オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYu(@yusukeyaida)です。
これまでたくさんのポータブル電源をレビューしてきましたが、500Wh~1000Whの容量は持ち運びやすく、大容量なので汎用性が高い!
そんな中、業界大手ブランド「EcoFlow」、その「RIVER Pro」というポータブル電源が、業界の中でも汎用性が段違いだったのでおすすめです!
この記事では、ポータブル電源ブランドのアンバサダーも務めたYaiYuが、忖度なしで初心者の方にもわかりやすくEcoFlow RIVER Proを徹底レビューしていきます!
EcoFlow RIVER Proとは?
ポータブル電源の最先端企業「EcoFlow」とは?
EcoFlowは、2017年に設立された高性能なポータブル電源を製造、開発、販売している企業です。
スローガンが「そのパワーが、新しい世界へ」というように、これまで高性能なポータブル電源の先駆けブランドとして急成長してきました。
読み方は「エコフロー」です!
現在は大型ポータブル電源の「DELTAシリーズ」が6製品。
小型から中型ポータブル電源の「RIVERシリーズ」が5製品。
防水性に優れた「折りたたみ式ソーラーパネル」が多数ラインナップ。
さらに2023年7月から大手ブランドしか行っていない、
- 保証期間が過ぎたEcoFlow製品
- 故障・破損しているEcoFlow製品
- 中古で購入されたEcoFlow製品
を送料の負担が必要ではあるのですが、「無償」で引き取ってもらえます。
日本に法人を構え「サポート体制」「高品質な製品」「回収サービス」まで充実しているので、安心して購入することができるブランド、それがEcoFlowになります。
EcoFlow RIVER Proのメリット・デメリット
中でも今回、ご紹介するEcoFlow RIVER Proは、2021年にクラウドファンディングサイトのMakuakeで当時の日本No.1の応援総額「5億円」と突破した化け物ポータブル電源。
実は私もこのPJの主力の一員だったのですが、そんなEcoFlow RIVER Proをレビューする前にメリット・デメリットをご紹介!
メリット・デメリットを踏まえて詳しくレビューしていきます!!
EcoFlow RIVER Proレビュー
ここからEcoFlow RIVER Proを初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。
- ビジュアル
- 電池性能
- 付属品
- 出力性能
- 入力性能
- アプリ
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
前面は「高さ25.3cm × 横幅28.8cm」とかなりコンパクト。
「縦幅18.5cm」の両側面は、排熱する通気口と入出力ポート(後で解説)。
背面は、めっちゃシンプルでMADな感じがいい!
底面は凹凸部分が大きく、安定感がある。
持ち手はかなり丈夫で大きく、老若男女、どなたでも持ちやすい科学的構造。
ただし、上下で重ね置きできないというデメリットもある。
重量は「約7.2kg」と、片手でもまったく問題なく持ち運び可能。
ディスプレイはシンプルながら「電池残量」「入出力W数」など、しっかり大きく表示。
そして「LEDライト」が装備されているのは、アウトドアや停電時にめっちゃ便利なんです!
電池性能
ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」。
EcoFlow RIVER Proの電池性能をまとめてみました。
- 電気容量:720Wh/144,000mAh/5V
- 電池素材:リチウムイオンバッテリー
- 充放電サイクル:800回以上(残存80%)
- パススルー機能:あり
- 波形:純正弦波
- 放電深度:10%と想定
- 保管温度範囲:-20°C ~ 45°C
- 動作温度範囲:-20°C ~ 45°C
- 充電温度範囲:0°C ~ 45°C
- 生産地:中国
パススルーとは?(クリックで開きます)
電力を充電しながら、その電力を消費することができる機能のこと。
とても便利な機能なので、パススルー機能があるポータブル電源を選びましょう!
