オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYu(@yusukeyaida)です。
これまでたくさんのポータブル電源をレビューしてきましたが、3000W以上の容量のポータブル電源は、防災グッズとして最高を誇ります。
そんな中、業界大手ブランド「BLUETTI」の、「AC300 」と「「B300 」が、防災グッズとしておすすめ。
この記事では、大手ポータブル電源ブランドのアンバサダーも務めたYaiYuが、忖度なしで初心者の方にもわかりやすく、BLUETTI AC300+B300を実機レビューしていきます。
BLUETTI AC300+B300とは?
BLUETTIとは?
「BLUETTI」とは2009年に中国の深圳でスタートしたポータブル電源の最先端ブランドです。
なんて読むの?
と誰もが思う中、正解は「ブルーティ」もしくは「ブルーティー」と読みます。(ブランド確認済み)
日本では神奈川県に「BLUETTI JAPAN株式会社」、東京都にも「株式会社ブルーティパワー」に法人を置き、サポート体制を充実させています。
現在は、小型〜大型のポータブル電源「EBシリーズ」が4製品。
小型から大型まで1番多くのラインナップが存在する「ACシリーズ」が11製品。
超大型の家庭用蓄電池の「EPシリーズ」が1製品。
そして、上記のポータブル電源の拡張バッテリー「Bシリーズ」。
ソーラーパネル「PVシリーズ」も4種類と、
業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇ります。
さらに、不要になったポータブル電源の回収サービス「リサイクルサービス」を 2024年1月から開始されますます人気を集めています。
BLUETTI AC300+B300のメリット・デメリット
中でも今回、ご紹介するBLUETTI AC300+B300は、BLUETTの中でも超大型のポータブル電源。
レビュー紹介の前にBLUETTI AC300+B300のメリットとデメリットを先にまとめました。
BLUETTI AC300+B300レビュー
ここからBLUETTI AC300+B300を初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。
- ビジュアル
- 電池性能
- 付属品
- アプリ
- 出力性能
- 入力性能
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
まず大事なことは、BLUETTI AC300+B300は、AC300という電池の管理をする機能を果たしている部分と、電池の役割を果たすB300の、2つで完成するポータブル電源。
どちらか1つでは、機能を全て使うことはできないのです!
なので、重ねて普段は設置し、
付属の太いケーブルで、
接続するため、広めのスペースを必要とします。
どれぐらい大きいかというと、サイズは「52.5 x 32.7 x 35.8+20.9cm」とポータブル電源界で、最大クラス。
硬いケーブルなので、
「45cm」もある幅は短くすることができず、
本体を含めれば横幅が「1m弱」必要になってくるので注意が必要です。
なお重量は「約50.5kg」あるので、移動させる際には分けて運ぶようにしましょう!
ディスプレイは、BLUETTI AC300のみ装備され、なんとスマホ同様のタッチパネルディスプレイ!
画面も大きく、タッチの感度も素晴らしく、いい感じです!
電池性能
次に、ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」を見ていきます。
BLUETTI AC300+B300は、共に同じ電池が採用されているので、まずは共通の項目をまとめました。
- 電気容量:3072Wh
- 電池素材:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4)
- 充放電サイクル:3500回以上(残存80%)
- パススルー機能:あり
- 波形:純正弦波
- 放電深度:10%と想定
- 保管温度範囲:-20°C ~ 40°C
- 動作温度範囲:-20°C ~ 40°C
- 充電温度範囲:0°C ~ 45°C
- 生産地:中国
パススルーとは?(クリックで開きます)
電力を充電しながら、その電力を消費することができる機能のこと。
とても便利な機能なので、パススルー機能があるポータブル電源を選びましょう!
しかしながら、電池に負担がかかるためできる限りパススルーを使用しないでください。
放電深度とは?(クリックで開きます)
ポータブル電源は、電池の寿命を守るために電力のすべてを使用しない設計になっています。
その電池を保護するために残されている電力は容量の「10%前後」になります。
つまり、ポータブル電源の本当の容量は、公式記載の「×0.9前後」が正しい電池容量となります。
「V」「A」「W」「Ah」「Wh」とは?(クリックで開きます)
長くなってしまいますので、別記事にて詳しく解説しました!
BLUETTI AC300+B300のパススルーについては、電池に負担かからない「真のパススルー機能」となります。
パススルー充電専用の回路が内蔵されており、ACコンセントから充電した電力は直接家電製品に流れ、充電しながらポータブル電源を使用してもバッテリーに負担を与えることがありません。
実は「真のパススルー」機能を持ったポータブル電源はかなり少ないです!!
