【2025年版】プロが選ぶ「キャンプ用」おすすめ大容量ポータブル電源を容量と価格で厳選(キャンプ・車中泊・防災・節電・オフグリッド)

オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYuヤイユウ@yusukeyaida)です。

ポータブル電源は「防災」という観点からも大事ですが、キャンプなどのアウトドアを豊にしてくれるギアとしても注目を集めています。


ただ、たくさんありすぎて

  • どう違うのか?
  • どれがおすすめなのか?
  • 家族構成によって電気容量がどれぐらい必要なのか?

など、わからない方も多いのではないでしょうか。


正直、ポータブル電源は初心者の方だと選ぶのは難しい上に、安いものを買って失敗するケースが多くあります。

私はポータブル電源の実機レビューを50台以上行い、大手ポータブル電源ブランドの元アンバサダーでもあります。

この記事では、その経験と知識をフルに活かして、「キャンプ用としておすすめ」のポータブル電源ランキングをお届けしていきます。

目次

キャンプ用ポータブル電源の選び方

キャンプ用のポータブル電源の選び方として以下の項目が挙げられます。

キャンプ用ポータブル電源の選び方の項目
  • ブランドで選ぶ
  • 電気容量で選ぶ
  • 性能で選ぶ
  • 電池寿命で選ぶ
  • 保証や対応で選ぶ
  • 予算(価格)で選ぶ


まだまだ選ぶ要素として挙げられますが大まかにこれほどあり、選ぶことは非常に難しいと思います。


だからこそ、ランキングを発表する前に「失敗しない選び方」を簡単に解説していきます。

大手ブランドから選ぶ

ポータブル電源にも車だと「TOYOTA」や「HONDA」のように、大手ブランドが存在しています。


その大手ブランドが下記の4ブランド。


この4ブランドのポータブル電源を購入すれば失敗しないと断言でき、その理由もしっかりと解説していきます。

Jackery(ジャクリ)

Jackery」とは、2012年米国シリコンバレーで誕生したポータブル電源の最先端ブランドです。


Jackeryの語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となっています。


読み方は「ジャクリ」になります。

YaiYu

ジャックリーやジャッカリーと読んでしまいそうなのでご注意を。


環境保全を通して社会貢献を行う基本理念のもと、「冒険に、限りないパワーを」をスローガンに掲げ「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を生み出している。

EcoFlow(エコフロー)

EcoFlow」は、2017年に設立された高性能なポータブル電源を製造、開発、販売している企業です。


スローガンが「そのパワーが、新しい世界へ」というように、これまで高性能なポータブル電源の先駆けブランドとして急成長してきました。

Jackeryと同じく、業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇り、日本に法人を構え、サポート体制も充実しているので、安心して購入することができるブランド。

BLUETTI(ブルーティ)

BLUETTI」は2009年に中国の深圳でスタートしたポータブル電源の最先端ブランド。


なんて読むの?

と誰もが思う中、私は初めは間違って「ブルエッティ」とか言ってたのですが、正解は「ブルーティ」もしくは「ブルーティー」と読みます。(ブランド確認済み)


日本では神奈川県に「BLUETTI JAPAN株式会社」、東京都にも「株式会社ブルーティパワー」に法人を置き、サポート体制を充実させています。

Anker(アンカー)

Ankerとは、「テクノロジーの力でスマートな生活を後押しする」をミッションの、
世界No.1のモバイル充電ブランド。

YaiYu

家の中を探せば1つはAnker製品を持っているであろう超有名ブランド!


そんなAnkerも実は、ポータブル電源を多数販売しておりシェアを大きく伸ばしています。

なぜ大手ブランドから選ぶのか?

