Enernova ETAレビュー!無骨な見た目とアウトドア向けの性能に惚れた(キャンプ・車中泊・防災・節約・オフグリッド)

オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYuヤイユウ@yusukeyaida)です。

これまでたくさんのポータブル電源をレビューしてきましたが、500Wh以下のポータブル電源はコンパクトで持ち運びに便利。

近年では高性能なものが多数ラインナップされている中、新興ブランド「Enernovaエネルノヴァ」が2023年に販売開始した「ETAイーティーエー」というポータブル電源が話題を呼んでいる。


この記事では、大手ポータブル電源ブランドアンバサダーも務めたYaiYuヤイユウが、忖度なしで初心者の方にもわかりやすくEnernova ETAを徹底レビューしていきます!

目次

Enernova ETAとは?

新興ポータブル電源企業「Enernova」とは?

Enernovaは、2018年に設立されたキャンプや車中泊などのアウトドア用ポータブル電源を主に販売する新興ブランド。


読み方は「エネルノヴァ」と、ちょっとカッコいい!

Stay charge, On the go!」のスローガンのもと、旅の途中であっても製品を使うことでどんどん進んでいこうぜ!というアウトドアを全面に出す感じがいい!


現在は旧世代の「Smartシリーズ」が3製品。


そして2023年からは攻めた高性能の「ETAシリーズ」が3製品。


防水性に優れた「折りたたみ式ソーラーパネル」が3製品。


新興ブランドだけに、バリエーションを増やしている段階で今後がとても楽しみですね〜!

Enernova ETAのメリット・デメリット

中でも今回、ご紹介するEnernova ETAは、2023年のポータブル電源の中でもトップレベルの性能かつ、新興ブランドならではの面白さも備えていました。


そんなEnernova ETAをレビューする前に、ポータブル電源マニアの私がメリット・デメリットをご紹介!

メリット
デメリット
  • 圧倒的コンパクト
  • 圧倒的に軽量化
  • LEDライトが斬新すぎる
  • 持ち手が斬新
  • 600Wの高出力
  • 長寿命電池
  • 5年保証
  • 付属品が揃っていない
  • アダプター採用
  • 車載充電が低入力
  • アプリ連携未実装
YaiYu

メリット・デメリットを踏まえて詳しくレビューしていきます!!

Enernova ETAレビュー

ここからEnernova ETAを初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。

レビューの流れ
  1. ビジュアル
  2. 電池性能
  3. 付属品
  4. 出力性能
  5. 入力性能
  6. 安全性
  7. 保証期間
  8. 価格

ビジュアル

前面は主に、電力の使用するための出力ポートが集結していて、かなり使いやすい設計。

ちょっとロボット感があって、好きな人にはハマるデザイン🎵


両側面は、排熱溝がしっかりと装備されていて安全面にも配慮。


背面は、充電するための入力ポートが上部に装備されており、


底面は凹凸部分がしっかりあり、本体の汚れを軽減してくれます。


新興ブランドならではの試みが「持ち手」に!

なんと柔らかい素材でできており、カバンを持っているような感覚


サイズは「21.8 x 14.9 x 14.5cm」と性能から考慮すると業界でもトップクラスのコンパクトさ


重量は「約4.3kg」と、こちらも性能から考慮すると業界トップクラスの軽量さを誇ります!


そしてなんといっても面白いのが「LEDライト」(スイッチは前面に)。


真っ暗な部屋で使うと「6W」ものパワーでめっちゃ明るい!!


さらにLEDライトは全面にも装備されており、ランタンのようにアウトドアの場を照らしてくれます!


両方投射すると「8W」ほどの電力を消費し、驚くほどの明るさを実現!

このパワーでも「30時間」ほど照らすことができるので防災グッズとしても性能を発揮します!!


ディスプレイは電池残量が「%」での表示がなく見にくいのがデメリットですが、「機体の温度」(現在は28℃)が表示されており、ここも面白い試み!

YaiYu

LEDライトの攻めた装備や、持ち手の面白さなど光る部分がありますね!

電池性能

ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」。


Enernova ETAの電池性能をまとめてみました。

電池性能
  • 電気容量:288Wh/57,600mAh/5V
  • 電池素材:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4)
  • 充放電サイクル:3000回以上(残存80%)
  • パススルー機能:あり
  • 波形:純正弦波
  • 放電深度:10%と想定
  • 保管温度範囲:-10°C ~ 45°C
  • 動作温度範囲:-20°C ~ 65°C
  • 充電温度範囲:0°C ~ 45°C
  • 生産地:中国
パススルーとは?(クリックで開きます)

電力を充電しながら、その電力を消費することができる機能のこと。

とても便利な機能なので、パススルー機能があるポータブル電源を選びましょう!