電化製品の使用時間と使用回数
予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、
- 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
- 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
- 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源
と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。
電池寿命(充放電サイクル)
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)
これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。
そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!
なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。
- 安全性と安定性が三元系よりも高い
- 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
BLUETTI AC300+B300は、「長寿命電池」なのでおすすめです。
付属品
BLUETTI AC300+B300の付属品は揃っているので、初めてポータブル電源を購入される方にもおすすめです。
AC300の付属品
- AC充電ケーブル
- 多機能DC充電ケーブル
- カーチャージケーブル
- 取扱説明書
- 保証カード
- QC証明カード
B300の付属品
- 拡張バッテリー接続ケーブル
- 取扱説明書
- 保証カード
BLUETTI AC300+B300を充電する際には「AC充電ケーブル」を採用。
大きく、熱くなる「ACアダプター」ではないので嬉しい🎵
カーチャージケーブルやソーラーケーブルも付属しているので、別途購入の必要がありません!
最近のポータブル電源は、ケーブルがセットされていないケースがほとんどなのでご注意を!
アプリ
BLUETTI AC300+B300は、BLUETTIの公式アプリでスマホと「連携」することができます。
WifiがなくともBluetoothで接続でき、スマホで遠隔で「ON/OFF」ができたり、
充電速度を変更できたりと、細かな設定が可能になります。
ポータブル電源を購入される際は、必ずスマホと連動できるものを選びましょう!防災グッズとしても便利です。
出力性能
次は出力性能をレビューしていきます。
出力性能とは、コンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の3つ。
- ACコンセント出力
- USB出力
- DC出力
ポータブル電源を選ぶ上で、もっとも大事な要素の一つになります!
ACコンセント出力
AC出力とはBLUETTI AC300+B300に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。
- 電圧:100V
- 周波数: 50/60Hz 切替可能
- 波形:完全正弦波
- 定格出力:3000W
- 最大瞬間出力:6000W(電力リフト時)
- コンセント口数:6口
電圧・周波数・波形について不明点があればクリックでご確認ください!
電圧について(クリックで開きます)
日本のコンセントは電圧が100Vです。
最近ではポータブル電源の電圧が「100V」のものは多くなってきましたが、まだまだ110Vや120Vのものも存在します。
110Vのものは、電化製品を故障させることは現状少ないですが、120Vのポータブル電源はやや危険があるので避けるようにしましょう!
周波数について(クリックで開きます)
周波数とは、関東の「50Hz」と関西の「60Hz」があります。
関西で販売されている電化製品を関東で使用した場合、周波数が違うので電化製品が故障してしまう可能性があります。
ただ、現在の電化製品は性能が良く、周波数に左右されないようなっているのが現状です。
しかしながら昭和時代の電化製品などを使用する場合は、気をつけたほうがいいかもしれません。
正弦波について(クリックで開きます)
ポータブル電源から出力される電気は、大きく分けて正弦波と修正弦波の2種類があります。
- 正弦波:家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと
- 修正弦波:家庭用の電気を擬似的に「マネて」つくった電気のこと
正弦波の電力でないと、動かない電化製品が多く存在しますので、ポータブル電源を選ぶ際は、必ず「正弦波」のものを選びましょう!
現状、ほとんどのポータブル電源は「正弦波」になるのでご安心ください。
定格出力3000Wとは「3000Wまでの出力の電化製品が使える」ことを表します。
例えば停電時に扇風機を動かしたい時は、我が家のであれば最大出力で動かしても「18W」しか消費されないので、「138時間」ほど使うことが可能。
お湯を沸かすのに「545W」必要な、停電時でもお湯を沸かすせて便利。
1200W必要なケトルも最大で「23ℓ」の水を沸かすことが可能です!
そうなるとドライヤーも使用可能なので、家庭用の家電のほぼすべて使用可能なポータブル電源になります。
そして何より3072Whという業界最高峰の電気容量があれば、停電時にクーラーを使うのもおすすめです!
部屋を冷やすまでは、600Wほどの電力だったのですが、最終的には400Wぐらいませ下がったので、一晩はクーラーを使って寝ることが可能になります!!
