オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYu(@yusukeyaida)です。
これまでたくさんのポータブル電源をレビューしてきましたが、2,000W以上の容量のポータブル電源は、アウトドアや防災グッズとして1台あれば安心。
そんな中、業界大手ブランド「BLUETTI」の「B230 」が、拡張電源の中でも特に高性能でおすすめです。
この記事では、ポータブル電源ブランドのアンバサダーも務めたYaiYuが、忖度なしで初心者の方にもわかりやすくBLUETTI B230を徹底レビューしていきます!
BLUETTI B230とは?
BLUETTIとは?
「BLUETTI」とは2009年に中国の深圳でスタートしたポータブル電源の最先端ブランドです。
なんて読むの?
と誰もが思う中、正解は「ブルーティ」もしくは「ブルーティー」と読みます。(ブランド確認済み)
日本では神奈川県に「BLUETTI JAPAN株式会社」、東京都にも「株式会社ブルーティパワー」に法人を置き、サポート体制を充実させています。
現在は、小型〜大型のポータブル電源「EBシリーズ」が4製品。
小型から大型まで1番多くのラインナップが存在する「ACシリーズ」が11製品。
超大型の家庭用蓄電池の「EPシリーズ」が1製品。
そして、上記のポータブル電源の拡張バッテリー「Bシリーズ」。
ソーラーパネル「PVシリーズ」も4種類と、
業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇ります。
さらに、不要になったポータブル電源の回収サービス「リサイクルサービス」を 2024年1月から開始されますます人気を集めています。
BLUETTI B230のメリット・デメリット
中でも今回、ご紹介するBLUETTI B230は、BLUETTIの大型拡張バッテリーの1つ。
そんなBLUETTI B230をレビューする前に、ポータブル電源マニアの私がメリット・デメリットをご紹介!
メリット・デメリットを踏まえて詳しくレビューしていきます!!
BLUETTI B230レビュー
ここからBLUETTI B230を初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。
- ビジュアル
- 電池性能
- 付属品
- 拡張バッテリー
- 出力性能
- 入力性能
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
前面と後面は同じで超シンプルで「BLUETTI」の青いロゴがいい感じ🎵
側面は、さまざまなポートが装備されています。
上面は、平らになっているので他のポータブル電源と重ねて置け、
底面は凹凸部分が大きく丸いので、
重ねておいても、安定し電源が傷つかないよう設計されている。
持ち手は大きく持ちやすいのですが、手の小さい人だと少し持ちにくいかもしれません。
サイズは、「42 x 28 x 22.7cm」と大迫力ですが、電池の容量から考えるとコンパクトに仕上がっています。
しかしながら重量が「21.8kg」なので、容量から考えても少し重めかなという印象。
電池性能
ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」。
BLUETTI B230の電池性能をまとめてみました。
- 電気容量:2,048Wh/409,600mAh/5V
- 電池素材:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
- 充放電サイクル:3500回以上(残存50%)
- パススルー機能:あり
- 放電深度:10%と想定
- 保管温度範囲:0°C ~ 40°C
- 動作温度範囲:-20°C ~ 40°C
- 充電温度範囲:0°C ~ 40°C
- 生産地:中国
パススルーとは?(クリックで開きます)
電力を充電しながら、その電力を消費することができる機能のこと。
とても便利な機能なので、パススルー機能があるポータブル電源を選びましょう!
しかしながら、電池に負担がかかるためできる限りパススルーを使用しないでください。
放電深度とは?(クリックで開きます)
ポータブル電源は、電池の寿命を守るために電力のすべてを使用しない設計になっています。
その電池を保護するために残されている電力は容量の「10%前後」になります。
つまり、ポータブル電源の本当の容量は、公式記載の「×0.9前後」が正しい電池容量となります。
「V」「A」「W」「Ah」「Wh」とは?(クリックで開きます)
長くなってしまいますので、別記事にて詳しく解説しました!
電化製品の使用時間と使用回数
なんといっても注目すべきは「動作温度範囲の-20°C ~ 40°C」!
業界では90%以上のポータブル電源は「-10℃」までなので、北国の方は使用不可な場合が多く、これはかなりのメリットになります!
予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、
- 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
- 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
- 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源
と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。
電池寿命(充放電サイクル)
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)
これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。
そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!
なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。
- 安全性と安定性が三元系よりも高い
- 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
BLUETTI B230は、「長寿命電池」なのでおすすめです!
付属品
BLUETTI B230の付属品は、すべて揃っているので別途購入の必要はありません。
- 拡張バッテリー接続用ケーブル(P090A)
- 取扱説明書
- 保証カード
- 合格証明書
付属品は主に、BLUETTIのポータブル電源と接続するためのケーブルのみ。
この付属ケーブルを使うことで、BLUETTI B230は、BLUETTIの大型ポータブル電源と接続することができます。
電力の流れなどの仕組みが「やや複雑」なので、レビューを通して解説していきます!
