オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYu(@yusukeyaida)です。
これまでたくさんのポータブル電源をレビューしてきましたが、500Wh以下の容量はコンパクトで軽量なので持ち運びに便利。
そんな中、業界大手ブランド「BLUETTI」の「AC60 」が、なんと「防水ポータブル電源」ということでおすすめせずにはいられない!!
この記事では、大手ポータブル電源ブランドのアンバサダーも務めたYaiYuが、忖度なしで初心者の方にもわかりやすくBLUETTI AC60を徹底レビューしていきます!
BLUETTI AC60とは?
BLUETTIとは?
「BLUETTI」とは2009年に中国の深圳でスタートしたポータブル電源の最先端ブランドです。
なんて読むの?
と誰もが思う中、正解は「ブルーティ」もしくは「ブルーティー」と読みます。(ブランド確認済み)
日本では神奈川県に「BLUETTI JAPAN株式会社」、東京都にも「株式会社ブルーティパワー」に法人を置き、サポート体制を充実させています。
現在は、小型〜大型のポータブル電源「EBシリーズ」が4製品。
小型から大型まで1番多くのラインナップが存在する「ACシリーズ」が11製品。
超大型の家庭用蓄電池の「EPシリーズ」が1製品。
そして、上記のポータブル電源の拡張バッテリー「Bシリーズ」。
ソーラーパネル「PVシリーズ」も4種類と、
業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇ります。
さらに、不要になったポータブル電源の回収サービス「リサイクルサービス」を 2024年1月から開始されますます人気を集めています。
BLUETTI AC60のメリット・デメリット
中でも今回、ご紹介するBLUETTI AC60は、私が待ち望んでいた防水ポータブル電源!
そして、めちゃくちゃ高性能ときたら、正直テンションが上がりまくりました。
そんなBLUETTI AC60をレビューする前に、ポータブル電源マニアの私がメリット・デメリットをご紹介!
メリット・デメリットを踏まえて詳しくレビューしていきます!!
BLUETTI AC60レビュー
ここからBLUETTI AC60を初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。
- ビジュアル
- 電池性能
- 付属品
- 出力性能
- 入力性能
- アプリ
- 安全性
- 保証期間
- 価格
ビジュアル
前面は主に、電力の使用するための出力ポートが集結していて、かなり使いやすい設計。
両側面は排熱溝ががあり、様々なポートが設置されています。
背面はに、大きなLEDライトが装備されていて最高!
底面はしっかり凹凸があり、本体の汚れを軽減してくれます。
持ち手は、かなり大きいのですが手に馴染む構造でGood!
上面は平らになっているので、
上下にBLUETTIのポータブル電源を重ねて置けるのは便利。
サイズは「29 x 23.4 x 20.5cm」と、性能と電池容量から考えると業界の中で「やや大きいサイズ」と判断。
重量は「約9.1kg」と、こちらも業界からすると「やや重い」と判断しました。
とはいえ、LEDライトはめちゃくちゃ大きく「弱」「強」「SOS」の3モード搭載。
強で「4W」の出力の明るさなので、「90時間」ぐらい明かりを照らしてくれます。
ディスプレイはシンプルで、「電池残量」「入出力W数」などしっかり大きく表示していて分かりやすい。
そしてBLUETTI AC60は高性能「防水ポータブル電源」。
各ポートには必ずゴム性の「蓋」があり、「IP65」というもの納得です。(あえて濡らすレビューは行なっていませんがもし、キャンプで雨で濡れた場合に追記します!)
IP65とは
- 粉塵の侵入がない「粉塵最高レベル」
- あらゆる方向からのノズルによる噴流水機器が影響を受けない「雨には問題ない防水レベル」
を満たした「JIS認証」の規格となります。
電池性能
ポータブル電源を選ぶ際にとても大事な要素「電池の性能」。
BLUETTI AC60の電池性能をまとめてみました。
- 電気容量:403Wh/80,600mAh/5V
- 電池素材:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4)
- 充放電サイクル:3000回以上(残存80%)
- パススルー機能:あり
- 波形:純正弦波
- 放電深度:10%と想定
- 保管温度範囲:-20°C ~ 40°C
- 動作温度範囲:-20°C ~ 40°C
- 充電温度範囲:0°C ~ 45°C
- 生産地:中国
パススルーとは?(クリックで開きます)
電力を充電しながら、その電力を消費することができる機能のこと。
とても便利な機能なので、パススルー機能があるポータブル電源を選びましょう!
