オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYu(@yusukeyaida)です。
ポータブル電源は「防災」という観点からも大事ですが、キャンプなどのアウトドアを豊にしてくれるギアとしても注目を集めています。
ただ、たくさんありすぎて
- どう違うのか?
- どれがおすすめなのか?
- 家族構成によって電気容量がどれぐらい必要なのか?
など、わからない方も多いのではないでしょうか。
正直、ポータブル電源は初心者の方だと選ぶのは難しい上に、安いものを買って失敗するケースが多くあります。
私はポータブル電源の実機レビューを50台以上行い、大手ポータブル電源ブランドの元アンバサダーでもあります。
この記事では、その経験と知識をフルに活かして、「キャンプ用としておすすめ」のポータブル電源ランキングをお届けしていきます。
キャンプ用ポータブル電源の選び方
キャンプ用のポータブル電源の選び方として以下の項目が挙げられます。
- ブランドで選ぶ
- 電気容量で選ぶ
- 性能で選ぶ
- 電池寿命で選ぶ
- 保証や対応で選ぶ
- 予算(価格)で選ぶ
まだまだ選ぶ要素として挙げられますが大まかにこれほどあり、選ぶことは非常に難しいと思います。
だからこそ、ランキングを発表する前に「失敗しない選び方」を簡単に解説していきます。
大手ブランドから選ぶ
ポータブル電源にも車だと「TOYOTA」や「HONDA」のように、大手ブランドが存在しています。
その大手ブランドが下記の4ブランド。
この4ブランドのポータブル電源を購入すれば失敗しないと断言でき、その理由もしっかりと解説していきます。
Jackery(ジャクリ)
「Jackery」とは、2012年米国シリコンバレーで誕生したポータブル電源の最先端ブランドです。
Jackeryの語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となっています。
読み方は「ジャクリ」になります。
ジャックリーやジャッカリーと読んでしまいそうなのでご注意を。
環境保全を通して社会貢献を行う基本理念のもと、「冒険に、限りないパワーを」をスローガンに掲げ「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を生み出している。
EcoFlow(エコフロー)
「EcoFlow」は、2017年に設立された高性能なポータブル電源を製造、開発、販売している企業です。
スローガンが「そのパワーが、新しい世界へ」というように、これまで高性能なポータブル電源の先駆けブランドとして急成長してきました。
Jackeryと同じく、業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇り、日本に法人を構え、サポート体制も充実しているので、安心して購入することができるブランド。
BLUETTI(ブルーティ)
「BLUETTI」は2009年に中国の深圳でスタートしたポータブル電源の最先端ブランド。
なんて読むの?
と誰もが思う中、私は初めは間違って「ブルエッティ」とか言ってたのですが、正解は「ブルーティ」もしくは「ブルーティー」と読みます。(ブランド確認済み)
日本では神奈川県に「BLUETTI JAPAN株式会社」、東京都にも「株式会社ブルーティパワー」に法人を置き、サポート体制を充実させています。
Anker(アンカー)
Ankerとは、「テクノロジーの力でスマートな生活を後押しする」をミッションの、 世界No.1のモバイル充電ブランド。
家の中を探せば1つはAnker製品を持っているであろう超有名ブランド!
そんなAnkerも実は、ポータブル電源を多数販売しておりシェアを大きく伸ばしています。
なぜ大手ブランドから選ぶのか?
ポータブル電源は、大手4ブランド以外にもたくさん販売されています。
ではなぜ大手ブランドで選ぶと良いのか、3つの項目を順に解説していきます。
- ポータブル電源が主力商品
- 安心・安全・安定
- ラインナップが豊富
ポータブル電源が主力商品
この4つのブランドを選んだ理由の一つとして、Anker以外はポータブル電源を主力商品として販売していることです。
主力商品なので、
- 開発に力を入れている
- 性能が素晴らしいにも関わらず他社よりも安価
- 安心と安全と安定に力を入れている
いろいろな商品を開発すればするほど、1つ1つが中途半端な性能になります。
この3ブランドは、ポータブル電源の他に製品をほとんど販売せず力を入れているので、性能が良いだけでなく、安く購入できるのです。
大手だから安全
ポータブル電源は時には命を守る精密機械なので「安全・安心・安定なのか?」「購入後のサポートは充実しているのか?」がとても大事になってきます。
正直、amazonや楽天、yahooなどのECで販売しているポータブル電源は、日本の法人もなくサポートも充実していないところがほとんど。
いざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります。
実際に私が過去に持っていたポータブル電源の企業は、もうほぼ存在しません。
この3つのブランドは、日本法人をしっかり構えた信頼できるブランドです。
電源の安全性を大事にし、日本語での電話やメール対応が可能になっているので購入後も安心できるのです。
自社開発の安心
皆さんはamazonでポータブル電源を探していると、見た目がよく似たポータブル電源を見かけることはないでしょうか?
