Jackery ポータブル電源 1000レビュー!2024年も正直、買いなのか?ぶっちゃけます(キャンプ・車中泊・防災・節電・オフグリッド)

オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYuヤイユウ@yusukeyaida)です。

これまでたくさんのポータブル電源をレビューしてきましたが、1,000W以上の容量のポータブル電源は、アウトドアや防災グッズとして1台あれば最高だと思います。

そんな中、業界最大手のブランドトップ「Jackeryジャクリ」。

その「Jaclery ポータブル電源 1000」が、2024年でも実際に「買い」なのか?


ポータブル電源ブランドのアンバサダーも務めたYaiYuヤイユウが、初心者の方でもわかりやすくJackery ポータブル電源 1000をレビューを踏まえてお伝えしていきます!(以降Jackery 1000と記載)

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目次

Jackery ポータブル電源 1000とは?

Jackeryとは?

Jackery」とは、2012年米国シリコンバレーで誕生したポータブル電源の最先端ブランドです。


Jackeryの語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となっています。


読み方は「ジャクリ」になります。

YaiYu

ジャックリーやジャッカリーと読んでしまいそうなのでご注意を。


環境保全を通して社会貢献を行う基本理念のもと、「冒険に、限りないパワーを」をスローガンに掲げ「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を生み出しているそんなJackery。


現在は、定番の「Jackeryシリーズ」が5製品。


性能が大幅に進化した「Jackery Proシリーズ」が4製品。


そして最新シリーズの容量を拡張できる「Jackery Plusシリーズ」。


ソーラーパネル「Jackery SolarSagaシリーズ」が5製品。


さらに、最近はポータブル電源とソーラーパネルがセットになった「Solar Generatorシリーズ」に力を入れています。

Jackery Solar Generatorシリーズ

Solar Generatorシリーズは、かなりのラインナップがありますので、専用ページにてご確認ください。(リンクはこちら


業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇り、日本に法人を構えサポート体制も充実しているので、安心して購入することができるブランド。


またシリーズで統一された「オレンジ」と「ブラック」のデザインが、アウトドア先でも目立つので、「あっ、あの人もJackery!」と見つけると嬉しくなります。


そしてかなり素晴らしいのが、業界で初めて「使い終わったポータブル電源のリサイクルサービス」を開始。

YaiYu

Jackeryが選ばれるのは、やはり理由があるんです!

Jackery ポータブル電源 1000のメリット・デメリット

中でも今回、ご紹介するJackery 1000は、Jackery製品の中でも長年、愛されてきた有名ポータブル電源


そんなJackery 1000をレビューする前に、ポータブル電源マニアの私がメリット・デメリットをご紹介!

メリット
デメリット
  • 業界最大手Jackery
  • シリーズ統一デザイン
  • コンパクトで軽量
  • ファンが静か
  • リサイクルできる
  • 全てにおいて中性能
  • LEDライトなし
  • 短寿命電池採用
  • 50Hz非対応
  • コスパはあまり良くない
YaiYu

メリット・デメリットを踏まえて詳しくレビューしていきます!!

Jackery ポータブル電源 1000レビュー

ここからJackery 1000を初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。

レビューの流れ
  1. ビジュアル
  2. 電池性能
  3. 付属品
  4. 出力性能
  5. 入力性能
  6. 安全性
  7. 保証期間
  8. 価格

ビジュアル

前面は「高さ24.3cm × 横幅33.2cm」となかなかの迫力。

前面に全部の操作機能が集約しているので、とても使いやすいポータブル電源と言えます!


縦幅23.3cm」の両側面は、排熱する通気口なのですが大きくていい感じ!


背面は、めちゃくちゃシンプル!


底面はしっかりと凸になっており、汚れた地面に置いても本体が汚れにくいのがGood!


上面は、平らになっているので他のポータブル電源を重ねて置けて便利。


Jackeryシリーズは、持ち手が大きいのが特徴で、業界でも持ちやすさは随一


重さが「10.6kg」で身長172cmの私が持った感じでわかると思いますがかなりコンパクト

YaiYu

実はこの「10.6kg」という重量は、業界で最軽量クラス!!


