オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYu(@yusukeyaida)です。
これまでたくさんのポータブル電源をレビューしてきましたが、500Wh以下の容量のポータブル電源は、
- 持ち運びやすい
- アウトドアや防災グッズに安くて買いやすい
ということから、一家に一台は欲しいところ。
そんな中、ガジェットで有名な「Anker」の「Solix C300 」が2024年に販売され、コンパクトながら高性能でおすすめです。
この記事では、大手ポータブル電源ブランドのアンバサダーも務めたYaiYuが、忖度なしで初心者の方にもわかりやすくAnker Solix C300を徹底レビューしていきます。
Anker Solix C300とは?
Ankerとは?
Ankerとは、「テクノロジーの力でスマートな生活を後押しする」をミッションの、 世界No.1のモバイル充電ブランド。
家の中を探せばモバイルバッテリーやUSBのコードなど、1つはAnker製品を持っているであろう超有名ブランド!
そんなAnkerも実はポータブル電源を多数販売しており、近年になってシェアを大きく伸ばしています。
中でも「Anker Solix Cシリーズ」に関しては、業界でもトップクラスの性能。
他にも多数、販売されていますが購入するならSolix Cシリーズ一択なほど高性能!
もちろんソーラーパネルも多数ラインナップしています。
大手ブランドだけに、「サポート体制」がかなり充実していて信頼があり、最高なのが電源使用済みのAnkerのモバイルバッテリー・ポータブル電源を回収してくれるサービス付き。
- 外装パッケージやケーブル等付属品のない本体のみの製品
- 保証期間を過ぎている製品
- 故障・破損している製品
- 正規取扱店以外でご購入された製品や中古でご購入された弊社製品
やっぱりAnkerが選ばれるのは、理由があるんです!
Anker Solix C300のメリット・デメリット
今回、ご紹介するAnker Solix C300は、Ankerの小型ポータブル電源の中でもっとも高性能!
そんなAnker Solix C300をレビューする前に、ポータブル電源マニアの私がメリット・デメリットをご紹介!
メリット・デメリットを踏まえて詳しくレビューしていきます!!
Anker Solix C300レビュー
ここからAnker Solix C300を初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。
- ビジュアル
- 電池性能
- 付属品
- アプリ
- 出力性能
- 入力性能
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
Anker Solix C300の前面は、ほぼすべての機能が集結している使いやすいポータブル電源。
なので後面は、シンプルでスタイリッシュ。
側面は、片方にポートが1つ存在しています。
底面は凹凸部分があり、本体の汚れを軽減してくれ、
持ち手は、かなり大きいのですが手に馴染む構造で、片手でかんたんに持てる大きさでした。
上面のANKER SOLIXのデザインはいい感じですね〜
サイズは「約16.4 x 24 x 16.1 cm」と、業界比較で「ややコンパクト」と判定。
重量は「約4.1kg」と、こちらも業界比較で「やや軽い」と判定しました。
ディスプレイは小さいんだけど、とても見やすい表記でした(後で解説)。
LEDライトもしっかりと装備されているのでアウトドアや防災グッズにも最適ですね!
縦に長いデザインのポータブル電源は珍しいので、触っててワクワクしました!
電池性能
次は、ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」を見ていきます。
まずは、Anker Solix C300の電池性能をまとめました。
- 電気容量:288Wh
- 電池素材:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4)
- 充放電サイクル:3000回以上(残存70%)
- パススルー機能:あり
- 波形:純正弦波
- 放電深度:10%と想定
- 給電温度範囲:-20°C ~ 40°C
- 充電温度範囲:0°C ~ 40°C
- 生産地:中国
パススルーとは?(クリックで開きます)
電力を充電しながら、その電力を消費することができる機能のこと。
とても便利な機能なので、パススルー機能があるポータブル電源を選びましょう!
しかしながら、電池に負担がかかるためできる限りパススルーを使用しないでください。
放電深度とは?(クリックで開きます)
ポータブル電源は、電池の寿命を守るために電力のすべてを使用しない設計になっています。
その電池を保護するために残されている電力は容量の「10%前後」になります。
つまり、ポータブル電源の本当の容量は、公式記載の「×0.9前後」が正しい電池容量となります。
「V」「A」「W」「Ah」「Wh」とは?(クリックで開きます)
長くなってしまいますので、別記事にて詳しく解説しました!
Anker Solix C300のパススルーについては、電池に負担かからない「真のパススルー機能」となります。
パススルー充電専用の回路が内蔵されており、ACコンセントから充電した電力は直接家電製品に流れ、充電しながらポータブル電源を使用してもバッテリーに負担を与えることがありません。
実は「真のパススルー」機能を持ったポータブル電源はかなり少ないです!!