しかしながら、電池に負担がかかるためできる限りパススルーを使用しないでください。
放電深度とは?(クリックで開きます)
ポータブル電源は、電池の寿命を守るために電力のすべてを使用しない設計になっています。
その電池を保護するために残されている電力は容量の「10%前後」になります。
つまり、ポータブル電源の本当の容量は、公式記載の「×0.9前後」が正しい電池容量となります。
「V」「A」「W」「Ah」「Wh」とは?(クリックで開きます)
長くなってしまいますので、別記事にて詳しく解説しました!
電化製品の使用時間と使用回数
予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、
- 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
- 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
- 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源
と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。
電池寿命(充放電サイクル)
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)
これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。
そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!
なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。
- 安全性と安定性が三元系よりも高い
- 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
BLUETTI AC60は、「長寿命電池」なのでおすすめです!!
付属品
BLUETTI AC60の付属品は、すべて揃っているので初めてポータブル電源を購入される方でも別途購入の必要がありません!
- AC充電ケーブル
- 車載シガーソケット充電ケーブル
- ソーラー充電ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書
BLUETTI AC60は、充電する際にケーブルを採用。
大きく、熱くなるACアダプターではないので嬉しい🎵
またBLUETTI AC60には、専用の防水拡張ポータブル電源「B80」も販売されています。(写真が眩しくてごめんなさい)
このBLUETTI B80が、私の今まで知る上で最高の拡張バッテリーだったのでかなりおすすめです。
セットで買うことでAC60が、格段に性能アップしますよ!!
出力性能
次は出力性能をレビューしていきます。
出力性能とは、コンセントを差し込んだり、USBを差し込んだりして電力を使用する際に必要なパワーのことです。
電力を出力させるための方法は以下の3つ。
- ACコンセント出力
- USB出力
- DC出力
ポータブル電源を選ぶ上で、もっとも大事な要素の一つになります!
ACコンセント出力
AC出力とはBLUETTI AC60に「コンセント」を差し込んだときに電化製品などに流れる電流のことです。
- 電圧:100V
- 周波数: 50/60Hz 切替可能
- 波形:完全正弦波
- 定格出力:600W(電力リフト時 1200W)
- 最大瞬間出力:1200W
- コンセント口数:2口
電圧・周波数・波形について不明点があればクリックでご確認ください!
電圧について(クリックで開きます)
日本のコンセントは電圧が100Vです。
最近ではポータブル電源の電圧が「100V」のものは多くなってきましたが、まだまだ110Vや120Vのものも存在します。
110Vのものは、電化製品を故障させることは現状少ないですが、120Vのポータブル電源はやや危険があるので避けるようにしましょう!
周波数について(クリックで開きます)
周波数とは、関東の「50Hz」と関西の「60Hz」があります。
関西で販売されている電化製品を関東で使用した場合、周波数が違うので電化製品が故障してしまう可能性があります。
ただ、現在の電化製品は性能が良く、周波数に左右されないようなっているのが現状です。
しかしながら昭和時代の電化製品などを使用する場合は、気をつけたほうがいいかもしれません。
正弦波について(クリックで開きます)
ポータブル電源から出力される電気は、大きく分けて正弦波と修正弦波の2種類があります。
- 正弦波:家庭でコンセントを使ったときと同じ電力が流れる電気のこと
- 修正弦波:家庭用の電気を擬似的に「マネて」つくった電気のこと
正弦波の電力でないと、動かない電化製品が多く存在しますので、ポータブル電源を選ぶ際は、必ず「正弦波」のものを選びましょう!
現状、ほとんどのポータブル電源は「正弦波」になるのでご安心ください。
定格出力600Wとは「600Wまでの出力の電化製品が使える」ことを表し、この容量帯のポータブル電源で「最高峰のパワー」となります。
例えば停電時に扇風機を動かしたい時は、我が家のであれば最大出力で動かしても「18W」しか消費されないので、「20時間」ほど使うことが可能。
では、お湯を沸かすのに「500W以上」必要な、携帯用ケトルは使用できるでしょうか?