しかしながら、電池に負担がかかるためできる限りパススルーを使用しないでください。

放電深度とは?(クリックで開きます)

ポータブル電源は、電池の寿命を守るために電力のすべてを使用しない設計になっています。

その電池を保護するために残されている電力は容量の「10%前後」になります。

つまり、ポータブル電源の本当の容量は、公式記載の「×0.9前後」が正しい電池容量となります。

「V」「A」「W」「Ah」「Wh」とは?(クリックで開きます)

長くなってしまいますので、別記事にて詳しく解説しました!

電化製品の使用時間と使用回数


予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、

  • 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
  • 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
  • 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源

と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。

電池寿命(充放電サイクル)

ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。


現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。

  • 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
  • リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)


これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。


そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!


なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。

まとめ
  • 安全性と安定性が三元系よりも高い
  • 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
YaiYu

Enernova ETAは、「長寿命電池」なのでおすすめです!!

付属品

Enernova ETAの付属品は、「1つ別途購入の必要あり」です。

付属品
  • AC充電アダプター
  • 車載シガーソケット充電ケーブル
  • ショルダーストラップ
  • 取扱説明書
  • 保証書


別途購入なのはソーラーパネルと接続する際に必要な「MC4ソーラーコネクター」です。


Enernovaのソーラーパネルだけでなく、他社のソーラーパネルとも接続する際に必要なので、お持ちでない方は購入しましょう!



そしてまたしても面白い試みの付属品の「ショルダーストラップ」。


実は持ち手の部分は外すことが可能で、


ショルダーストラップを付け替えることで、


肩から掛けられるポータブル電源へと進化!

YaiYu

LEDライトを投射すると、探検してるみたいで興奮しました!!

出力性能

次は出力性能をレビューしていきます。

出力性能とは、コンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。


電力を出力させるための方法は以下の3つ。

出力方法
  • ACコンセント出力
  • USB出力
  • DC出力
YaiYu

ポータブル電源を選ぶ上で、もっとも大事な要素の一つになります!

ACコンセント出力

AC出力とはEnernova ETAに「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。

AC出力
  • 電圧:100V
  • 周波数: 50/60Hz 切替可能
  • 波形:完全正弦波
  • 定格出力:600W
  • 最大瞬間出力:1100W
  • コンセント口数:2口

電圧・周波数・波形について不明点があればクリックでご確認ください!

電圧について(クリックで開きます)

日本のコンセントは電圧が100Vです。

最近ではポータブル電源の電圧が「100V」のものは多くなってきましたが、まだまだ110Vや120Vのものも存在します。

110Vのものは、電化製品を故障させることは現状少ないですが、120Vのポータブル電源はやや危険があるので避けるようにしましょう!

周波数について(クリックで開きます)

周波数とは、関東の「50Hz」と関西の「60Hz」があります。

関西で販売されている電化製品を関東で使用した場合、周波数が違うので電化製品が故障してしまう可能性があります。

ただ、現在の電化製品は性能が良く、周波数に左右されないようなっているのが現状です。

しかしながら昭和時代の電化製品などを使用する場合は、気をつけたほうがいいかもしれません。

正弦波について(クリックで開きます)

ポータブル電源から出力される電気は、大きく分けて正弦波と修正弦波の2種類があります。

  • 正弦波:家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと
  • 修正弦波:家庭用の電気を擬似的に「マネて」つくった電気のこと

正弦波の電力でないと、動かない電化製品が多く存在しますので、ポータブル電源を選ぶ際は、必ず「正弦波」のものを選びましょう

現状、ほとんどのポータブル電源は「正弦波」になるのでご安心ください。



定格出力600Wとは「600Wまでの出力の電化製品が使える」ことを表します。


例えば停電時に扇風機を動かしたい時は、我が家のであれば最大出力で動かしても「15W」しか消費されないので、「17時間」ほど使うことが可能。


では、お湯を沸かすのに「570W」必要な、携帯用ケトルは使用できるでしょうか?


当然ながら、Enernova ETAは600Wまでパワーを出すことができるので使用可能なのですが、「約640W」ものパワーを出して温めてくれました!


この時ファンも回り、Enernova ETAの機体温度も上がっていく様が見られてやはり面白い。


なお、50/60Hzの切り替えは「AC」と書かれたボタンを長押しで切り替わります!

YaiYu

600Wのパワーは、この容量帯で最高レベルのパワーになりますよ!