電化製品の使用時間と使用回数
予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、
- 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
- 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
- 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源
と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。
電池寿命(充放電サイクル)
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)
これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。
そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!
なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。
- 安全性と安定性が三元系よりも高い
- 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
Anker Solix C300は、「長寿命電池」なのでおすすめです!
付属品
Anker Solix C300の付属品は、揃っていないので別途購入な必要があります。
- AC充電ケーブル
- ストラップ
- 安全マニュアル
付属品は、短いAC充電デーブルに、
Anker Solix C300の最大の特徴の1つでもある「ストラップ」。
このストラップをAnker Solix C300に引っ掛ければ、
このようにショルダーバックのように、
持ち運べるのはかなり面白い!!(ポータブル電源業界でも珍しい)
ソーラーパネル接続ケーブルやシガーソケットケーブルは付属していないので、レビュー時に解決策を説明します。
アプリ
Anker Solix C300は、Ankerの公式アプリでスマホと「連携」することができます。
WifiがなくともBluetoothで接続でき、スマホで「自動電源オフ」の設定や、
充電速度の変更など、様々な機能を使うことができます。
ポータブル電源を購入される際は、必ずスマホと連動できるものを選びましょう!
出力性能
次は出力性能をレビューしていきます。
出力性能とは、コンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の3つ。
- LEDライト
- AC出力
- USB出力
- DC出力
ポータブル電源を選ぶ上で、もっとも大事な要素の一つになります!
LEDライト出力
Anker Solix C300はLEDライトが装備されています。
モードは「点灯」と「SOS点灯」の2パターン用意されています。
点灯は優しい「1W」のパワーから、
かなり明るい「3W」の点灯まで3段階、選ぶことが可能。
アプリで、遠隔操作できるのもいい感じでした🎵
アウトドアでも停電時でも大活躍!
ACコンセント出力
AC出力とはAnker Solix C300に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。
- 電圧:100V
- 周波数: 50/60Hz 切替可能
- 波形:完全正弦波
- 定格出力:300W
- 最大瞬間出力:600W
- コンセント口数:3口
電圧・周波数・波形について不明点があればクリックでご確認ください!
電圧について(クリックで開きます)
日本のコンセントは電圧が100Vです。
最近ではポータブル電源の電圧が「100V」のものは多くなってきましたが、まだまだ110Vや120Vのものも存在します。
110Vのものは、電化製品を故障させることは現状少ないですが、120Vのポータブル電源はやや危険があるので避けるようにしましょう!
周波数について(クリックで開きます)
周波数とは、関東の「50Hz」と関西の「60Hz」があります。
関西で販売されている電化製品を関東で使用した場合、周波数が違うので電化製品が故障してしまう可能性があります。
ただ、現在の電化製品は性能が良く、周波数に左右されないようなっているのが現状です。
しかしながら昭和時代の電化製品などを使用する場合は、気をつけたほうがいいかもしれません。
正弦波について(クリックで開きます)
ポータブル電源から出力される電気は、大きく分けて正弦波と修正弦波の2種類があります。
- 正弦波:家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと
- 修正弦波:家庭用の電気を擬似的に「マネて」つくった電気のこと
正弦波の電力でないと、動かない電化製品が多く存在しますので、ポータブル電源を選ぶ際は、必ず「正弦波」のものを選びましょう!
現状、ほとんどのポータブル電源は「正弦波」になるのでご安心ください。
定格出力300Wとは「300Wまでの出力の電化製品が使える」ことを表します。
小型扇風機と同じぐらいの大きさで可愛い。
例えば停電時に扇風機を動かしたい時は、我が家のであれば最大出力で動かしても「19W」しか消費されないので、「約13時間」ほど使うことが可能。
お湯を沸かすのに「570W」必要な、アウトドアや避難所で役にたつ携帯用ケトルは300Wまでしかパワーが出ないので、使えないはずなのですが、
なんと300Wまでパワーを下げて、使うことができる機能を備えていました。
お湯を沸かすのに時間はかかるものの、なんと最後まで沸かし切る高性能!!
Anker推奨ではないかも知れませんが600Wまでの電化製品を使用できます!!