拡張バッテリー
上記でも軽くお伝えしていますが、BLUETTIの拡張バッテリーは「Bシリーズ」と言い、現在は「4製品」販売。
- BLUETTI B80(806Wh)
- BLUETTI B230(2048Wh)
- BLUETTI B300(3072Wh)
- BLUETTI B300S(3072Wh)
拡張バッテリーとは、ポータブル電源と接続することで、電池の容量を増やすことができる製品。
この記事でレビューしているBLUETTI B230は、主に「BLUETTI AC200MAX」というポータブル電源の、専属拡張バッテリーと考えています。
接続方法は、BLUETTI AC200MAX側に主に2つの大きな差し込み口と、B230には1つの差し込み口があり、
BLUETTI B230の付属品ケーブルを両方に差し込んで合体させたら設置完了。
なかなかの大迫力になります。
BLUETTI AC200MAXの容量が「2048Wh」なので、B230と合計で「4096Wh」とやばいほどの容量に早変わり。
もはや家庭用蓄電池のレベルです!
合体することで、電力が共有され、1つの電源といっても過言ではないほど、連結されます。
それを証明したのは電力が「0%」のBLUETTI AC200MAXを、電力「100%」のB230と接続したら、なんと電池残量「50%」という表記になり、1つの電池と認識されていることがわかります。
さて上記でもあった、BLUETTI B230はいくつかのBLUETTIのポータブル電源と接続可能なのですが、なぜAC200MAXの専属と考えたのか、それは
- 別途付属品の購入が必要ない
- 縦横の大きさが同じなので綺麗に重なる
という点です。
別途付属品の購入が必要ない
例えば、BLUETTI AC200Pというポータブル電源があるのですが、
このポータブル電源とBLUETTI B230を接続しようとすると、別途ケーブルの購入が必要になってき、しかも価格が「1万円」ほど・・・
BLUETTI AC200MAXであれば、別途購入の必要なく接続可能なのです。
縦横の大きさが同じなので綺麗に重なる
もう一点は、ポータブル電源のサイズが違うこと。
下記画像はBLUETTI AC200MAXよりも容量が多い「BLUETTI AC300」。
しかしながら、サイズがBLUETTI B230よりも一回り大きいため、このようにバッチリと綺麗に重ならないわけです。
決して接続できないわけじゃないけど、やっぱりAC200MAXが一番、しっくりくるかんじ。
ここから先のレビューはすべてBLUETTI AC200MAXと共にお伝えしていきます!
出力性能
次は出力性能をレビューしていきます。
出力性能とは、コンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の2つ。
- USB出力
- DC出力
ACコンセント出力はBLUETTI B230はありませんが電気の流れを解説します。
ACコンセント出力の電気の流れ
BLUETTI B230には「コンセント」を差し込むブラグがありません。
なので、AC出力を使用する場合はBLUETTI AC200MAXのプラグを使用しましょう!
しかしここで気になったのが、どのように電力が消費されるのかということ。
例えば、上記であった0%のBLUETTI AC200MAX、100%のB230の、電池残量「50%」という表記の状態から、電気を使った場合は、どう減っていくの気になりませんか?
まずはケトルを使って水を沸かしていきます。
水を沸かすと「50%→49%」に減少したのがわかったので、2製品の接続を外したらどうなのるのかと外すと、
なんとBLUETTI AC200MAXは0%だったのに「6%」まで増えているじゃありませんか!?
なんだか不思議な動きをしたので、もう一度、次は「BLUETTI AC60」というポータブル電源に充電して電力を消耗してみました。
さらにBLUETTIのスマホアプリで、BLUETTI AC200MAXとB230の個別の電池残量も確認できるのでトライ!
結果は、BLUETTI B230は、AC60に電力を供給しながらも、AC200MAXにも給電していることがわかりました。
上記の実験を踏まえて、AC出力時の電力の流れのまとめました。
電力の残量 | 電力の流れ |
---|---|
AC200MAX > B230 | AC200MAXから先に電力が消費されていく |
AC200MAX = B230 | 電力残量が同じの場合は両方同時に消耗されていく |
AC200MAX < B230 | B230から消費されAC200MAXの残量が10%未満にならないように給電もする |
結構、ややこしいので玄人向けです。難しいわという方はスルーください(笑)
USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。
- USB-A(QC3.0):1口
- USB-C(PD100):1口
QCとは(クリックで開きます)
「QC」とは「Quick Charge(クイックチャージ)」の略で、米国の「QUALCOMM社」が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。
現在では「Quick Charge 2.0充電規格」と「Quick Charge 3.0充電規格」が主に使われています。
Quick Charge 世代 | 供給電圧 | 供給電流 | 最大出力 | |
1.0 | 5V | 2A | 10W | |
2.0 | 5V / 9V / 12V /20V | 3A、2A、1.67A | 15W | |
3.0 | 3.6V~20V | 2.6A、4.6A | 18W |
PDとは(クリックで開きます)
「PD」とは「Power Delievry」の略になります。
「QC」では最大で「18W」までの給電でしたが、PDの企画だと「45W」「60W」さらには「100W」までの受給電が可能となるので、スマホやタブレット、ノートPCのような大きな容量のものでも早く充電することができるようになりました。
BLUETTI B230のUSB性能は、「高性能」と言えます。
もちろん拡張バッテリーなので、USB出力の数は少ないのですが、BLUETTI AC200MAXとUSB出力を合算すると、
- USB-A(QC3.0):3口
- USB-A(15W):2口
- USB-C(PD100):2口
- ワイヤレス:2口
これは業界でも、お化けなほどの高性能USB出力と化します・・・
USB出力でも色々、検証したのでまとめておきます!