これはOEM商品と言って、ポータブル電源を型にはめて大量に生産し、様々なブランドで横展開することで安く売っているポータブル電源になります。
OEM製品が「悪」というわけではなく、そこに「安全・安定・安心」があるかどうか、また「長期保証が本当に可能なのか」は、十分に注意する必要があります。
大手ブランドであればあるほど、自社で開発・製造・販売しているので、やはり安心であるのは間違い無いでしょう!
BMSによる安定
ポータブル電源の安定を支えるのは、BMS(バッテリーマネージメントシステム)と呼ばれるシステムにあります。
BMS一覧(クリックで開きます)
- 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
- 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
- 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
- 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
- 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
- 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
- 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
大手ブランドのポータブル電源には、そのBMSの中でも最上級のシステムの「EPS」と「UPS」が内蔵されています。
家庭用電力のブレーカーが落ちても、電力供給元が30ms(ミリ秒)以内でポータブル電源の電力に切り替わるため、電気製品をそのまま稼働し続けることができる機能。
少しわかりにくい解説ですが、停電した時に、デスクトップのパソコンの電源がコンセントから一瞬でポータブル電源の電力に切り替わり、パソコンの電源が落ちないようできる機能!
UPSはEPSより上位システムで、EPSの30msから「10ms」と早く切り替わり、医療用の製品などでも使用できるほど性能が上がります。
ラインナップが豊富
大手ブランドは、ポータブル電源を主力商品として扱っているので容量別にラインナップが豊富。
例えば、Jackeryを例にとってみると、定番の「Jackeryシリーズ」が7製品。
性能が大幅に進化した「Jackery Proシリーズ」が4製品。
そして最新シリーズの容量を拡張できる「Jackery Plusシリーズ」。
ソーラーパネル「Jackery SolarSagaシリーズ」が5製品。
しかも上記のラインアップは、
- 500Wh以下の小型
- 500〜1000Whの中型
- 1000〜2000Whの大型
- 2000Wh以上の家庭用蓄電池
のさまざまな容量のポータブル電源をしっかりと揃えています。
キャンプや車中泊だけでなく防災、節電、オフグリッドなどあらゆる用途に応じた製品を販売しているのは流石です。
ポータブル電源の回収サービス
皆さんはポータブル電源の寿命を使い切ったあと、廃棄はどうすればいいのだろう、と思いませんか?
実際、廃棄は、
- 自治体に有料で回収してもらう
- 有料で引き取ってくれる業者にお願いする
という選択肢が一般的でした。
しかし、時代の流れもあり2023年より大手ブランドJackeryが回収サービスを開始。
その後、EcoFlow、BLUETTI、Ankerと回収サービスを開始を発表!
- 保証期間が過ぎた製品
- 故障・破損している製品
- 中古で購入された製品
であったとしても、
こちらで送料の負担が必要ではあるのですが、「無償」で引き取ってもらえます。
この回収サービスが大手を選ぶ上で大きな存在です!
日本製ではダメなのか?
上記のブランドはほとんどが「中国が本社の企業」になります。
では日本製ではダメなのでしょうか?とよく質問されるのですが、ダメなことはまったくありません。
ただ日本製のポータブル電源と中国製のポータブル電源を比べても、
- 日本製でも中の電池は「中国製」
- 中国ブランドが世界トップシェア
- 上記の大手ブランドは日本製のポータブル電源の性能を大きく上回る
- 上記の大手ブランドは日本製のポータブル電源の価格よりかなり安い
- 上記の大手ブランドは日本法人を構えている
- 保証期間、リサイクル可能など大手ブランドがよりホスピタリティが高い
などなど、日本製のポータブル電源もレビューしてきましたが、勝てる要素がほぼないのが現状です。
大手ブランドは、日本だけでなく世界中に販売しているので、安全面において世界レベルなのも強みです。
用途と寿命から選ぶ
ポータブル電源の主な用途は以下の5つになります。
- キャンプ
- 車中泊
- 防災グッズ
- 節電グッズ
- オフグリッド(電力の自給自足)
この中でも近年、キャンプと相性がよく、キャンプの必須ギアとして購入する人が激増しています。
では、キャンプギアとしてなぜポータブル電源は相性がいいのでしょうか?