- 600Wまでの電化製品を300Wまで出力を下げて使用可能にする
- アウトドア時にはLEDランタン、スマホ充電、電気毛布、扇風機の使用がおすすめ
- 停電時などにはLEDランタン、テレビ、冷蔵庫などの電源におすすめ
USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。
- USB-A(15W):1口
- USB-C(PD140):2口(合計で140W)
QCとは(クリックで開きます)
「QC」とは「Quick Charge(クイックチャージ)」の略で、米国の「QUALCOMM社」が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。
現在では「Quick Charge 2.0充電規格」と「Quick Charge 3.0充電規格」が主に使われています。
Quick Charge 世代 | 供給電圧 | 供給電流 | 最大出力 | |
1.0 | 5V | 2A | 10W | |
2.0 | 5V / 9V / 12V /20V | 3A、2A、1.67A | 15W | |
3.0 | 3.6V~20V | 2.6A、4.6A | 18W |
PDとは(クリックで開きます)
「PD」とは「Power Delievry」の略になります。
「QC」では最大で「18W」までの給電でしたが、PDの企画だと「45W」「60W」さらには「100W」までの受給電が可能となるので、スマホやタブレット、ノートPCのような大きな容量のものでも早く充電することができるようになりました。
Anker Solix C300のUSB性能は、USB-A「1口」と、USB-C「2口」と、コンパクトのポータブル電源の中では業界最高レベル!!
PD140Wの急速充電対応なので、パソコンやタブレットも高速充電できちゃいます!
小さいので、仕事のデスクに置いても邪魔になりません。
注意点として、コンセントから充電すると電気のロスが発生するので、必ずUSBから充電しましょう!
DC出力
Anker Solix C300にDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。
- シガーソケット(12V/10A):1口
最近ではDCケーブルを用いたカメラや電化製品はほとんどなくなりましたのでオマケ装備とお考えください。
とはいえ、シガーソケットにはまだまだ価値があります。
例えばシガーソケットで「ご飯を炊く」ことができる商品があり記事にもしておりますのでご参考ください。
もしUSB-AやUSB-Cのポート数が足りない場合もガジェットを購入することで増やすことが可能です。
「Anker 323 Car Charger」は出力があり安価なので、スマホやパソコンの高速充電におすすめ!
入力性能
次は入力性能をレビューしていきます。
入力性能とは、Anker Solix C300を充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。
入力方法は以下の4つとなりますので、詳しく解説していきます。
- ACコンセント
- USB-C
- シガーソケット
- 太陽光パネル
ACコンセント入力
Anker Solix C300を家庭のコンセントに差し込んで充電する際には、付属のACケーブルを使用していきます。
接続は簡単で、Anker Solix C300の側面のポートに差し込むみ、
反対を家庭用コンセントへ。
すると、「約330W」で充電されることが分かりました。
330Wで充電された場合、
- 80%まで「約40分」
- 100%まで「約68分」
で充電される計算になります。
この速度は、業界トップクラスの性能を誇ります!
補足として、アプリによって「100W」「200W」「330W」と充電速度を変更できます。
USB-C入力
Anker Solix C300はUSB-C充電に対応しています。
お持ちの「ケーブル」と「アダプター」の送電能力次第で充電速度は変わるものの、最大「140W」で充電することができます。
補足として、AC充電とUSB充電の同時充電は「不可」だったのでご注意を!
AC充電が優先されます!
シガーソケット入力
車中泊や災害時でも充電できる「シガーソケット」充電は、ケーブルが別途購入が必要です。
- 対応車:12V/24V
- フル充電まで「約3.5時間」
購入する場合は、画像のように黄色い「XT60ケーブル」を
前面の青い場所に差し込み、
反対側をシガーソケットへ!
そうすると「93W」で充電されました。
Anker HPではケーブルが売っていなかったので、XT60のケーブルを探して購入しましょう!
太陽光パネル入力
ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点や、電気代も削減できるためお財布にやさしい発電方法です。
- 入力最大値:100W
Anker Solix C300は、入力の最大値が100Wなので、
のような、コンパクトなソーラーパネルがおすすめになります。
Ankerのソーラーパネルは、単結晶が美しく、発電効率が業界でトップクラスなのです。
中でもAnker Solix C300と最高に相性がいいソーラーパネルが「Anker Solix PS60 Compact」。
接続に必要なケーブルはAnker Solix PS60 Compactに付属しているので安心。
このセットでワーケーションしたのですが、一式がリュックに入るので、マジで最高すぎました。
ソロキャン、ソロフィッシングと相性抜群!
初めての購入の方は、Anker Solix C300とAnker Solix PS60 Compactがセットになっているのがおすすめです!
安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
Ankerのポータブル電源は世界中の国々で販売されているので、世界各国の安全認証をクリアしております。
十分に安全基準を突破しているので安心してご購入ください!