しかしながら、電池に負担がかかるためできる限りパススルーを使用しないでください。
放電深度とは?(クリックで開きます)
ポータブル電源は、電池の寿命を守るために電力のすべてを使用しない設計になっています。
その電池を保護するために残されている電力は容量の「10%前後」になります。
つまり、ポータブル電源の本当の容量は、公式記載の「×0.9前後」が正しい電池容量となります。
「V」「A」「W」「Ah」「Wh」とは?(クリックで開きます)
長くなってしまいますので、別記事にて詳しく解説しました!
電化製品の使用時間と使用回数
そしてEcoFlow RIVER Proの最大の特徴として、オプションの「EcoFlow RIVER Pro エクストラバッテリー」と連結することで「容量を拡張」することができる「モジュール型」ポータブル電源。
EcoFlow RIVER Pro エクストラバッテリーは見た目は、入出力ポートもほぼないシンプルなもの。
持ち手も同じく持ちやすく、重量は「7.3kg」とRIVER Proと同じぐらいだ。
サイズも「28.8cm x 18cm x 21 cm」とほぼ同じ。
連結させるには、EcoFlow RIVER Proに連結専用ポートがあり、
エクストラバッテリーに付属されているケーブルによって下記画像のように繋げていく。
これにより電池容量が共有され、1つの容量が大きくなったポータブル電源として生まれ変わる。
エクストラバッテリーの容量はRIVER Proと全く同じなので、合計すると「1440Wh/288,000mAh/5V」とすごい容量のポータブル電源に!
2個、同じものを買えばいいのでは?と思う方のためにワンポイント。
- エクストラバッテリーの方が価格が「3万円」ほど安い
- 連結させることで太陽光充電などの際に電力を倍、貯めることができる
私の意見ではありますが、エクストラではなくProを2個、買った方がいいと思います。
予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、
- 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
- 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
- 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源
と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。
電池寿命(充放電サイクル)
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)
これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。
そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!
なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。
- 安全性と安定性が三元系よりも高い
- 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
EcoFlow RIVER Proは、「短寿命電池」なので注意が必要です!
付属品
EcoFlow RIVER Proの付属品は、1つ別途購入の必要ありです。
- AC充電ケーブル
- 車載シガーソケット充電ケーブル
- DC5521-DC5525ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書
別途購入なのはソーラーパネルと接続する際に必要な「XT60i変換ソーラー充電ケーブル」です。
EcoFlowだけじゃなく、他社のソーラーパネルとも接続する際に必要になってくるので、必要な場合はEcoFlow公式HPで購入しましょう!
またEcoFlowの素晴らしいところが、「付属品がシリーズで統一」されていることです。
たとえば、EcoFlow RIVER ProのAC充電ケーブルを紛失してしまっても他のRIVERシリーズのAC充電ケーブルでも普通に使えるのです。
付属品を紛失した場合はEcoFlowの公式で購入可能ですが、もう1つポータブル電源を購入するのも手だったりします!
さらに、オプションに「RIVERシリーズ専用バッグ」があるので、アウトドアの際には傷がつかなかったり重ねれたりできるので便利ですよ!
出力性能
次は出力性能をレビューしていきます。
出力性能とは、コンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の3つ。
- ACコンセント出力
- USB出力
- DC出力
ポータブル電源を選ぶ上で、もっとも大事な要素の一つになります!
ACコンセント出力
AC出力とはEcoFlow RIVER Proに「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。
- 電圧:100V
- 周波数: 50/60Hz 切替可能
- 波形:完全正弦波
- 定格出力:600W
- 最大瞬間出力:1200W
- コンセント口数:3口
電圧・周波数・波形について不明点があればクリックでご確認ください!
電圧について(クリックで開きます)
日本のコンセントは電圧が100Vです。
最近ではポータブル電源の電圧が「100V」のものは多くなってきましたが、まだまだ110Vや120Vのものも存在します。
110Vのものは、電化製品を故障させることは現状少ないですが、120Vのポータブル電源はやや危険があるので避けるようにしましょう!