ポータブル電源は、大手4ブランド以外にもたくさん販売されています。


ではなぜ大手ブランドで選ぶと良いのか、3つの項目を順に解説していきます。

理由
  • ポータブル電源が主力商品
  • 安心・安全・安定
  • ラインナップが豊富

ポータブル電源が主力商品

この4つのブランドを選んだ理由の一つとして、Anker以外はポータブル電源を主力商品として販売していることです。


主力商品なので、

  • 開発に力を入れている
  • 性能が素晴らしいにも関わらず他社よりも安価
  • 安心と安全と安定に力を入れている


いろいろな商品を開発すればするほど、1つ1つが中途半端な性能になります。

この3ブランドは、ポータブル電源の他に製品をほとんど販売せず力を入れているので、性能が良いだけでなく、安く購入できるのです。

大手だから安全

ポータブル電源は時には命を守る精密機械なので「安全・安心・安定なのか?」「購入後のサポートは充実しているのか?」がとても大事になってきます。


正直、amazonや楽天、yahooなどのECで販売しているポータブル電源は、日本の法人もなくサポートも充実していないところがほとんど

いざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります。

YaiYu

実際に私が過去に持っていたポータブル電源の企業は、もうほぼ存在しません。


この3つのブランドは、日本法人をしっかり構えた信頼できるブランドです。

電源の安全性を大事にし、日本語での電話やメール対応が可能になっているので購入後も安心できるのです。

自社開発の安心

皆さんはamazonでポータブル電源を探していると、見た目がよく似たポータブル電源を見かけることはないでしょうか?


これはOEM商品と言って、ポータブル電源を型にはめて大量に生産し、様々なブランドで横展開することで安く売っているポータブル電源になります。


OEM製品が「悪」というわけではなく、そこに「安全・安定・安心」があるかどうか、また「長期保証が本当に可能なのか」は、十分に注意する必要があります。

YaiYu

大手ブランドであればあるほど、自社で開発・製造・販売しているので、やはり安心であるのは間違い無いでしょう!

BMSによる安定

ポータブル電源の安定を支えるのは、BMS(バッテリーマネージメントシステム)と呼ばれるシステムにあります。

BMS一覧(クリックで開きます)
  • 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
  • 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
  • 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
  • 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
  • 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
  • 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
  • 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます


大手ブランドのポータブル電源には、そのBMSの中でも最上級のシステムの「EPS」と「UPS」が内蔵されています。

EPSとは?

家庭用電力のブレーカーが落ちても、電力供給元が30ms(ミリ秒)以内でポータブル電源の電力に切り替わるため、電気製品をそのまま稼働し続けることができる機能。

少しわかりにくい解説ですが、停電した時に、デスクトップのパソコンの電源がコンセントから一瞬でポータブル電源の電力に切り替わり、パソコンの電源が落ちないようできる機能!

YaiYu

UPSはEPSより上位システムで、EPSの30msから「10ms」と早く切り替わり、医療用の製品などでも使用できるほど性能が上がります。

ラインナップが豊富

大手ブランドは、ポータブル電源を主力商品として扱っているので容量別にラインナップが豊富。


例えば、Jackeryを例にとってみると、定番の「Jackeryシリーズ」が7製品。


性能が大幅に進化した「Jackery Proシリーズ」が4製品。


そして最新シリーズの容量を拡張できる「Jackery Plusシリーズ」。


ソーラーパネル「Jackery SolarSagaシリーズ」が5製品。


しかも上記のラインアップは、

  • 500Wh以下の小型
  • 500〜1000Whの中型
  • 1000〜2000Whの大型
  • 2000Wh以上の家庭用蓄電池

のさまざまな容量のポータブル電源をしっかりと揃えています。

キャンプや車中泊だけでなく防災、節電、オフグリッドなどあらゆる用途に応じた製品を販売しているのは流石です

ポータブル電源の回収サービス

皆さんはポータブル電源の寿命を使い切ったあと、廃棄はどうすればいいのだろう、と思いませんか?


実際、廃棄は、

  • 自治体に有料で回収してもらう
  • 有料で引き取ってくれる業者にお願いする

という選択肢が一般的でした。


しかし、時代の流れもあり2023年より大手ブランドJackeryが回収サービスを開始。


その後、EcoFlow、BLUETTI、Ankerと回収サービスを開始を発表!

  • 保証期間が過ぎた製品
  • 故障・破損している製品
  • 中古で購入された製品

であったとしても、

こちらで送料の負担が必要ではあるのですが、「無償」で引き取ってもらえます。

YaiYu

この回収サービスが大手を選ぶ上で大きな存在です!

日本製ではダメなのか?