その理由に
- あらゆる電化製品を「野外」で使用できる
- ガソリンを使った発電機は騒音問題になる
などが挙げられます。
またポータブル電源の中には、電池の容量を拡張できるタイプも存在しています。
容量を拡張できるメリットとして、
- あとで電力が足りないなと思ったら買い足せる
- 本体よりも安価で購入できる
などのメリットがあり、電気容量を拡張することでキャンプギアとして「より真価を発揮する」ことができます。
さらにソーラーパネルを設置することで、補助的に電力を供給でき、アウトドアで行うキャンプと相性抜群です。
一日放置すると、なかなか発電しているので驚きますよ!
予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、
- 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
- 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
- 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源
と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。
電池寿命(充放電サイクル)
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。
現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)
これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。
そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!
なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。
- 安全性と安定性が三元系よりも高い
- 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
ランキングにラインナップしたポータブル電源は、すべて長寿命電池の採用です。
キャンプ用ポータブル電源を選ぶポイント
前置きが長くなりましたが、ここからキャンプ用おすすめのポータブル電源を紹介していきます。
紹介するポータブル電源をを決めるために、比較したポイントは以下の通り。
- デザイン
- 電気容量
- 電池の寿命
- 出力(パワー)
- 価格
- 保証や安全性
- キャンプ用としての評価
- 私の評価
電気容量と価格帯で分けてピックアップしてみました!
電気容量「500Wh以下」、価格「5万円以下」のキャンプ用おすすめポータブル電源
ALLPOWERS R600
キャンプ用おすすめポータブル電源、1つ目は「ALLPOWERS」が誇る「R 600」。
詳細
RIVER 2 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 28.5 x 19.5 x 19cm |
重量 | 約5.8kg |
容量 | 299Wh/59,800mAh/5V |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4) |
電池寿命 | 3500回以上(80%) |
温度範囲 | 保管温度範囲:-20°C ~ 45°C 動作温度範囲:-20°C ~ 45°C 充電温度範囲:0°C ~ 45°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 切替可能 波形:完全正弦波 定格出力:600W 最大瞬間出力:1200W コンセント口数:2口 |
USB出力 | USB-A(QC18W):2口 USB-C(PD100):2口 ワイヤレス(15W):1口 |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A):1口 DC5525ポート(12V/10A):2口 |
AC入力 | 80%まで「約40分」 100%まで「約1時間」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V フル充電まで「約3.5時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:300W |
BMS | UPS採用 |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 51,700円 1Whの価格:172円 |
メリット・デメリット
個人的には、5万円以下では業界で1、2位を誇る性能で、かなりおすすめできるポータブル電源です。
メリット解説
ALLPOWER R600は、パワーが「600W」まで使用可能と、容量1000Wh以下の容量でトップクラスのパワーを誇ります!
小型のケトルであれば使用でき、お湯を沸かせます!
USB出力においては、10万円以下のポータブル電源でトップ性能を誇り、
USB-Aは「高速対応」、USB-Cも「PD100W」で、なんと2口ずつあるなんて正直ヤバい!
さらにワイヤレスもあるとか凄すぎる!
充電速度も1000Wh以下のポータブル電源の中でもトップクラスの
- 80%まで「約40分」
- 100%まで「約1時間」
という業界最速クラスさで充電され、
2023年には、課題だった使用時のファンの大きさが改善され、「40db台」まで下がりました。
私が持っているのは旧verなので、音が大きかったのですが、今は改善されています!
その他にもメリットがたくさん!
- LEDライト装備
- スマホアプリ対応
- UPS搭載
- 保証が5年
業界トップ性能のすべてを詰め込んだ小型キャンプ用ポータブル電源と言えるでしょう!
デメリット解説
ただその分、容量からすると少し大きめのサイズ感。
少し重めの重量「約5.8kg」がデメリットですが、高性能だから仕方ないと考えています。
キャンプギアとしての評価
- LEDライト装備
- リン酸鉄リチウムイオン電池なので保管の際、安全
- 5年保証なのでキャンプで長年使用できる(公式HPで購入の場合)
YaiYuの評価
ALLPOWERS R600は、全性能において500Wh以下で5万円までのポータブル電源でトップクラス性能を誇ります!
ファンの音も改善され、「正直、隙がない」、完成された小型ポータブル電源です。
カラーも
- ブラック
- パールホワイト
の2色なので、自分のキャンプギアに合わせて選べるのも良い感じです。
予算が5万円以下の方にぴったりおすすめポータブル電源です。
Jackery 240 New
キャンプ用おすすめポータブル電源、2つ目は「Jackery」の「240 New 」!