USB出力

近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。

USB出力
  • USB-A(5V/3A):2口
  • USB-A(QC):1口
  • ワイヤレス(15W):1口
  • USB-C(PD65):1口
QCとは(クリックで開きます)

「QC」とは「Quick Charge(クイックチャージ)」の略で、米国の「QUALCOMM社」が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。

現在では「Quick Charge 2.0充電規格」と「Quick Charge 3.0充電規格」が主に使われています。

Quick Charge 世代供給電圧供給電流最大出力
 1.05V2A10W
2.05V / 9V / 12V /20V3A、2A、1.67A15W
3.03.6V~20V2.6A、4.6A18W
PDとは(クリックで開きます)

「PD」とは「Power Delievry」の略になります。

「QC」では最大で「18W」までの給電でしたが、PDの企画だと「45W」「60W」さらには「100W」までの受給電が可能となるので、スマホやタブレット、ノートPCのような大きな容量のものでも早く充電することができるようになりました。


Enernova ETAのUSB性能は「準最高クラス」の性能です。

近年一般化しつつあるUSB-Cが「2口」、もしくは「PD100」であれば最高でしたが、欲張りすぎですね。


とはいえ、ワイヤレス充電が実装されているのはいい感じ。


ちなみに、ACアダプターを使えばUSB-Cを使用可能なのですが、AC→DCに電力を変換時に、電力のロスが発生してしまうので、あまりおすすめではありません。

DC出力

Enernova ETAにDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。

シガーソケット出力
  • シガーソケット(12.6V/10A):1口
  • DC(6525)ポート(12V/10A):1口

最近ではDCケーブルを用いたカメラや電化製品はほとんどなくなりましたのでオマケ装備とお考えください。


とはいえ、シガーソケットにはまだまだ価値があります。

例えばシガーソケットで「ご飯を炊く」ことができる商品があり記事にもしておりますのでご参考ください。


もしUSB-AやUSB-Cのポート数が足りない場合もガジェットを購入することで増やすことが可能です。


おすすめは「Anker 323 Car Charger」が、かなりの出力があるので、スマホやパソコンも高速充電可能です!

Anker
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入力性能

次は入力性能をレビューしていきます。

入力性能とは、Enernova ETAを充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。


電力を充電するための方法は以下の3つ。

入力方法
  • ACコンセント&USB-C
  • シガーソケット
  • 太陽光パネル

ACコンセント&USB-C入力

Enernova ETAを家庭のコンセントに差し込んで充電するAC充電は、付属されている「ACアダプター」を使用します。


AC充電ケーブルではないのがちょっと残念なところ。


接続は簡単で、Enernova ETAのご覧のポートに差し込むだけ。


充電するとなんと「約128W~134W」で入力されていましたので、

  • 80%まで「約90分」
  • 100%まで「約150分」

と言ったところでしょうか。(公式では2時間でフル充電なので少し差異があるところ)


さらに充電速度を上げたい場合は「USB-C」をダブル充電することで大幅に早くすることが可能です。


これにより公式の発表では、

  • 80%まで「約50分」
  • 100%まで「約75分」

と業界で最速クラスの充電速度を誇ります。

シガーソケット入力

車中泊や災害時でも充電できる「シガーソケット」はEnernova ETAは実装しています。

シガーソケット入力
  • 対応車:12V
  • フル充電まで「約10時間」


接続は付属のシガーソケットケーブルを、本体裏側に差し込み、反対を車に接続。


実験により「約32V」で充電されていたので「10時間」ほど時間がかかる想定です。

YaiYu

12V車のみで、従来のポータブル電源では100Wは入力するだけに、アウトドア向けのポータブル電源なのに残念と言えるレベルです。

太陽光パネル入力

ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点や、電気代も削減できるためお財布にやさしい発電方法です。

太陽光の入力性能
  • 入力最大値:200W


Enernova ETAは、入力の最大値が200Wなので

などEnernovaが販売するすべてのソーラーパネルで充電可能。

安全性

安全認証マーク

ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!


Enernovaのポータブル電源は世界中の国々で販売されているので、世界各国の安全認証をクリアしております。

十分に安全基準を突破しているので安心してご購入ください!

各国の安全認証マーク(クリックで開きます)

ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。

  • PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
  • ULマーク:アメリカの基準での安全認証
  • CEマーク:EUの法律での安全認証
  • FCC:アメリカの電波通信安全基準
  • RoHS:EUの安全保証
  • TELEC:無線設備の安全基準

BMS(バッテリーマネージメントシステム)

ポータブル電源には、「バッテリー管理システム(BMS)」という安全装置が備わっています。


Enernova ETAは過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理をしっかり行なっている電源なのでご安心ください。

BMS一覧(クリックで開きます)
  • 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
  • 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
  • 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
  • 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
  • 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
  • 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
  • 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
ポイント