上記のブランドはほとんどが「中国が本社の企業」になります。


では日本製ではダメなのでしょうか?とよく質問されるのですが、ダメなことはまったくありません。


ただ日本製のポータブル電源と中国製のポータブル電源を比べても、

  • 日本製でも中の電池は「中国製」
  • 中国ブランドが世界トップシェア
  • 上記の大手ブランドは日本製のポータブル電源の性能を大きく上回る
  • 上記の大手ブランドは日本製のポータブル電源の価格よりかなり安い
  • 上記の大手ブランドは日本法人を構えている
  • 保証期間、リサイクル可能など大手ブランドがよりホスピタリティが高い

などなど、日本製のポータブル電源もレビューしてきましたが、勝てる要素がほぼないのが現状です。

YaiYu

大手ブランドは、日本だけでなく世界中に販売しているので、安全面において世界レベルなのも強みです。

用途と寿命から選ぶ

ポータブル電源の主な用途は以下の5つになります。

主な用途
  • キャンプ
  • 車中泊
  • 防災グッズ
  • 節電グッズ
  • オフグリッド(電力の自給自足)


この中でも近年、キャンプと相性がよく、キャンプの必須ギアとして購入する人が激増しています。


では、キャンプギアとしてなぜポータブル電源は相性がいいのでしょうか?


その理由に

  • あらゆる電化製品を「野外」で使用できる
  • ガソリンを使った発電機は騒音問題になる

などが挙げられます。


またポータブル電源の中には、電池の容量を拡張できるタイプも存在しています。

上:BLUETTI AC200Max 下:BLUETTI B230


容量を拡張できるメリットとして、

  • あとで電力が足りないなと思ったら買い足せる
  • 本体よりも安価で購入できる

などのメリットがあり、電気容量を拡張することでキャンプギアとして「より真価を発揮する」ことができます。


さらにソーラーパネルを設置することで、補助的に電力を供給でき、アウトドアで行うキャンプと相性抜群です。

YaiYu

一日放置すると、なかなか発電しているので驚きますよ!


予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、

  • 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
  • 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
  • 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源

と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。

電池寿命(充放電サイクル)

ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。


現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。

  • 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
  • リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)


これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。


そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!


なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。

まとめ
  • 安全性と安定性が三元系よりも高い
  • 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
YaiYu

ランキングにラインナップしたポータブル電源は、すべて長寿命電池の採用です。

キャンプ用ポータブル電源を選ぶポイント

前置きが長くなりましたが、ここからキャンプ用おすすめのポータブル電源を紹介していきます。


紹介するポータブル電源をを決めるために、比較したポイントは以下の通り。

ポイント
  • デザイン
  • 電気容量
  • 電池の寿命
  • 出力(パワー)
  • 価格
  • 保証や安全性
  • キャンプ用としての評価
  • 私の評価
YaiYu

電気容量と価格帯で分けてピックアップしてみました!

電気容量「500Wh以下」、価格「5万円以下」のキャンプ用おすすめポータブル電源

ALLPOWERS R600

キャンプ用おすすめポータブル電源、1つ目は「ALLPOWERSオールパワーズ」が誇る「R 600アール600」。

詳細

RIVER 2詳細
サイズ28.5 x 19.5 x 19cm
重量約5.8kg
容量299Wh/59,800mAh/5V
電池素材リン酸鉄リチウムイオンバッテリー(LiFePO4)
電池寿命3500回以上(80%)
温度範囲保管温度範囲:-20°C ~ 45°C
動作温度範囲:-20°C ~ 45°C
充電温度範囲:0°C ~ 45°C
AC出力電圧:100V
周波数: 50/60Hz 切替可能
波形:完全正弦波
定格出力:600W
最大瞬間出力:1200W
コンセント口数:2口
USB出力USB-A(QC18W):2口
USB-C(PD100):2口
ワイヤレス(15W):1口
DC出力シガーソケット(12V/10A):1口
DC5525ポート(12V/10A):2口
AC入力80%まで「約40分」
100%まで「約1時間」
DC入力対応車:12V/24V
フル充電まで「約3.5時間」
ソーラー入力入力最大値:300W
BMSUPS採用
保証期間(公式HP)5年
価格本体価格:税込 51,700円
1Whの価格:172円

メリット・デメリット

個人的には、5万円以下では業界で1、2位を誇る性能で、かなりおすすめできるポータブル電源です。

メリット
デメリット
  • LEDライト装備
  • 長寿命電池採用
  • 高出力
  • USB出力が業界最高
  • 充電時間が圧倒的に早い
  • スマホアプリ対応
  • ファン音が静かに
  • UPS機能搭載
  • 保証が5年
  • サイズはやや大きめ
  • 重量はやや重い
  • 付属品が揃っていない

メリット解説

ALLPOWER R600は、パワーが「600W」まで使用可能と、容量1000Wh以下の容量でトップクラスのパワーを誇ります!