当然ながら、BLUETTI AC60は600Wまでパワーが出せるので、問題なく使用可能。
600mlもの水を、およそ「18%(40%→22%)」で沸かせたので、フル充電だと「5回以上」は沸騰可能です。
さらにBLUETTI AC60がすごいのが「電力リフト」という機能搭載。(後で解説するアプリでON/OFFが可能)
下記画像に映るのはパワーが「1200W必要なケトル」。
本来は、600Wまでしかパワーを出すことができないBLUETTI AC60なので使用不可なはずですよね。
それがなんと「579W」のパワーで使用することができちゃいました!!
これはBLUETTI AC60の電力リフト機能によるものなのですが、少し難しいので下記にまとめました。
電力リフト機能とは、電化製品の出力(電圧)を、使用できる出力まで自動で下げることで、動かすことができる機能。
上記の実験では1200Wを579Wまで自動で下げて使用可能にしているのです!
当然、出力を下げて使用しているので、
- ケトルは通常よりも温めるのに時間がかかる
などが生じますが、使用した感じ、最後まで安定し沸騰させることができました。
BLUETTI AC60の場合、「最大1200W」までのパワーが必要な電化製品を600Wに下げて使用可能にします。
ただ、我が家のドライヤーを使用した場合、
弱は当然ならが300Wのパワーで安定して使用できたのですが、(十分、髪の毛は乾く暖かさでした)
1200W必要な「強」では、電圧が安定しないのか電力リフト機能がうまく動作しませんでした。
ドライヤーや電子レンジなどは電圧を下げることで、電化製品の安全機能が働き使用できない場合があります。
すべての電化製品に電力リフト機能は対応できるわけではないので、ご注意ください。
とはいえ、1200Wまで使用可能にするなんて、このAC60すごすぎやしませんか・・・(過去最高にやばい)
USB出力
近年、ポータブル電源はスマホやダブレット、ノートPC、ドローンなどに充電することが重要視され、「USB出力性能」はポータブル電源を選ぶ上で、かなり重要になってきました。
- USB-A(5V/3A):2口
- ワイヤレス(15W):1口
- USB-C(PD100):1口
QCとは(クリックで開きます)
「QC」とは「Quick Charge(クイックチャージ)」の略で、米国の「QUALCOMM社」が開発したスマートフォン・タブレットを高速で充電できる規格です。
現在では「Quick Charge 2.0充電規格」と「Quick Charge 3.0充電規格」が主に使われています。
Quick Charge 世代 | 供給電圧 | 供給電流 | 最大出力 | |
1.0 | 5V | 2A | 10W | |
2.0 | 5V / 9V / 12V /20V | 3A、2A、1.67A | 15W | |
3.0 | 3.6V~20V | 2.6A、4.6A | 18W |
PDとは(クリックで開きます)
「PD」とは「Power Delievry」の略になります。
「QC」では最大で「18W」までの給電でしたが、PDの企画だと「45W」「60W」さらには「100W」までの受給電が可能となるので、スマホやタブレット、ノートPCのような大きな容量のものでも早く充電することができるようになりました。
BLUETTI AC60のUSB性能は「準最高クラス」の性能です。
その理由に、USB-Aは「5V/2.4A」なので、急速充電ではない残念さがあり、下記画像のケーブルでは少し充電速度が遅くなります。
とはいえワイヤレス充電の搭載、
USB-Cは「PD100W」採用なので、もう大満足です。
DC出力
BLUETTI AC60にDCケーブルを差し込んで電化製品を使用する場合のパワーを見ていきましょう。
- シガーソケット(12.6V/10A):1口
最近ではDCケーブルを用いたカメラや電化製品はほとんどなくなりましたのでオマケ装備とお考えください。
とはいえ、シガーソケットにはまだまだ価値があります。
例えばシガーソケットで「ご飯を炊く」ことができる商品があり記事にもしておりますのでご参考ください。
もしUSB-AやUSB-Cのポート数が足りない場合もガジェットを購入することで増やすことが可能です。
「Anker 323 Car Charger」は出力があり安価なので、スマホやパソコンの高速充電におすすめ!