周波数について(クリックで開きます)
周波数とは、関東の「50Hz」と関西の「60Hz」があります。
関西で販売されている電化製品を関東で使用した場合、周波数が違うので電化製品が故障してしまう可能性があります。
ただ、現在の電化製品は性能が良く、周波数に左右されないようなっているのが現状です。
しかしながら昭和時代の電化製品などを使用する場合は、気をつけたほうがいいかもしれません。
正弦波について(クリックで開きます)
ポータブル電源から出力される電気は、大きく分けて正弦波と修正弦波の2種類があります。
- 正弦波:家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと
- 修正弦波:家庭用の電気を擬似的に「マネて」つくった電気のこと
正弦波の電力でないと、動かない電化製品が多く存在しますので、ポータブル電源を選ぶ際は、必ず「正弦波」のものを選びましょう!
現状、ほとんどのポータブル電源は「正弦波」になるのでご安心ください。
定格出力600Wとは「600Wまでの出力の電化製品が使える」ことを表します。
実験として出力が1200Wあるケトルとドライヤーを実際に使用していきます。
えっ!600Wまでしかパワーを出せないのに、1200Wのドライヤーが使えるわけないやん!
そうなんです。
例えば、EcoFlowのパワーが2000W出せる「DELTA MAX」でドライヤーを使用すると、確かに「1172W」のパワーが出ています。
当然ながら、EcoFlow RIVER Proは使用できないはずなのですが、なんと「600W」の出力で動かせているじゃありませんか!?
RIVER Proのすごいのが、独自技術のX-Boostモードにより、電化製品の出力(電圧)を、使用できる出力まで自動で下げることで、動かすことができるのです。
上記の実験では1200Wを600Wまで下げています。
当然、出力を下げて使用しているので、
- ドライヤーはパワーが弱い
- ケトルは通常よりも温めるのに時間がかかる
などが生じますが、正直、このコンパクトさと軽さで動かせていること自体、業界でも驚きのポータブル電源なのです。
ちょっと難しいけど、めっちゃすごい技術!
USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。
QCとは(クリックで開きます)
「QC」とは「Quick Charge(クイックチャージ)」の略で、米国の「QUALCOMM社」が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。
現在では「Quick Charge 2.0充電規格」と「Quick Charge 3.0充電規格」が主に使われています。
Quick Charge 世代 | 供給電圧 | 供給電流 | 最大出力 | |
1.0 | 5V | 2A | 10W | |
2.0 | 5V / 9V / 12V /20V | 3A、2A、1.67A | 15W | |
3.0 | 3.6V~20V | 2.6A、4.6A | 18W |
PDとは(クリックで開きます)
「PD」とは「Power Delievry」の略になります。
「QC」では最大で「18W」までの給電でしたが、PDの企画だと「45W」「60W」さらには「100W」までの受給電が可能となるので、スマホやタブレット、ノートPCのような大きな容量のものでも早く充電することができるようになりました。
- USB-A(QC3.0):1口
- USB-A(15W):2口
- USB-C(PD100):1口
EcoFlow RIVER ProのUSB性能は「この容量帯で最高レベル」の性能です。
なんと言っても、USB-CがPD100Wに対応しているので、最近のAndroidスマホも高速充電可能ですよ!
DC出力
EcoFlow RIVER ProにDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。
- シガーソケット(12V/10A):1口
- DCソケット(12V/10A):2口
最近ではDCケーブルを用いたカメラや電化製品はほとんどなくなりましたのでオマケ装備とお考えください。
とはいえ、シガーソケットにはまだまだ価値があります。
例えばシガーソケットで「ご飯を炊く」ことができる商品があり記事にもしておりますのでご参考ください。
もしUSB-AやUSB-Cのポート数が足りない場合もガジェットを購入することで増やすことが可能です。
「Anker 323 Car Charger」は出力があり安価なので、スマホやパソコンの高速充電におすすめ!