各国の安全認証マーク(クリックで開きます)
ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。
- PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
- ULマーク:アメリカの基準での安全認証
- CEマーク:EUの法律での安全認証
- FCC:アメリカの電波通信安全基準
- RoHS:EUの安全保証
- TELEC:無線設備の安全基準
BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、「バッテリー管理システム(BMS)」という安全装置が備わっています。
Anker Solix C300は過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理をしっかり行なっている電源なのでご安心ください。
BMS一覧(クリックで開きます)
- 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
- 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
- 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
- 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
- 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
- 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
- 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「3ヶ月に1回の点検」「80%程度まで充電」を推奨します。
さらにBMSでは、最高峰を誇る「UPS機能」を搭載しています。
家庭用電力のブレーカーが落ちても、電力供給元が10ms(ミリ秒)以内でAnker Solix C300のバッテリーに切り替わるため、電気製品をそのまま稼働し続けることができる機能。
少しわかりにくい解説ですが、停電した時に、デスクトップのパソコンの電源がコンセントから一瞬でAnker Solix C300の電力に切り替わり、パソコンの電源が落ちないようできる機能!
こんなに小さなポータブル電源なのに、UPSが装備されているのはかなり凄いことなのです!!
ファンの音の大きさ
ポータブル電源を選ぶ際、使用時の「ファンの音の大きさ」はとても大事な要素なので検証しました。
実験したところ、Anker Solix C300のファンが回った場合の音の大きさは
- 最大出力時:45db前後
- AC充電時:55db前後
となりました。
急速充電しているとき機械音が大きくなるのですが、それでも55db以下だったので驚きの静かさです。
騒音値の基準と目安表(クリックで開きます)
目安①(うるささ) | 目安②(身体/生活への影響) | 騒音値(db) | 騒音発生源と距離(大きさの目安) |
---|---|---|---|
きわめてうるさい | 聴覚機能に異常をきたす | 120db | ・ジェット(飛行機)エンジンの近く |
110db | ・自動車のクラクション(2m) | ||
100db | ・電車が通るときのガード下 ・液圧プレス(1m) | ||
うるさくて我慢できない | 90db | ・犬の鳴き声(5m) ・騒々しい工場の中 ・カラオケ(店内中央) ・ブルドーザー(5m) | |
80db | ・地下鉄の車内 ・電車の車内・ピアノ(1m) ・布団たたき(1.5m) ・麻雀牌をかき混ぜる音(1m) | ||
うるさい | かなりうるさい かなり大きな声を出さないと会話不可 | 70db | ・騒々しい事務所の中 ・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m) ・やかんの沸騰音(1m) |
非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | 60db | ・静かな乗用車 ・普通の会話 ・洗濯機(1m) ・掃除機(1m) ・テレビ(1m) ・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m) | |
普通 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 | 50db | ・静かな事務所 ・家庭用クーラー(室外機) ・換気扇(1m) |
聞こえる会話には支障なし | 40db | ・市内の深夜 ・図書館 ・静かな住宅地の昼 | |
静か | 非常に小さく聞こえる | 30db | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
ほとんど聞こえない | 20db | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
小さなファン音(動作音)だったので、車内や避難所の使用も全く問題ないレベルと判断しています。
保証期間
近年、ポータブル電源の保証期間は、電池寿命が長くなったことから長期に及ぶ傾向にあります。
Anker Solix C300の保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。
- 公式HP:18ヶ月
- amazon:18ヶ月
- 楽天:18ヶ月
- yahooショッピング:18ヶ月
- 家電量販店:18ヶ月
公式HPで会員登録すると保証が「5年」になるので絶対、登録しましょう!
価格
Anker Solix C300は、性能・ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。
- 本体価格:税込 34,990円
- 1Whの価格:121円
個人的な意見ですが「コスパは最強クラス」と考えています。
その理由に、
- 業界大手Anker
- とてもコンパクト
- とても軽量
- LEDライト装備
- 長寿命電池
- 600Wまでの家電に対応
- UPS搭載
- 保証が5年
- リサイクルしてくれる
- 1Whの価格が120円台は安い
などなどメリットがあるからです。
600Wまでの家電に対応できるので、かなり安価だと判断しています。
レビューまとめ
最後に、上記のレビューを踏まえてAnker Solix C300が、
- キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 防災グッズや節電グッズ
- オフグリッド(電気の自給自足)
の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 業界トップクラスのコンパクトさと軽量さ
- LEDライト完備
- ファン音が静かなので車中泊でも安心
- 長寿命電池なので気軽に使える
防災グッズや節電グッズ
- LEDライト完備
- 5年保証からとりあえず防災グッズとして持っておくのはGood!
- 600Wまでの家電に対応できるので最高
オフグリッド(電気の自給自足)
- 用途としては持ち歩きに適しているのでオフグリッド化には適さない
YaiYuの評価
Anker Solix C300は、2024年の小型ポータブル電源で最高性能だと思っています。
コンパクトで軽いとポータブル電源は、300Wまでのパワーしか出ないのですが、なんと600Wまでの家電を300Wまで出力を下げて使えるとはあっぱれ!!
個人的にはソーラーとセットで購入するのがおすすめです!
コメント