BLUETTI AC200MAXでUSB出力を使用するとディスプレイで消費Wが表示されるが、B230で使用した場合は、表示されない。
ただし表示されていないだけで機能しているので、結果、USB出力は2台の連動が見られず、単独で給電を行い、電力も共有されない可能性がある。
DC出力
BLUETTI B230は単独で、DCケーブルを差し込んで電化製品を使用することができます。
- シガーソケット(12V/10A):1口
最近ではDCケーブルを用いたカメラや電化製品はほとんどなくなりましたのでオマケ装備とお考えください。
とはいえ、シガーソケットにはまだまだ価値があります。
例えばシガーソケットで「ご飯を炊く」ことができる商品があり記事にもしておりますのでご参考ください。
もしUSB-AやUSB-Cのポート数が足りない場合もガジェットを購入することで増やすことが可能です。
「Anker 323 Car Charger」は出力があり安価なので、スマホやパソコンの高速充電におすすめ!
入力性能
次は入力性能をレビューしていきます。
入力性能とは、BLUETTI B230を充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。
電力を充電するための方法は以下の3つ。
- ACコンセント
- シガーソケット
- 太陽光パネル
ACコンセント入力
BLUETTI B230を家庭のコンセントに差し込んで充電するAC充電は、BLUETTI AC200MAXに付属しているアダプターで充電可能。
接続は簡単で、BLUETTI B230の側面のポートに差し込むだけ。
まずは、2台を接続時に、BLUETTI B230にアダプターで充電する場合は、どう電力が流れるのかまとめます。
電力の残量 | 電力の流れ |
---|---|
AC200MAX > B230 | B230から先に充電され同じ残量になったら同時に充電が進む |
AC200MAX = B230 | 電力残量が同じの場合は両方同時に充電されていく |
AC200MAX < B230 | B230はアダプターより充電。AC200MAXはB230より充電 |
そして、BLUETTI AC200MAXにアダプターで充電する場合は、どう電力が流れるのかまとめます。
電力の残量 | 電力の流れ |
---|---|
AC200MAX > B230 | AC200MAXしか充電されない |
AC200MAX = B230 | 電力残量が同じの場合は両方同時に充電されていく |
AC200MAX < B230 | AC200MAXから先に充電され同じ残量になったら同時に充電が進む |
そんなに難しく考える必要はないのですが、充電されないケースがあるのは覚えておく必要がありますね。
ちなみに、BLUETTI B230は、約500Wの電力を充電していたので、
- 80%まで:4時間
- 100%充電まで:5.5時間
の充電速度と想定される。
最近のポータブル電源だと「2時間でフル充電」されるものもあるので、業界では「標準クラスの充電速度」に該当するでしょう!
そのほかの入力(シガーソケット・ソーラー)
BLUETTI B230は「シガーソケット」や「ソーラーパネル」の入力にも対応しています。
- 対応車:12V/24V
- 充電完了時間:約21時間
- 入力最大値:500W
ただし、無理にBLUETTI B230にシガーやソーラー充電をする必要はないと判断しました。
その理由はこちら。
- 別途D050Sの購入が必要
- AC200MAXで充電すれば十分
- AC200MAXでもB230でも両方で充電されたい方のみD050Sを購入でOK
別途購入ケーブルが必要なので購入せずに、AC200MAXに充電すれば問題なし!
安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
BLUETTIのポータブル電源は世界中の国々で販売されているので、世界各国の安全認証をクリアしております。
十分に安全基準を突破しているので安心してご購入ください!