詳細
RIVER 2 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約23.1 x 15.3 x 16.8 cm |
重量 | 約3.6kg |
容量 | 256Wh/20Ah/12.8V |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 4000回以上(残存70%) |
温度範囲 | 保管温度範囲:-10°C ~ 40°C 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 40°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 波形:完全正弦波 定格出力:300W コンセント口数:1口 |
USB出力 | USB-A(15W):1口 USB-C(15W):1口 USB-C(PD100):1口 |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A):1口 |
AC入力 | 80%まで「約40分」 100%まで「約1時間」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100%まで「約3時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:100W |
BMS | UPS採用 |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 32,800円 1Whの価格:128円 |
メリット・デメリット
Jackery 240 Newは、ポータブル電源で過去にもっとも売れたであろうJackery 240のアップグレード版。
メリット解説
このJackery 240 Newのもっとも評価が高いのは「圧倒的コンパクト」なところ。
そして、3.6kgという「圧倒的な軽量さ」にあります。
上記のALLPOWERS R600よりも「2kg」も軽いのが驚き!!
なのにLEDライトは付属され、
さらにJackeryの公式アプリでスマホと「連携」し、ブルートゥースで遠隔操作可能!
充電速度も、ALLPOWERS R600と同じ業界最速タイの
- 80%まで「約40分」
- 100%まで「約1時間」
という速さで充電され、
その他にもメリットは盛りだくさん!
- 無料でリサイクルしてくれる
- 業界トップクラス寿命の4000サイクルで10年使える
- 公式HPで購入すると保証が5年
- UPS搭載
デメリット解説
ただコンパクトで軽い分、パワーは300Wまでしか出せないのは注意を!!
- アウトドア時にはLEDランタン、スマホ充電、電気毛布、扇風機の使用がおすすめ
- 停電時などにはLEDランタン、テレビ、冷蔵庫などの電源におすすめ
ソーラーパネルでの充電も100Wまでなので、防災用としては大きなモバイルバッテリーとして使うのがおすすめです!
キャンプギアとしての評価
- コンパクトで軽く持ち運びやすい
- LEDライトが250時間ぐらい部屋を照らせる
- 大きなモバイルバッテリーとして使おうのがおすすめ
YaiYuの評価
伝説のポータブル電源のアップグレード版がやっと2024年に登場。
圧倒的なコンパクトさと軽さを持ち合わせていながら、LEDライトやアプリ対応など最低限の機能を備えている!
初めてポータブル電源を購入する方にピッタリといえる逸品です!!
Anker Solix C300
キャンプ用おすすめポータブル電源、3つ目は「Anker」の「Solix C300 」。
詳細
BLUETTI AC60 + B80 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約16.4 x 24 x 16.1 cm |
重量 | 約4.1kg |
容量 | 288Wh |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 3000回以上(残存70%) |
温度範囲 | 給電温度範囲:-20°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 40°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 切替可能 波形:完全正弦波 定格出力:300W 最大瞬間出力:600W コンセント口数:3口 |
USB出力 | USB-A(12W):1口 USB-C(15W):1口 USB-C(PD140):2口(合計で140W) |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A) |
AC入力 | 80%まで:40時間 100%充電まで:68分 |
DC入力 | 100%まで「約4時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:100W |
BMS | UPS採用 |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 34,990円 1Whの価格:121円 |
メリット・デメリット
メリット解説
Anker Solix C300のおすすめなところが、持ち運びしやすい設計なところ!
付属のストラップを使えば
ショルダーバックのように、
持ち運べるのはかなり面白い!!(ポータブル電源業界でも珍しい)
サイズも「約16.4 x 24 x 16.1 cm」と、持ちやすいように縦に長く、
「約4.1kg」という軽量さなので、肩にかけても重くないのが印象的だった!
LEDライトもしっかり完備し、
アプリでの遠隔操作も可能で、
AnkerだけにUSBのポートの性能が、小型のポータブル電源ではトップかもしれない優秀さ。
充電速度も業界最速クラスの
- 80%まで:40時間
- 100%充電まで:68分
何よりすごかったのが、定格出力が300Wなので、お湯を沸かすのに「570W」な携帯用ケトルは使えないはずなのですが、
なんと300Wまでパワーを下げて、使うことができる機能を備えていました。
お湯を沸かすのに時間はかかるものの、なんと最後まで沸かし切る高性能!!
Anker推奨ではないかも知れませんが600Wまでの電化製品を使用できます!!
その他にもメリットがたくさん!
- 長寿命電池
- UPS機能搭載
- 保証が5年
デメリット解説
Anker Solix C300のデメリットはほとんどなく、あえて言うなら付属品の別途購入が必要なところぐらい。
ソーラーパネルなどで充電したい場合は、「Anker Solix PS60 Compact」とセットで購入すると、
接続に必要なケーブルはAnker Solix PS60 Compactに付属しているので安心。
このセットでワーケーションしたのですが、一式がリュックに入るので、マジで最高すぎました。
ソロキャン、ソロフィッシングと相性抜群!