入力性能
次は入力性能をレビューしていきます。
入力性能とは、BLUETTI AC60を充電する際に、どれぐらいの時間で充電が完了するのかのことを言います。
電力を充電するための方法は以下の3つ。
- ACコンセント
- シガーソケット
- 太陽光パネル
ACコンセント入力
BLUETTI AC60を家庭のコンセントに差し込んで充電するAC充電は、付属されている「ACケーブル」を使用します。
接続は簡単で、BLUETTI AC60の側面のポートに差し込んでコンセントへ。
充電するとなんと「約542W」で入力されていました!
BLUETTI AC60は、「約542W」の電力を充電していたので、
- 80%まで「約40分」
- 100%まで「約1時間」
の充電速度と想定されます。
これは冗談抜きに早く、業界で「最速」の速さになります!
シガーソケット入力
車中泊や災害時でも充電できる「シガーソケット」はBLUETTI AC60は実装しています。
- 対応車:12V/24V
- 100%まで「約5時間」
接続は付属のシガーソケットケーブルを、本体側面に差し込み、反対を車に接続。
非走行時のハイエースで「約93W」で充電されました!
このコンパクトさで、12V車も24V車も対応しているのがすごい!
太陽光パネル入力
ソーラー発電は、どこでも充電できることやエコの観点や、電気代も削減できるためお財布にやさしい発電方法です。
- 入力最大値:220W
BLUETTI AC60は、入力の最大値が200Wと小さめなので、BLUETTIの
- PV120 ソーラーパネル
- PV120S ソーラーパネル
などのコンパクトで持ち運びやすいソーラーパネルがおすすめ!
BLUETTIのソーラーパネルは、発電効率が高く、設置が細かく調整できおすすめ!
下記画像は、BLUETTI AC60とB80をダブル充電したときなのですが、驚くほど発電して興奮しました!
BLUETTIのソーラーパネルの詳しい設置方法や発電量などは、詳しくレビュー記事がありますので合わせてご覧ください!
アプリ
BLUETTI AC60は、BLUETTIの公式アプリでスマホと連携することが可能。
アプリは様々な機能があるので主要なのをピックアップすると、上記の電力リフト機能のON/OFF。
他にも「遠隔操作」「周波数の変更」「待機時間の変更」「充電速度の低速化」などの様々な機能を使うことができます。
充電速度は早い方がいいじゃないか!
と思う方が多いと思いますが、充電速度を遅くすることで、
- ご家庭のブレーカーが落ちるのを防ぐ
- ゆっくり充電することでファンが静かになり騒音にならない
などのメリットがあります。
アプリの連携はめっちゃ簡単で、様々な機能が使用できるので絶対ダウンロードして連携しちゃいましょ〜
安全性
安全認証マーク
ポータブル電源を選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!
BLUETTI AC60のポータブル電源は世界中の国々で販売されているので、世界各国の安全認証をクリアしております。
十分に安全基準を突破しているので安心してご購入ください!
各国の安全認証マーク(クリックで開きます)
ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。
- PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
- ULマーク:アメリカの基準での安全認証
- CEマーク:EUの法律での安全認証
- FCC:アメリカの電波通信安全基準
- RoHS:EUの安全保証
- TELEC:無線設備の安全基準
BMS(バッテリーマネージメントシステム)
ポータブル電源には、「バッテリー管理システム(BMS)」という安全装置が備わっています。
BLUETTI AC60は過充電や過放電保護、温度管理等、内部バッテリーが安全に動作するよう監視及び管理をしっかり行なっている電源なのでご安心ください。
BMS一覧(クリックで開きます)
- 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
- 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
- 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
- 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
- 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
- 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
- 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
BLUETTI製品は安全性が高いことで有名ですので、安心してお使いいただくことが可能です。
最近では、災害時のためにポータブル電源を常備しておく方が増えてきました。
長期保管する場合は、安全の観点から「6ヶ月に1回の点検」「80%
さらにBMSでは、最高峰を誇る「UPS機能」を搭載しています。
家庭用電力のブレーカーが落ちても、電力供給元が10ms(ミリ秒)以内でAC60のバッテリーに切り替わるため、電気製品をそのまま稼働し続けることができる機能。
少しわかりにくい解説ですが、停電した時に、デスクトップのパソコンの電源がコンセントから一瞬でAC60の電力に切り替わり、パソコンの電源が落ちないようできる機能!
