いので持ち運びが困難
オフグリッド(電気の自給自足)
- ソーラーパネルが1000Wなのはすごい!
- UPS採用は素晴らしい
YaiYuの評価
ALLPOWERS R2500は、全ての性能においてトップクラスであり、コスパもいい感じ。
ただその分、大きく重いのが難点です・・・
なので、会社や避難所などに「BCP対策」としてや「防災備蓄品」として置いておくのに、業界の中でも適していると判断しています。
ALLPOWERSは、いま勢いのあるブランドなので安く売っていることが多く、そのタイミングを狙って購入しましょう!
ALLPOWERSの、他の「Rシリーズ」のレビュー記事も合わせてご覧ください!
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