初めての購入の方は、Anker Solix C300とAnker Solix PS60 Compactがセットになっているのがおすすめです!
キャンプギアとしての評価
- LEDライト装備
- 持ち運び安さは業界トップクラス
- 5年保証なので防災グッズとして長く保管できる
YaiYuの評価
Ankerは2024年にたくさんのポータブル電源を販売し、どれも高性能でした。
特にこのAnker Solix C300は持ち運び安さにこだわりながらも、高性能と文句がないほどおすすめ!
2025年もトップクラスの性能となるポータブル電源でしょう!
電気容量「500~1000Wh」、価格「10万円以下」のキャンプ用おすすめポータブル電源
Jackery 600 Plus
キャンプ用おすすめポータブル電源、4つ目は「Jackery」の「600 Plus 」。
詳細
RIVER 2 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約30 x 21.9 x 19.7 cm |
重量 | 約7.3kg |
容量 | 632Wh/15.2Ah/41.6V |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 4000回以上(残存70%) |
温度範囲 | 保管温度範囲:-10°C ~ 40°C 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 40°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 波形:完全正弦波 定格出力:800W コンセント口数:2口 |
USB出力 | USB-A(18W):1口 USB-C(30W):1口 USB-C(PD100):1口 |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A):1口 |
AC入力 | 80%まで「約40分」 100%まで「約1時間」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100%まで「約7時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:200W |
BMS | UPS採用 |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 86,000円 1Whの価格:138円 |
メリット・デメリット
Jackery 600 Plusは、500~1000Wh帯のJackery唯一のポータブル電源。
メリット解説
このJackery 600 Plusのいいところが、圧倒的な安定感。
サイズは「約30 x 21.9 x 19.7 cm」と業界の中でコンパクト、
そして7.3kgという「軽量さ」も、業界の中で軽量と言えます。
なのにLEDライトは付属され、
さらにJackeryの公式アプリでスマホと「連携」し、ブルートゥースで遠隔操作可能!
充電速度も、同じ業界最速クラスの
- 80%まで「約40分」
- 100%まで「約1時間」
という速さで充電され、
その他にもメリットは盛りだくさん!
- 無料でリサイクルしてくれる
- 業界トップクラス寿命の4000サイクルで10年使える
- 公式HPで購入すると保証が5年
- UPS搭載
デメリット解説
ただコンパクトで軽い分、パワーは600Wまでしか出せないのは注意を!!
- アウトドア時にはLEDランタン、スマホ充電、電気毛布、扇風機の使用がおすすめ
- 停電時などにはLEDランタン、テレビ、冷蔵庫、ケトルなどの電源におすすめ
ソーラーパネルでの充電も200Wまでなので、防災用としては大きなモバイルバッテリーとして使うのがおすすめです!
キャンプギアとしての評価
- コンパクトで軽く持ち運びやすい
- 停電時のランタン、冷蔵庫、電気毛布、扇風機などにおすすめ
YaiYuの評価
この5万円から10万円までのポータブル電源って、とっても安定感があるんです!
- 10kg以下の重量
- ある程度の満足できる電気容量
- ある程度の満足できるパワー
- 価格もお手頃
などなど。
500Wh以下のポータブル電源ではちょっと物足りないって方におすすめのポータブル電源になります。
Anker Solix C800 Plus
キャンプ用おすすめポータブル電源、5つ目は「Anker」の「Solix C800 」。
詳細
EcoFlow DELTA 2 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約37.1 x 20.5 x 25 cm |
重量 | 約10.5kg |
容量 | 768Wh |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 3000回以上(70%) |
温度範囲 | 給電温度範囲:-20°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 40°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 切替可能 波形:完全正弦波 定格出力:1200W 最大瞬間出力:1600W コンセント口数:5口 |
USB出力 | USB-A(15W):2口 USB-C(PD30):1口 USC-C(PD100):1口 |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A):1口 |
AC入力 | 80%まで「約45分」 100%まで「約58分」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100%まで「約10時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:300W |
BMS | UPS |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 109,900円 1Whの価格:143円 |
メリット・デメリット
メリット解説
Anker Solix C800 Plusの特徴として、1200Wまでのパワーを出すことができること。
1000Wh以下の電池容量なのに、1200W必要なケトルや
ドライヤーも可能なので、家電製品のほとんどが使用できるポータブル電源になります!