この機能が付いている電源は希少なので価値ありです!
ファンの音の大きさ
ポータブル電源を選ぶ際、使用時の「ファンの音の大きさ」はとても大事な要素なので検証。
実験したところ、BLUETTI AC60のファンが回った場合の音の大きさは
- 最大出力時:50db前後
- AC充電時:55前後
となりました。
騒音値の基準と目安表(クリックで開きます)
目安①(うるささ) | 目安②(身体/生活への影響) | 騒音値(db) | 騒音発生源と距離(大きさの目安) |
---|---|---|---|
きわめてうるさい | 聴覚機能に異常をきたす | 120db | ・ジェット(飛行機)エンジンの近く |
110db | ・自動車のクラクション(2m) | ||
100db | ・電車が通るときのガード下 ・液圧プレス(1m) | ||
うるさくて我慢できない | 90db | ・犬の鳴き声(5m) ・騒々しい工場の中 ・カラオケ(店内中央) ・ブルドーザー(5m) | |
80db | ・地下鉄の車内 ・電車の車内・ピアノ(1m) ・布団たたき(1.5m) ・麻雀牌をかき混ぜる音(1m) | ||
うるさい | かなりうるさい かなり大きな声を出さないと会話不可 | 70db | ・騒々しい事務所の中 ・騒々しい街頭・セミの鳴き声(2m) ・やかんの沸騰音(1m) |
非常に大きく聞こえうるさい 声を大きくすれば会話ができる | 60db | ・静かな乗用車 ・普通の会話 ・洗濯機(1m) ・掃除機(1m) ・テレビ(1m) ・トイレ(洗浄音) ・アイドリング(2m) | |
普通 | 大きく聞こえる 通常の会話は可能 | 50db | ・静かな事務所 ・家庭用クーラー(室外機) ・換気扇(1m) |
聞こえる会話には支障なし | 40db | ・市内の深夜 ・図書館 ・静かな住宅地の昼 | |
静か | 非常に小さく聞こえる | 30db | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
ほとんど聞こえない | 20db | ・ささやき ・木の葉のふれあう音 |
高性能にも関わらず、ファン音は業界でも最小クラス!こいつを超えるポータブル電源はもはや存在しないレベル・・・
保証期間
BLUETTI製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。
BLUETTI AC60の保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。
- 公式HP:24ヶ月+48ヶ月
- amazon:24ヶ月
- 楽天:24ヶ月
- yahooショッピング:24ヶ月
- 家電量販店:量販店による
えっ!6年保証とかBLUTTIさん本気すぎる!!
価格
BLUETTI AC60は性能、ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。
- 本体価格:税込 99,800円
- 1Whの価格:247.6円
個人的な意見ですが「コスパ最高」と考えています。
その理由に、
- 防水ポータブル電源
- 電池容量を拡張できる
- 長寿命電池
- 付属品が揃っている
- 600Wの高出力
- 1200Wまで使用可能
- ワイヤレス充電
- 充電速度が業界トップ
- スマホアプリ対応
- UPS機能搭載
などなど500Wh以下のポータブル電源では、ほんとにありえないほどの高性能!
2023年、最高のポータブル電源と言える逸品です!!
レビューまとめ
最後に、上記のレビューを踏まえてBLUETTI AC60が、
- キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 防災グッズや節電グッズ
- オフグリッド(電気の自給自足)
の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア用
- 防水ポータブル電源はキャンプに最適
- ファン音が静かなので車中泊でも安心
- 長寿命電池なので気軽に使える
- LEDライト搭載
防災グッズや節電グッズ
- 防水なのでベランダに置いても安心
- LEDライト装備
- 安全面と6年保証からとりあえず防災グッズとして持っておくのはGood!
オフグリッド(電気の自給自足)
- ソーラーパネルが200Wまでなので電気の自給自足は無理がある
- 拡張バッテリーB80とセットなら評価UP
- UPS採用は素晴らしい
YaiYuの評価
いよいよ出てきました待望の「防水ポータブル電源」。
今までも存在はしていたのですが、高性能なものは1つもなく、BLUETTIさんほんとありがとう!
忖度なしで、2023年の最高のポータブル電源の1つです!
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