- アウトドア時にはLEDランタン、スマホ充電、電気毛布、扇風機の使用がおすすめ
- 停電時などにはLEDランタン、テレビ、冷蔵庫、クーラーなどの電源におすすめ
USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。
- USB-A(15W):3口(B300にも1口)
- USB-A(QC18W):2口
- USB-C(PD100):1口
- ワイヤレス(15W):2口
QCとは(クリックで開きます)
「QC」とは「Quick Charge(クイックチャージ)」の略で、米国の「QUALCOMM社」が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。
現在では「Quick Charge 2.0充電規格」と「Quick Charge 3.0充電規格」が主に使われています。
Quick Charge 世代 | 供給電圧 | 供給電流 | 最大出力 | |
1.0 | 5V | 2A | 10W | |
2.0 | 5V / 9V / 12V /20V | 3A、2A、1.67A | 15W | |
3.0 | 3.6V~20V | 2.6A、4.6A | 18W |
PDとは(クリックで開きます)
「PD」とは「Power Delievry」の略になります。
「QC」では最大で「18W」までの給電でしたが、PDの企画だと「45W」「60W」さらには「100W」までの受給電が可能となるので、スマホやタブレット、ノートPCのような大きな容量のものでも早く充電することができるようになりました。
BLUETTI AC300+B300を合わせたUSB性能は、USB-A「4口」と、USB-C「1口」と、もう一歩!
やはり今の時代は、USB-AよりもUSB-Cの時代です。
ワイヤレス充電が2つあるのだけれど、やっぱりUSB-Cは欲しい!
DC出力
BLUETTI AC300+B300にDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。
- シガーソケット(12V/10A):2口
最近ではDCケーブルを用いたカメラや電化製品はほとんどなくなりましたのでオマケ装備とお考えください。
とはいえ、シガーソケットにはまだまだ価値があります。
例えばシガーソケットで「ご飯を炊く」ことができる商品があり記事にもしておりますのでご参考ください。
もしUSB-AやUSB-Cのポート数が足りない場合もガジェットを購入することで増やすことが可能です。
「Anker 323 Car Charger」は出力があり安価なので、スマホやパソコンの高速充電におすすめ!
入力性能
次は入力性能をレビューしていきます。
入力性能とは、BLUETTI AC300+B300を充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。
電力を充電するための方法は以下の3つ。
- ACコンセント
- シガーソケット
- 太陽光パネル
ACコンセント入力
BLUETTI AC300+B300を家庭のコンセントに差し込んで充電するAC充電は、付属されている「ACケーブル」を使用します。
接続は簡単で、BLUETTI AC300+B300の側面のポートに差し込み、
反対を家庭用コンセントへ。
充電するとなんと「約1500W」で入力されていました!
実はこの速度だと、
- 80%まで「約120分」
- 100%まで「約150分」
で充電されることになります。
この速度は、業界トップクラスの性能を誇ります!
シガーソケット入力
車中泊や災害時でも充電できる「シガーソケット」はBLUETTI AC300+B300は実装しています。
- 対応車:12V/24V
- フル充電まで「約33時間」
接続は、付属のシガーソケットケーブルを、B300の側面のポートに差し込み、反対を車に接続。
12V車も24V車も対応しているのはありがたい!
太陽光パネル入力
ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点や、電気代も削減できるためお財布にやさしい発電方法です。
- 入力最大値:合計最大2400W
BLUETTI AC300+B300は、それぞれ入力の最大値が2400Wなので、
- BLUETTI SP350 ソーラーパネル
などの、大きなソーラーパネルがおすすめ。
BLUETTIのソーラーパネルは、単結晶が美しく、発電効率が業界でトップクラスなのです。
接続するには、付属のMC4ケーブルを使用していきます。
複数の差し込み口で充電できるので、ソーラーパネルとの接続の相性の良さは抜群です!
安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
BLUETTIのポータブル電源は世界中の国々で販売されているので、世界各国の安全認証をクリアしております。
十分に安全基準を突破しているので安心してご購入ください!
各国の安全認証マーク(クリックで開きます)
ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。
- PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
- ULマーク:アメリカの基準での安全認証
- CEマーク:EUの法律での安全認証
- FCC:アメリカの電波通信安全基準
- RoHS:EUの安全保証
- TELEC:無線設備の安全基準
BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、「バッテリー管理システム(BMS)」という安全装置が備わっています。
BLUETTI AC300+B300は過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理をしっかり行なっている電源なのでご安心ください。
BMS一覧(クリックで開きます)
- 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
- 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
- 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
- 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
- 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
- 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
- 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「3ヶ月に1回の点検」「80%程度まで充電」を推奨します。
さらにBMSでは、最高峰を誇る「UPS機能」を搭載しています。
家庭用電力のブレーカーが落ちても、電力供給元が10ms(ミリ秒)以内でBLUETTI AC300+B300のバッテリーに切り替わるため、電気製品をそのまま稼働し続けることができる機能。
少しわかりにくい解説ですが、停電した時に、デスクトップのパソコンの電源がコンセントから一瞬でBLUETTI AC300+B300の電力に切り替わり、パソコンの電源が落ちないようできる機能!