さらに充電速度は、
- 80%まで「約45分」
- 100%まで「約58分」
と、2025年でも業界トップクラスの充電速度を誇ります。
何より、Anker Solix C800 PlusはLEDライトが最大の特徴。
「点灯」と「SOS点灯」の2パターン用意されていて、優しい「1W」から、
明るい「3W」の点灯まで3段階、選ぶことが可能。
アプリで、遠隔操作できるのもいい感じでした🎵
さらに付属されているLEDライトは、
2本、付属していて、
携帯用に持ち運べる懐中電灯の機能を果たすだけじゃなく、
同じく付属品の、丸い部分が強力な磁石になっている棒を、
Anker C800 Plusの上部に備えられているポールに差し込むことで、
キャンプや防災グッズに役立つLED照明が完成します!
寒色から暖色まで3種、切り替えることができ、
光の強弱も調整可能と、かなり便利です!
キャンプギアして、かなりおすすめできるLEDライトです!
その他にもメリット多数。
- UPS搭載
- 5年保証
- 廃棄回収を行なってくれる
デメリット解説
デメリットはサイズで、「約37.1 x 20.5 x 25 cm」と、業界比較で「やや大きい」と判定。
重量も「約10.5kg」と、こちらも業界比較で「やや重い」と判定しました。
キャンプギアとしての評価
- 1000Wh以下のクラスで1200Wのパワー
- LEDライトが防災グッズに最適
- 5年保証なので防災グッズとして保管しやすい
YaiYuの評価
Anker Solixシリーズが2つ目の登場!
1200Wのパワーが出せることがすごいにも関わらず、圧倒的な存在感を放つLEDライトがキャンプにピッタリ!
その分、少し重く大きいけど「10kg」ぐらいなので、女性でもなんとか持てる重さになります!
電気容量「1000~2000Wh」、価格「20万円以下」のキャンプ用おすすめポータブル電源
Jackery 1000 New
キャンプ用おすすめポータブル電源、6つ目は「Jackery 」の「1000 New 」。
詳細
Jackery 1000 New | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約32.7 x 22.4 x 24.7 cm |
重量 | 約10.8kg |
容量 | 1070Wh |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 4000回以上(70%) |
温度範囲 | 保管温度範囲:-10°C ~ 40°C 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 45°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 切替可能 波形:完全正弦波 定格出力:1500W 最大瞬間出力:3000W コンセント口数:3口 |
USB出力 | USB-A(18W):1口 USB-C(30W):1口 USB-C(PD100):1口 |
DC出力 | シガーソケット(12.6V/10A):1口 |
AC入力 | 80%まで「約40分」 100%まで「60分」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100%まで「約12時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:400W |
BMS | UPS |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 139,800円 1Whの価格:130円 |
メリット・デメリット
メリット解説
Jackery 1000 Newは、定格出力「1500W」のパワーを持ちながら
しっかりとアプリ対応し、
アウトドアや防災グッズに必須のLEDライト完備。
にも関わらず、サイズ「約32.7 x 22.4 x 24.7 cm」と業界トップクラスのコンパクトさと、
業界でトップクラスの「軽量」の「10.8kg」は、ちょっとあり得ない。
電池寿命も4000回(残存70%)と、もっとも寿命を誇り、
充電速度は
- 80%まで「約40分」
- 100%まで「60分」
と、十分な速さを備えている。
これだけのパワーや充電速度を誇っているのに、ファン音までめちゃくちゃ静か・・・
それだけじゃなく他にもメリットが多い。
- USB性能が最高クラス
- ソーラー充電が400W対応
- UPS搭載
- 保証が5年
- リサイクルしてくれる
デメリット解説
Jackery 1000 Newに関しては、デメリットは一切なく、強いて言うとシガーソケットケーブルや、
ソーラー充電ケーブルが付属していないので、別途購入が必要なところ。
Jackery公式HPで購入できるので、必要な方は購入しましょう!
キャンプギアとしての評価
- LEDライト完備
- 5年保証からとりあえず防災グッズとして持っておくのはGood!
- UPS機能でバックアップも可能
YaiYuの評価
Jackeryのポータブル電源の素晴らしさは、高性能なのに「コンパクト」で「軽い」というところ!
女性でも10kgであれば、なんとか持てる重さにおしゃれなデザインなので、幅広くの方に愛されています。
現状、2025年においては、このJackery 1000 Newは、業界で最高性能のポータブル電源の1つになります!
Anker Solix C1000
キャンプ用おすすめポータブル電源、7つ目は「Anker」の「Solix C1000 」。
詳細
Jackery 1000 New | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約37.6 x 20.5 x 26.7 cm |
重量 | 約12.9kg |
容量 | 1056Wh |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 3000回以上(70%) |
温度範囲 | 給電温度範囲:-20°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 40°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 切替可能 波形:完全正弦波 定格出力:1500W コンセント口数:6口 |
USB出力 | USB-A(15W):2口 USB-C(PD30):1口 USC-C(PD100):1口 |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A):1口 |
AC入力 | 80%まで「約40分」 100%まで「約58分」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100%まで「約12時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:600W |
BMS | UPS |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 139,900円 1Whの価格:132円 |
メリット・デメリット
Ankerのポータブル電源の中で、トップクラスの高性能と大容量を兼ね備える!