ディスプレイは、入力/出力/電池残量などしっかりと機能を満たしいて、レトロな表記は今や珍しい。

電池性能

ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」。


Jackery 1000の電池性能をまとめてみました。

電池性能
  • 電気容量:1,002Wh/360,720mAh/3.6V
  • 電池素材:リチウムイオン
  • 充放電サイクル:500回以上(残存80%)
  • パススルー機能:あり
  • 放電深度:10%と想定
  • 保管温度範囲:0°C ~ 40°C
  • 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
  • 充電温度範囲:0°C ~ 40°C
  • 生産地:中国
パススルーとは?(クリックで開きます)

電力を充電しながら、その電力を消費することができる機能のこと。

とても便利な機能なので、パススルー機能があるポータブル電源を選びましょう!

しかしながら、電池に負担がかかるためできる限りパススルーを使用しないでください。

放電深度とは?(クリックで開きます)

ポータブル電源は、電池の寿命を守るために電力のすべてを使用しない設計になっています。

その電池を保護するために残されている電力は容量の「10%前後」になります。

つまり、ポータブル電源の本当の容量は、公式記載の「×0.9前後」が正しい電池容量となります。

「V」「A」「W」「Ah」「Wh」とは?(クリックで開きます)

長くなってしまいますので、別記事にて詳しく解説しました!

電化製品の使用時間と使用回数


予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、

  • 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
  • 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
  • 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源

と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。

電池寿命(充放電サイクル)

ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。


現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。

  • 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
  • リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)


これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。


そして、2023年の現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!


なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。

まとめ
  • 安全性と安定性が三元系よりも高い
  • 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
YaiYu

Jackery 1000の電池寿命は「短寿命」に該当するので注意が必要です。

付属品

Jackery 1000の付属品は、すべて揃っているので別途購入の必要はありません。

付属品
  • AC充電アダプター
  • 車載用 充電シガーソケット
  • 取扱説明書
  • 保証書
  • 収納ポーチ


付属されている収納ポーチは、渋くていい感じ!


Jackery 1000のオプション「収納バッグ」は、キャンプや車中泊などによく出かける方におすすめ。

出力性能

次は出力性能をレビューしていきます。

出力性能とは、コンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。


電力を出力させるための方法は以下の3つ。

出力方法
  • ACコンセント出力
  • USB出力
  • DC出力
YaiYu

ポータブル電源を選ぶ上で、もっとも大事な要素の一つになります!

ACコンセント出力

AC出力とはJackery 1000に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。

AC出力
  • 電圧:100V
  • 周波数: 60Hz(50Hz非対応)
  • 波形:完全正弦波
  • 定格出力:1000W
  • 最大瞬間出力:2000W
  • コンセント口数:3口

電圧・周波数・波形について不明点があればクリックでご確認ください!

電圧について(クリックで開きます)

日本のコンセントは電圧が100Vです。

最近ではポータブル電源の電圧が「100V」のものは多くなってきましたが、まだまだ110Vや120Vのものも存在します。

110Vのものは、電化製品を故障させることは現状少ないですが、120Vのポータブル電源はやや危険があるので避けるようにしましょう!

周波数について(クリックで開きます)

周波数とは、関東の「50Hz」と関西の「60Hz」があります。

関西で販売されている電化製品を関東で使用した場合、周波数が違うので電化製品が故障してしまう可能性があります。

ただ、現在の電化製品は性能が良く、周波数に左右されないようなっているのが現状です。

しかしながら昭和時代の電化製品などを使用する場合は、気をつけたほうがいいかもしれません。

正弦波について(クリックで開きます)

ポータブル電源から出力される電気は、大きく分けて正弦波と修正弦波の2種類があります。

  • 正弦波:家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと
  • 修正弦波:家庭用の電気を擬似的に「マネて」つくった電気のこと

正弦波の電力でないと、動かない電化製品が多く存在しますので、ポータブル電源を選ぶ際は、必ず「正弦波」のものを選びましょう

現状、ほとんどのポータブル電源は「正弦波」になるのでご安心ください。



定格出力1000Wとは、1000Wまでの出力の電化製品が使えることを表します。


しかし、どうでしょう!!

ドライヤーを使って「1148W」を叩き出しているのですがJackery 1000は普通に使用できているんです!


プレートがくるくる回る「回転式電子レンジ」は、電化製品の中でも強いパワーが必要なのですが動きました!

ポイント

電子レンジの実験で、Jackery1000では「1100W」の消費電力に対し他のポータブル電源では「1389W」も消費していました。

つまりJackery 1000のシステムによって、1200W以下に出力が抑えられていると予想。


事件からJackery 1000は、1200Wを超える電化製品でも出力を制限して1,200W以下にし使用できると判断しました!

YaiYu

あくまでも予想ですが、すごいポータブル電源ですよ!