最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。

長期保管する場合は、安全の観点から「3ヶ月に1回の点検」「80%程度まで充電」を推奨します。

ファンの音の大きさ

ポータブル電源を選ぶ際、使用時の「ファンの音の大きさ」はとても大事な要素なので検証。

充電時
出力時


実験したところ、Enernova ETAのファンが回った場合の音の大きさは

  • 最大出力時:約61db前後
  • AC充電時:約47前後

となりました。

騒音値の基準と目安表(クリックで開きます)
スクロールできます
目安①(うるささ)目安②(身体/生活への影響)騒音値(db)騒音発生源と距離(大きさの目安)
きわめてうるさい聴覚機能に異常をきたす120db・ジェット(飛行機)エンジンの近く
110db・自動車のクラクション(2m)
100db・電車が通るときのガード下
・液圧プレス(1m)
うるさくて我慢できない90db・犬の鳴き声(5m)
・騒々しい工場の中
・カラオケ(店内中央)
・ブルドーザー(5m)
80db・地下鉄の車内
・電車の車内・ピアノ(1m)
・布団たたき(1.5m)
・麻雀牌をかき混ぜる音(1m)
うるさいかなりうるさい
かなり大きな声を出さないと会話不可
70db・騒々しい事務所の中
・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m)
・やかんの沸騰音(1m)
非常に大きく聞こえうるさい
声を大きくすれば会話ができる
60db・静かな乗用車
・普通の会話  ・洗濯機(1m)
・掃除機(1m) ・テレビ(1m)
・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m)
普通大きく聞こえる
通常の会話は可能
50db・静かな事務所
・家庭用クーラー(室外機)
・換気扇(1m)
聞こえる会話には支障なし40db・市内の深夜
・図書館
・静かな住宅地の昼
静か非常に小さく聞こえる30db・郊外の深夜
・ささやき声
ほとんど聞こえない20db・ささやき
・木の葉のふれあう音
ファンのまとめ
  • 最大出力時には大きなファン音が発生
  • 充電時にはファンはなかなか回らず、回っても静か

保証期間

ポータブル電源の保証期間は業界でほとんどが「24ヶ月保証」です。


Enernova ETAの保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。

保証期間
  • 公式HP:5年
  • amazon:5年
  • 楽天:5年
  • yahooショッピング:5年
ポイント

Enernovaは、日本国内の購入の方のみ、公式サイトにてお買い上げの方を対象に、ご購入日より30日間の交換保証を実施。

さらに、保証が「5年」になるので、圧倒的に公式HPで購入することをオススメします!

価格

Enernova ETAは性能、ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。

価格
  • 本体価格:税込 29,800円
  • 1Whの価格:103円


個人的な意見ですが「コスパは最高クラス」と考えています。

その理由に、

  • 圧倒的コンパクト
  • 圧倒的に軽量化
  • LEDライトが斬新すぎる
  • 持ち手が斬新
  • 600Wの高出力
  • 長寿命電池
  • 5年保証

などなどメリットが多数あり、

確かに

  • 付属品が揃っていない
  • アダプター採用
  • 車載充電が低入力
  • アプリ連携未実装

のデメリットはあるものの、1Whの価格が「103円」なのは安すぎるぐらい安い!!

YaiYu

LEDライトや肩に掛けれる点などの面白さもあり、おすすめできるポータブル電源です!

レビューまとめ


最後に、上記のレビューを踏まえてEnernova ETAが、

  • キャンプや車中泊などのアウトドア用
  • 防災グッズや節電グッズ
  • オフグリッド(電気の自給自足)

の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。

キャンプや車中泊などのアウトドア用

アウトドア
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 圧倒的コンパクトさと軽さは最高
  • LEDライトがかなり優秀
  • 肩にかけることができる
  • シガーソケットが物足りないので4評価

防災グッズや節電グッズ

防災・節電
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 圧倒的コンパクトさと軽さは最高
  • LEDランタンの代わりになる
  • シガーソケットが物足りないので4評価
  • 5年保証なので防災グッズとして保管できる

オフグリッド(電気の自給自足)

電気の自給自足
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • ソーラーパネルが200Wまでなので電気の自給自足は無理がある
  • EPSやUSP採用なし
  • アプリでの遠隔操作もなし

YaiYuの評価

アウトドア向けに特化した新興ポータブル電源ブランドEnernova。

かなり面白いポータブル電源を販売してきて結構、感動しております!


コンパクトで軽量、かつ高性能で、LEDランタンにもなるほどのライトは非常に高評価です!

ただ、シガーソケット充電が物足りなく、アウトドアに徹底しているのなら、そこはこだわってほしかったと、いいポータブル電源だけにもったいない印象です。

とはいえ、2023年に販売された小型ポータブル電源の中でも、おすすめしたいトップレベルに入ってくる素晴らしいポータブル電源でした!!

ポータブル電源大手ブランドと電池容量別の一覧

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この記事を書いた人

2019年から1年間バンライフをした実践者。
その体験をもとに車中泊のノウハウやDIY、ポータブル電源やソーラーパネルをレビューしています。
今後はセミオフグリッドな生活を実現するため現在、奮闘中。

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