BLUETTIはこのUPSにこだわりがあり、「UPSならBLUETTI」と言えるほど多くの電源に搭載しています。
ファンの音の大きさ
ポータブル電源を選ぶ際、使用時の「ファンの音の大きさ」はとても大事な要素なので検証しました。
実験したところ、BLUETTI AC300+B300のファンが回った場合の音の大きさは
- 最大出力時:57db前後
- AC充電時:60前後
となりました。
3000W近くの電化製品を使用しても「57.6db」は、かなり静かなファン音といえますが、
充電時は「60db」だったので、もう一歩、静かさを追求して欲しいところです。
騒音値の基準と目安表(クリックで開きます)
目安①(うるささ) | 目安②(身体/生活への影響) | 騒音値(db) | 騒音発生源と距離(大きさの目安) |
---|---|---|---|
きわめてうるさい | 聴覚機能に異常をきたす | 120db | ・ジェット(飛行機)エンジンの近く |
110db | ・自動車のクラクション(2m) | ||
100db | ・電車が通るときのガード下 ・液圧プレス(1m) | ||
うるさくて我慢できない | 90db | ・犬の鳴き声(5m) ・騒々しい工場の中 ・カラオケ(店内中央) ・ブルドーザー(5m) | |
80db | ・地下鉄の車内 ・電車の車内・ピアノ(1m) ・布団たたき(1.5m) ・麻雀牌をかき混ぜる音(1m) | ||
うるさい | かなりうるさい かなり大きな声を出さないと会話不可 | 70db | ・騒々しい事務所の中 ・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m) ・やかんの沸騰音(1m) |
非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | 60db | ・静かな乗用車 ・普通の会話 ・洗濯機(1m) ・掃除機(1m) ・テレビ(1m) ・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m) | |
普通 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 | 50db | ・静かな事務所 ・家庭用クーラー(室外機) ・換気扇(1m) |
聞こえる会話には支障なし | 40db | ・市内の深夜 ・図書館 ・静かな住宅地の昼 | |
静か | 非常に小さく聞こえる | 30db | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
ほとんど聞こえない | 20db | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
保証期間
近年、ポータブル電源の保証期間は、電池寿命が長くなったことから長期に及ぶ傾向にあります。
BLUETTI AC300+B300の保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。
- 公式HP:48ヶ月
- amazon:24ヶ月
- 楽天:24ヶ月
- yahooショッピング:24ヶ月
- 家電量販店:量販店による
BLUETTIは、日本国内の購入の方のみ、公式サイトにてお買い上げの方を対象に、ご購入日より30日間の交換保証を実施。
BLUETTI AC300+B300共に、保証が「4年」になるので、圧倒的に公式HPで購入することをオススメします!
価格
BLUETTI AC300+B300は、性能・ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。
- 本体価格:税込 299,800円
- 1Whの価格:97円
個人的な意見ですが「コスパは普通クラス」と考えています。
性能面では十分なのですが、やはり
- 同じ容量の別ブランドよりも大きい
- 同じ容量の別ブランドよりも重い
という部分がデメリットとして大きく、大幅に安くなっているときぐらいしか、購入をおすすめはできないでしょう。
10万円ぐらいディスカウントしているときが買い時です!!
レビューまとめ
最後に、上記のレビューを踏まえてBLUETTI AC300+B300が、
- キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 防災グッズや節電グッズ
- オフグリッド(電気の自給自足)
の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 車中泊でもやはりこの大きさがデメリットか
- 長寿命電池なので気軽に使える
防災グッズや節電グッズ
- 場所を確保できるのであれば防災グッズとしておすすめ
- 長寿命電池なので10年近く毎日使用できる
オフグリッド(電気の自給自足)
- ソーラーパネルが2400Wなのは素直にすごい
- UPS採用
YaiYuの評価
BLUETTI AC300+B300は、2024年にはB300が、「B300K」にリニューアルされました。
とはいえ、この大型ポータブル電源は日本の家庭には大きくて不向きだとこもっています。(アメリカのような大きな家では売れている電源です。)
BLUETTIのポータブル電源は高性能でおすすめなのでしが、BLUETTI AC300+B300に関しては購入できる人が限られているのかなと思います。
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