USB出力

近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。

USB出力
  • USB-A(5V/2.4A):1口
  • USB-A(QC3.0):1口
  • USB-C(18W):2口
QCとは(クリックで開きます)

「QC」とは「Quick Charge(クイックチャージ)」の略で、米国の「QUALCOMM社」が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。

現在では「Quick Charge 2.0充電規格」と「Quick Charge 3.0充電規格」が主に使われています。

Quick Charge 世代供給電圧供給電流最大出力
 1.05V2A10W
2.05V / 9V / 12V /20V3A、2A、1.67A15W
3.03.6V~20V2.6A、4.6A18W
PDとは(クリックで開きます)

「PD」とは「Power Delievry」の略になります。

「QC」では最大で「18W」までの給電でしたが、PDの企画だと「45W」「60W」さらには「100W」までの受給電が可能となるので、スマホやタブレット、ノートPCのような大きな容量のものでも早く充電することができるようになりました。


USB-Cポートが「2つ」あるのはいいのですが、やはり高速充電対応ではないのが残念なところです。

実際に「Macbook Air(M1チップ)」をUSB-Cで充電したところ「17W」の充電W数と物足らない印象です。

YaiYu

USB出力に関しては業界平均よりも低い性能なのでご注意を!

DC出力

Jackery 1000にDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。

シガーソケット出力
  • シガーソケット(12V/10A):1口

最近ではDCケーブルを用いたカメラや電化製品はほとんどなくなりましたのでオマケ装備とお考えください。


とはいえ、シガーソケットにはまだまだ価値があります。

例えばシガーソケットで「ご飯を炊く」ことができる商品があり記事にもしておりますのでご参考ください。


もしUSB-AやUSB-Cのポート数が足りない場合もガジェットを購入することで増やすことが可能です。


おすすめは「Anker 323 Car Charger」が、かなりの出力があるので、スマホやパソコンも高速充電可能です!

Anker
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車のバッテリーがあがって動かなくなった時も「Jackery 12V 自動車用バッテリー充電ケーブル」でエンジンをかけることができます!

入力性能

次は入力性能をレビューしていきます。

入力性能とは、Jackery 1000を充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。


電力を充電するための方法は以下の3つ。

入力方法
  • ACコンセント
  • シガーソケット
  • 太陽光パネル

ACコンセント入力

Jackery 1000を家庭のコンセントに差し込んで充電するAC充電は、付属されている「ACアダプター」を使用します。


接続は簡単でJackery 1000のご覧のポートに差し込むだけ。


充電すると「約160W」で入力されていました!


Jackery 1000は、「160W~180W」の電力を充電していたので、

  • 100%充電まで:7.5時間

必要です。


業界では「80%まで1時間」「100%まで1.6時間」が最速クラスの充電速度になるので、かなり遅い充電速度と認識しておくことが大事です!


もし充電速度が早い方がいいという方であれば「1.8時間でフル充電」できる「Jackery 1000 Plus」をおすすめします!

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シガーソケット入力

車中泊や災害時でも充電できる「シガーソケット」はJackery 1000は実装しています。

シガーソケット入力
  • 対応車:12V
  • 充電完了時間:約14時間


非走行時のハイエースで充電したところ「70W~80W」で充電されたので「約14時間」フル充電と想定されます。

太陽光パネル入力

ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点や、電気代も削減できるためお財布にやさしい発電方法です。

太陽光の入力性能
  • 入力最大値:180W


入力の最大値が180Wなので、使用できるソーラーパネルは「Jackery SolaraSaga 100」のみとなります。


Jackery SolaraSaga 100とJackery 1000だけ持って、外で仕事、なんてのも最高ですよ!!


実験したところ「76W」で充電され、この数値は100Wのソーラーの最高値に近いと思うぐらいのベストな天候でした!


Jackery SolaraSaga 100の性能や設置方法は別記事にてレビューしておりますので合わせてご覧ください!

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安全性

安全認証マーク

ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!

Jackeryのポータブル電源は世界中の国々で販売されているので、世界各国の安全認証をクリアしております。

十分に安全基準を突破しているので安心してご購入ください!