メリット解説
Anker Solix 1000は、定格出力「1500W」のパワーを持ちながら
しっかりとアプリ対応し、
アウトドアや防災グッズに必須のLEDライト完備。
サイズ「約37.6 x 20.5 x 26.7 cm」と、Jackery 1000 Newより少し大きめ。
重さも、Jackery 1000 Newより「2kg」ほど重くなる。
充電速度は
- 80%まで「約40分」
- 100%まで「58分」
と、これはJackery 1000 Newと同じ速さになる。
Anker Solix C1000がJackery 1000 Newと違うのは、オプションの拡張バッテリー「Anker Solix BP1000」によって、電気容量を大幅に増やすことができます。
Anker Solix BP1000を、側面のポートを使って、
専用のケーブルで繋ぐことで、「2112Wh」のポータブル電源となり、より多くの電気を貯めておくことができます。
もう1台、Anker Solix C1000を買えばいいのでは?と思うかも知れませんが、
- 拡張バッテリーの方が安価
- 拡張バッテリーの方がコンパクトで軽量
- セットで購入すると安い
などメリットもあり悩ましいところです。
それだけじゃなく他にもメリットが多い。
- カラーが3色から選べる
- ソーラー充電が00W対応
- UPS搭載
- 保証が5年
- リサイクルしてくれる
デメリット解説
Anker Solix C1000のデメリットとしては、ソーラーパネルと接続するケーブルが付属していないこと。
とはいえ、Ankerのソーラーパネル側に付属しているので問題なしです。
キャンプギアとしての評価
- LEDライト完備
- 5年保証からとりあえず防災グッズとして持っておくのはGood!
- UPS機能でバックアップも可能
YaiYuの評価
Anker Solix C1000は、高性能なのはもちろんですが、3色の「ベージュ / ダークグレー / ブラック」から選べるのがいいですよね〜
レビューしたのは、人気のベージュになりますが、可愛いです🎵
電気容量「2000Wh以上」、価格「20万円以上」のキャンプ用おすすめポータブル電源
Jackery 2000 Plus
キャンプ用おすすめポータブル電源、8つ目は、「Jackery 」の「2000 Plus 」。
詳細
Jackery 2000 Plus | 詳細 |
---|---|
サイズ | 47.3 × 35.9 × 37.3cm |
重量 | 約27.9kg |
容量 | 2042Wh |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 4000回以上(70%) |
温度範囲 | 保管温度範囲:-20°C ~ 40°C 動作温度範囲:-20°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 45°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 切替可能 波形:完全正弦波 定格出力:3000W 最大瞬間出力:6000W コンセント口数:5口 |
USB出力 | USB-A(QC3.0):2口 USB-C(PD100):2口 |
DC出力 | シガーソケット(12.6V/10A):1口 |
AC入力 | 80%まで「約1.5時間」 100%まで「約2時間」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100%まで「約21時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:1200W |
BMS | UPSもEPSも非採用 独自のBMSを盛りだくさん |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 285,000円 1Whの価格:139.5円 |
メリット・デメリット
Jackery 2000 Newも販売の中、Plusをラインナップしたのは「持ちやすさと軽量さ」。
メリット解説
Jackery 2000 Plusの最大の特徴が、「3000W」の圧倒的パワー!
3000Wあれば、DIY工具も使用可能になってきます!!
そのパワーと、スーツケースのように持ち手や車輪があるのに、
なんと重量が「27.8kg」と、これはありえないほどの軽量さです。
持ち手と車輪がなければ業界トップに軽かったかもしれない!
最大10個の専用拡張バッテリー「Jackery Battery Pack 2000 Plus」を接続することで「最大24kWh」まで拡張することが可能です。
24kWhって実は、初代の日産リーフという電気自動車と同じ電気容量!!
充電速度は
- 80%まで「約1.5時間」
- 100%まで「約2時間」
と、ランキング内トップにはなれなかったものの、十分な速さを備えている。
それだけじゃなく他にもメリットが一番多い。
- 長寿命電池
- 付属品が揃っている
- スマホアプリ対応
- 独自の最新BMSを搭載
- 保証が5年
- 廃棄回収を行なってくれる
デメリット解説
性能的には、新発売のJackery 2000 Newの方が上なのですが、
- スーツケースのように持てる
- コンパクトで軽い
- 電気容量の拡張性が凄まじい
ことから、Plusをラインナップさせています!