入力性能
次は入力性能をレビューしていきます。
入力性能とは、EcoFlow RIVER Proを充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。
電力を充電するための方法は以下の3つ。
- ACコンセント
- シガーソケット
- 太陽光パネル
ACコンセント入力
EcoFlow RIVER Proを家庭のコンセントに差し込んで充電するAC充電は、付属されている「ACアダプター」を使用します。
接続は簡単でEcoFlow RIVER Proのご覧のポートに差し込むみ、反対を家庭用コンセントへ。
充電するとなんと「約600W」で入力されていました!
EcoFlow RIVER Proは、「約600W」の電力を充電していたので、
- 80%まで:1時間
- 100%充電まで:1.6時間
の充電速度と想定され、業界では「準高速の充電速度」を誇ります!
エクストラバッテリーを連結状態だと、
- 80%まで:2時間
- 100%充電まで:3.2時間
と、ちょうど倍の時間がかかることになりますよ!
シガーソケット入力
車中泊や災害時でも充電できる「シガーソケット」はEcoFlow RIVER Proは実装しています。
- 対応車:12V/24V
- フル充電まで「約8時間」
接続は付属のシガーソケットケーブルを、本体側面に差し込み、反対を車に接続。
非走行時のハイエースで「約100W」で充電されました!
アウトドア時の移動の際には、必ず充電したくなりますよ!
太陽光パネル入力
ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点や、電気代も削減できるためお財布にやさしい発電方法です。
- 入力最大値:200W
EcoFlow RIVER Proは、入力の最大値が200Wと小さめなので、EcoFlowの
- 60W ソーラーパネル
- 110W ソーラーパネル
- 160W ソーラーパネル
などの小さいソーラーパネルで充電するのがおすすめ!
EcoFlowのソーラーパネルは、発電効率が高く、防水性能が業界でもトップクラス!
接続するには付属のMCアンダーソンケーブルを、先ほどのシガーソケットと同じ場所に差し込み、
反対をソーラーパネルに差し込めは設置完了!
EcoFlowのソーラーパネルの詳しい設置方法や発電量などは、詳しくレビュー記事がありますので合わせてご覧ください!
アプリ
EcoFlow RIVER Proは、EcoFlowの公式アプリでスマホと連携することが可能。
アプリの主な用途は遠隔で電源のOFF/ONが可能だったり、状態を見たり、そして本体のアップデートを行えたりなどなど。
周波数の変更や、自動で電源が切れる設定などは必須で、他にもかなりたくさんあるので是非とも試してほしい!
安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
EcoFlowのポータブル電源は世界中の国々で販売されているので、世界各国の安全認証をクリアしております。
十分に安全基準を突破しているので安心してご購入ください!
各国の安全認証マーク(クリックで開きます)
ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。
- PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
- ULマーク:アメリカの基準での安全認証
- CEマーク:EUの法律での安全認証
- FCC:アメリカの電波通信安全基準
- RoHS:EUの安全保証
- TELEC:無線設備の安全基準
BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、「バッテリー管理システム(BMS)」という安全装置が備わっています。
EcoFlow RIVER Proは過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理をしっかり行なっている電源なのでご安心ください。
BMS一覧(クリックで開きます)
- 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
- 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
- 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
- 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
- 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
- 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
- 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
EcoFlow製品は安全性が高いことで有名ですので、安心してお使いいただくことが可能です。
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%
ファンの音の大きさ
ポータブル電源を選ぶ際、使用時の「ファンの音の大きさ」はとても大事な要素なので検証。
実験したところ、EcoFlow RIVER Proのファンが回った場合の音の大きさは
- 最大出力時:61db前後
- AC充電時:51前後