各国の安全認証マーク(クリックで開きます)

ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。

  • PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
  • ULマーク:アメリカの基準での安全認証
  • CEマーク:EUの法律での安全認証
  • FCC:アメリカの電波通信安全基準
  • RoHS:EUの安全保証
  • TELEC:無線設備の安全基準

BMS(バッテリーマネージメントシステム)

ポータブル電源には、「バッテリー管理システム(BMS)」という安全装置が備わっています。


Jackery 1000は過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理をしっかり行なっている電源なのでご安心ください。

BMS一覧(クリックで開きます)
  • 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
  • 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
  • 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
  • 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
  • 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
  • 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
  • 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
ポイント

Jackery製品は安全性が高いことで有名ですので、安心してお使いいただくことが可能です。

最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%程度まで充電」を推奨します。

ファンの音の大きさ

ポータブル電源を選ぶ際、使用時の「ファンの音の大きさ」はとても大事な要素なので検証。

実験したところ、Jackery 1000のファンが回った場合の音の大きさは

  • 出力時:65db前後
  • AC充電時:55db前後

となりました。

騒音値の基準と目安表(クリックで開きます)
スクロールできます
目安①(うるささ)目安②(身体/生活への影響)騒音値(db)騒音発生源と距離(大きさの目安)
きわめてうるさい聴覚機能に異常をきたす120db・ジェット(飛行機)エンジンの近く
110db・自動車のクラクション(2m)
100db・電車が通るときのガード下
・液圧プレス(1m)
うるさくて我慢できない90db・犬の鳴き声(5m)
・騒々しい工場の中
・カラオケ(店内中央)
・ブルドーザー(5m)
80db・地下鉄の車内
・電車の車内・ピアノ(1m)
・布団たたき(1.5m)
・麻雀牌をかき混ぜる音(1m)
うるさいかなりうるさい
かなり大きな声を出さないと会話不可
70db・騒々しい事務所の中
・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m)
・やかんの沸騰音(1m)
非常に大きく聞こえうるさい
声を大きくすれば会話ができる
60db・静かな乗用車
・普通の会話  ・洗濯機(1m)
・掃除機(1m) ・テレビ(1m)
・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m)
普通大きく聞こえる
通常の会話は可能
50db・静かな事務所
・家庭用クーラー(室外機)
・換気扇(1m)
聞こえる会話には支障なし40db・市内の深夜
・図書館
・静かな住宅地の昼
静か非常に小さく聞こえる30db・郊外の深夜
・ささやき声
ほとんど聞こえない20db・ささやき
・木の葉のふれあう音
ファンの音のまとめ
  • 1000Wレベルの出力を出したときのみファンの音が大きく
  • それ以外はそれほど大きな音はならない
  • テント内や車中泊の際に使用はそれほど騒音にはならない

保証期間

Jackery製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。


Jackery 1000の保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。

保証期間
  • 公式HP:36ヶ月
  • amazon:24ヶ月
  • 楽天:24ヶ月
  • yahooショッピング:24ヶ月
  • 家電量販店:量販店による
YaiYu

Jackery公式HPで購入することで「3年保証」になるので、公式からの購入をおすすめします!

価格

Jackery 1000は性能、ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。

価格
  • 本体価格:税込 139,800円
  • 1Whの価格:139.5円


個人的な意見ですが、コスパは良くないと考えています。


しかしながら購入するタイミングが2点あります。

  • 大幅なセール時に10万円台で販売されている場合
  • たまにJackery SolarSaga 100が無料で特典される場合


このケースのみ、かなりコスパが良くなるので購入した方がいいポータブル電源になります。

YaiYu

それ以外の場合は、Jackery 1000 Plusの購入をおすすめします!

レビューまとめ

最後に、上記のレビューを踏まえてJackery 1000が、

  • キャンプや車中泊などのアウトドア用
  • 防災グッズや節電グッズ
  • オフグリッド(電気の自給自足)

の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。

キャンプや車中泊などのアウトドア用

アウトドア
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 1000Whクラスで業界最軽量レベル
  • 軽いのでアウトドアには最適
  • 性能は業界平均よりもちょっと下なので評価は低い
  • 2024年の時点だとやはりJackery 1000 Plusの方が買い

防災グッズや節電グッズ

防災・節電
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • いざという時に持ち運びが便利
  • 充電速度が遅いのであらかじめ準備を
  • 防災用に保管する分であれば高性能なのは必要ないので十分
  • 節電用となると容量が小さすぎる

オフグリッド(電気の自給自足)

オフグリッド
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • ソーラーパネルでの充電が最大180Wなので厳しい
  • 容量もまだまだ足りないレベル
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ポータブル電源大手ブランドと電池容量別の一覧

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この記事を書いた人

2019年から1年間バンライフをした実践者。
その体験をもとに車中泊のノウハウやDIY、ポータブル電源やソーラーパネルをレビューしています。
今後はセミオフグリッドな生活を実現するため現在、奮闘中。

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