各国の安全認証マーク(クリックで開きます)
ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。
- PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
- ULマーク:アメリカの基準での安全認証
- CEマーク:EUの法律での安全認証
- FCC:アメリカの電波通信安全基準
- RoHS:EUの安全保証
- TELEC:無線設備の安全基準
BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、「バッテリー管理システム(BMS)」という安全装置が備わっています。
BLUETTI B230は過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理をしっかり行なっている電源なのでご安心ください。
BMS一覧(クリックで開きます)
- 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
- 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
- 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
- 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
- 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
- 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
- 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
BLUETTI製品は安全性が高いことで有名ですので、安心してお使いいただくことが可能です。
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%
ファンの音の大きさ
ポータブル電源を選ぶ際、使用時の「ファンの音の大きさ」はとても大事な要素なので検証。
実験したところ、入力も出力も主にBLUETTI AC200MAXのファンが回り、B230のファンは回りませんでした。
- BLUETTI AC200MAX:58.1db
- BLUETTI B230:48.3db
となりました。
騒音値の基準と目安表(クリックで開きます)
目安①(うるささ) | 目安②(身体/生活への影響) | 騒音値(db) | 騒音発生源と距離(大きさの目安) |
---|---|---|---|
きわめてうるさい | 聴覚機能に異常をきたす | 120db | ・ジェット(飛行機)エンジンの近く |
110db | ・自動車のクラクション(2m) | ||
100db | ・電車が通るときのガード下 ・液圧プレス(1m) | ||
うるさくて我慢できない | 90db | ・犬の鳴き声(5m) ・騒々しい工場の中 ・カラオケ(店内中央) ・ブルドーザー(5m) | |
80db | ・地下鉄の車内 ・電車の車内・ピアノ(1m) ・布団たたき(1.5m) ・麻雀牌をかき混ぜる音(1m) | ||
うるさい | かなりうるさい かなり大きな声を出さないと会話不可 | 70db | ・騒々しい事務所の中 ・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m) ・やかんの沸騰音(1m) |
非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | 60db | ・静かな乗用車 ・普通の会話 ・洗濯機(1m) ・掃除機(1m) ・テレビ(1m) ・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m) | |
普通 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 | 50db | ・静かな事務所 ・家庭用クーラー(室外機) ・換気扇(1m) |
聞こえる会話には支障なし | 40db | ・市内の深夜 ・図書館 ・静かな住宅地の昼 | |
静か | 非常に小さく聞こえる | 30db | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
ほとんど聞こえない | 20db | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
保証期間
BLUETTI製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。
BLUETTI B230の保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。
- 公式HP:48ヶ月
- amazon:24ヶ月
- 楽天:24ヶ月
- yahooショッピング:24ヶ月
- 家電量販店:量販店による
公式HPで購入すると、保証がなんと「4年」になるので最高です!!
価格
BLUETTI B230は性能、ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。
- 本体価格:税込 199,800円
- 1Whの価格:97.5円
個人的な意見ですが「コスパは最強クラス」と考えています。
BLUETTI B230は拡張バッテリーなので、AC出力がなかったりするのですが、AC200MAXとセットと考えると全く問題ありません。
そう考えた場合、1Whの価格が100円を下回っているので、セール時にはかなり安く電池の容量を増やすことができるのでいい感じです。
家庭用蓄電池と比較した場合は、驚くほど安いですよ!
レビューまとめ
最後に、上記のレビューを踏まえてBLUETTI B230が、
- キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 防災グッズや節電グッズ
- オフグリッド(電気の自給自足)
の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 大きく重いので持ち運びには不便
- -20℃でも使用可能なのは最大のメリット
- キャンピングカーのサブバッテリーとして使用するのはGood!
防災グッズや節電グッズ
- 長寿命電池なので長年、保管できる
- 大きい製品なだけに安全面は抜群
- 容量の拡張を安くできるのがメリット
オフグリッド(電気の自給自足)
- 長寿命電池なので365日使用しても問題なし
- 太陽光充電が500Wなのは物足りない
- -20℃でも使用可能なのは最大のメリット
- 拡張バッテリーで電池の自給自足も可能性が広がる
B230はキャンピングカーのサブバッテリーや、家庭用蓄電池の代替として考えるといいでしょう!!
BLUETTI AC200MAXを詳しくレビューしている記事はこちら。
YaiYuの評価
拡張バッテリーといえばBLUETTIと言うほど高性能なものをラインナップ。
今回のB230は、AC200MAXの専用拡張バッテリーとも言えるほど相性がいい。
AC200MAXは、結構面白いポータブル電源で、キャンピングカーオーナーに人気のポータブル電源。
そんなオーナーの中で電池容量が足りないなと思ったら、もう1台ポータブル電源を購入するよりもコスパがいい拡張バッテリーを連結させるのもいいのではないでしょうか!?
BLUETTI AC200MAXもレビューしておりますのであわせてご覧ください!
BLUETTI AC200MAXに、見た目も性能も似ているのが、「BLUETTI EB200P」と「BLUETTI AC200P」があり、この3製品を徹底比較した記事がありますので合わせてご覧ください!
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