となりました。
騒音値の基準と目安表(クリックで開きます)
目安①(うるささ) | 目安②(身体/生活への影響) | 騒音値(db) | 騒音発生源と距離(大きさの目安) |
---|---|---|---|
きわめてうるさい | 聴覚機能に異常をきたす | 120db | ・ジェット(飛行機)エンジンの近く |
110db | ・自動車のクラクション(2m) | ||
100db | ・電車が通るときのガード下 ・液圧プレス(1m) | ||
うるさくて我慢できない | 90db | ・犬の鳴き声(5m) ・騒々しい工場の中 ・カラオケ(店内中央) ・ブルドーザー(5m) | |
80db | ・地下鉄の車内 ・電車の車内・ピアノ(1m) ・布団たたき(1.5m) ・麻雀牌をかき混ぜる音(1m) | ||
うるさい | かなりうるさい かなり大きな声を出さないと会話不可 | 70db | ・騒々しい事務所の中 ・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m) ・やかんの沸騰音(1m) |
非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | 60db | ・静かな乗用車 ・普通の会話 ・洗濯機(1m) ・掃除機(1m) ・テレビ(1m) ・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m) | |
普通 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 | 50db | ・静かな事務所 ・家庭用クーラー(室外機) ・換気扇(1m) |
聞こえる会話には支障なし | 40db | ・市内の深夜 ・図書館 ・静かな住宅地の昼 | |
静か | 非常に小さく聞こえる | 30db | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
ほとんど聞こえない | 20db | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
- 出力時は、少し大きめのファン音がします
- 入力時は、かなり静かにファンが回ります
- 暑い場所に電源をつけた状態で置いておくと、ずっとファンが回るのでご注意を
保証期間
EcoFlow製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。
EcoFlow RIVER Proの保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。
- 公式HP:24ヶ月
- amazon:24ヶ月
- 楽天:24ヶ月
- yahooショッピング:24ヶ月
- 家電量販店:量販店による
EcoFlowは、日本国内の購入の方のみ、EcoFlow公式サイトにてお買い上げの方を対象に、ご購入日より30日間の交換保証を実施しています。
EcoFlowは特典やサポートが充実する公式HPで購入するのがおすすめ!
価格
EcoFlow RIVER Proは性能、ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。
- 本体価格:税込 79,800円
- 1Whの価格:110.8円
個人的な意見ですが「コスパは最高クラス」と考えています。
その理由に、
- コンパクトで軽く、そしておしゃれ
- モジュール型
- X -Boost機能で高出力家電が使用可能
- USB性能が優秀
- スマホ連携
などなど。
それでいて、1Whの価格が110円って実は結構、ありえなかったりするぐらいコスパがいい!
2023年でも、私はトップクラスでおすすめできるポータブル電源です!
レビューまとめ
最後に、上記のレビューを踏まえてEcoFlow RIVER Proが、
- キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 防災グッズや節電グッズ
- オフグリッド(電気の自給自足)
の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア用
- コンパクトで軽く、持ち運びやすい
- -20℃の環境でも使用可能
- LEDライトがあるのは結構、便利
- ドライヤーやケトルも出力を抑えて使用可能
防災グッズや節電グッズ
- コンパクトで軽く、持ち運びやすい
- LEDライトがあるのは結構、便利
- ケトルも使用可能なのは、お湯が欲しい場合、助かる
オフグリッド(電気の自給自足)
- 短寿命電池なので365日使いにくい
- ソーラーパネルが200Wまでなので電気の自給自足は無理がある
YaiYuの評価
過去にアンバサダーにも就任したEcoFlow。
EcoFlow RIVER Proは、現在では後継機の「RIVER 2 Pro」が販売されています。
とはいえ、その後継機よりも優れているのではないかと思うぐらい凄いものなので、2023年でもおすすめできるポータブル電源になります。
後継機のEcoFlow RIVER 2 Proをレビューしている記事、
EcoFlow RIVERシリーズ、RIVER 2シリーズのすべてを比較したレビュー記事も合わせてご覧ください!
また、2023年の下半期の1000Wh以下のポータブル電源ランキングも人気記事なのでおすすめです!
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