性能面で重視したいという方は、Jackery 2000 Newもおすすめです!
キャンプギアとしての評価
- 容量を12kWhまで増やせるの
- 5年保証なので防災グッズにも
- EPS機能
YaiYuの評価
大きなポータブル電源は重くて持ち歩くのは大変の中、
- スーツケースのように持ち運べる
- 業界トップクラスの軽量さとコンパクトさ
を誇っています。
ポータブル電源を大きく・重くすることは簡単なのですが、小さくすることは企業努力の賜物なのでおすすめです!
EcoFlow DELTA Pro
キャンプ用おすすめポータブル電源、9つ目は「EcoFlow」の「DELTA Pro」。
詳細
EcoFlow DELTA 2 Max | 詳細 |
---|---|
サイズ | 63.5 x 28.5 x 41.6cm |
重量 | 約45kg |
容量 | 3,600Wh/720,000mAh/5V |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 3500回以上(80%) |
温度範囲 | 保管温度範囲:-20°C ~ 45°C 動作温度範囲:-20°C ~ 45°C 充電温度範囲:0°C ~ 45°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 切替可能 波形:完全正弦波 定格出力:3000W(3700Wまで使用可能) 最大瞬間出力:6000W コンセント口数:5口(30Aコンセントが1口) |
USB出力 | USB-A(QC3.0):2口 USB-A(15W):2口 USB-C(PD100):2口 |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A):1口 DCソケット(12V/10A):2口 |
AC入力 | 80%まで「2時間」 100%まで「3.1時間」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100%まで「約36時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:1600W |
BMS | EPS採用 |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 税込 440,000円 1Whの価格:122円 |
メリット・デメリット
メリット解説
現在、数多くのポータブル電源が販売されていますが、その中でも頂点と言って問題ないのがEcoFlow DELTA Pro。
超大容量なので持ち運びは難しいため、スーツケースのように持てるように開発された最初のポータブル電源。
3000W(最大で3700W)までパワーを出すことができるので、野外で電気ノコギリが使えるほどの恐ろしさ!
充電速度は、
- 80%まで「約2時間」
- 100%まで「約3.1時間」
と、業界で最速クラスを誇り、
最大2つの専用拡張バッテリー「EcoFlow DELTA Pro 専用エクストラバッテリー」を接続することで「最大11800Wh」まで拡張することが可能です。
EcoFlow DELTA Proが2台必要になってきますが、オプションの「ダブルボルテージハブ」を使用することで、
200Vの家庭用エアコンが使用でき、停電時でも普通に使うことができるので、やばいです・・・。
さらに道の駅などのEVステーションで急速充電が可能だったり、
EcoFlow スマート発電機により、ガソリンによって生み出された電気も過不足なく充電することができます。
オプションにより、他のポータブル電源を圧倒する中で、他のメリットはしっかりと満たしています。
- 長寿命電池
- スマホアプリ対応
- EPS採用
- 保証が5年
- 廃棄回収を行なってくれる
デメリット解説
デメリットは、ソーラーパネルと接続する際に必要な「XT60i変換ソーラー充電ケーブル」が付属されていないこと。
そして、電気容量が多い分、仕方のない圧倒的な大きさ「63.5 x 28.5 x 41.6cm」と、
重さ「約45kg」という、持ち上げる人を選ぶほどの重量。
しかしながら、スーツケースとして持ち歩く分には誰でも持てるのでご安心を!
キャンプギアとしての評価
- 大きく重いがスーツケースのように持ち運べる
- 長寿命電池なので長く愛用できる
- 5年保証なのでキャンプで長年、愛用できる(公式HP購入時のみ)
YaiYuの評価
このEcoFlow DELTA Proは、これまでレビューしたどのポータブル電源とはまったく違う、圧倒的なまでの高性能には驚きました。
拡張性もすごく、正直、これ1台あればキャンプ用として満足すぎる最強のポータブル電源になります。
すべてのポータブル電源の中でもっとも汎用性が高く、最強のものが欲しいあなたにぴったりの逸品です!
追加要素として、200V電源を単独で使用できるDELTA Proのアップグレード版「EcoFlow DELTA Pro 3」は、業務用電源としておすすめです!
まとめ
今回、全ブランドのポータブル電源の徹底比較し、すべて実際にレビューしたものになります。
ですので、読者の皆様のキャンプ用のポータブル電源として自信を持っておすすめできます!
お気に召したポータブル電源が見つかれば幸いです。
最後に紹介したポータブル電源の商品リンクや、個別レビュー記事を紹介して終わりたいと思います。
紹介したポータブル電源の解説をもっと知りたい方は個別レビュー記事もありますので合わせてご覧ください!
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