YaiYu

小型のケトルであれば使用でき、お湯を沸かせます!


USB出力においては、10万円以下のポータブル電源でトップ性能を誇り、


USB-Aは「高速対応」、USB-Cも「PD100W」で、なんと2口ずつあるなんて正直ヤバい!


さらにワイヤレスもあるとか凄すぎる!


充電速度も1000Wh以下のポータブル電源の中でもトップクラスの

  • 80%まで「約40分」
  • 100%まで「1時間」

という業界最速クラスさで充電され、


2023年には、課題だった使用時のファンの大きさが改善され、「40db台」まで下がりました。

YaiYu

私が持っているのは旧verなので、音が大きかったのですが、今は改善されています!


その他にもメリットがたくさん!

メリット
  • LEDライト装備
  • スマホアプリ対応
  • UPS搭載
  • 保証が5年
YaiYu

業界トップ性能のすべてを詰め込んだ小型キャンプ用ポータブル電源と言えるでしょう!

デメリット解説

ただその分、容量からすると少し大きめのサイズ感。


少し重めの重量「約5.8kg」がデメリットですが、高性能だから仕方ないと考えています。

キャンプギアとしての評価

キャンプ
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • LEDライト装備
  • リン酸鉄リチウムイオン電池なので保管の際、安全
  • 5年保証なのでキャンプで長年使用できる(公式HPで購入の場合)

YaiYuの評価

ALLPOWERS R600は、全性能において500Wh以下で5万円までのポータブル電源でトップクラス性能を誇ります!


ファンの音も改善され、「正直、隙がない」、完成された小型ポータブル電源です。

カラーも

  • ブラック
  • パールホワイト

の2色なので、自分のキャンプギアに合わせて選べるのも良い感じです。

YaiYu

予算が5万円以下の方にぴったりおすすめポータブル電源です。

ALLPOWERS
¥25,000 (2025/01/17 17:18:58時点 Amazon調べ-詳細)

Jackery 240 New

キャンプ用おすすめポータブル電源、2つ目は「Jackeryジャクリ」の「240 New 240 ニュー 」!

詳細

RIVER 2詳細
サイズ約23.1 x 15.3 x 16.8 cm
重量約3.6kg
容量256Wh/20Ah/12.8V
電池素材リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
電池寿命4000回以上(残存70%)
温度範囲保管温度範囲:-10°C ~ 40°C
動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
充電温度範囲:0°C ~ 40°C
AC出力電圧:100V
周波数: 50/60Hz
波形:完全正弦波
定格出力:300W
コンセント口数:1口
USB出力USB-A(15W):1口
USB-C(15W):1口
USB-C(PD100):1口
DC出力シガーソケット(12V/10A):1口
AC入力80%まで「約40分」
100%まで「約1時間」
DC入力対応車:12V/24V
100%まで「約3時間」
ソーラー入力入力最大値:100W
BMSUPS採用
保証期間(公式HP)5年
価格本体価格:税込 32,800円
1Whの価格:128円

メリット・デメリット

Jackery 240 Newは、ポータブル電源で過去にもっとも売れたであろうJackery 240のアップグレード版。

メリット
デメリット
  • 業界大手Jackery
  • とてもコンパクト
  • とても軽量
  • LEDライト装備
  • 長寿命電池
  • アプリ対応
  • UPS搭載
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる
  • 300Wのパワー
  • 付属品が揃っていない

メリット解説

このJackery 240 Newのもっとも評価が高いのは「圧倒的コンパクト」なところ。


そして、3.6kgという「圧倒的な軽量さ」にあります。

YaiYu

上記のALLPOWERS R600よりも「2kg」も軽いのが驚き!!


なのにLEDライトは付属され、


さらにJackeryの公式アプリでスマホと「連携」し、ブルートゥースで遠隔操作可能!


充電速度も、ALLPOWERS R600と同じ業界最速タイの

  • 80%まで「約40分」
  • 100%まで「1時間」

という速さで充電され、


その他にもメリットは盛りだくさん!

メリット
  • 無料でリサイクルしてくれる
  • 業界トップクラス寿命の4000サイクルで10年使える
  • 公式HPで購入すると保証が5年
  • UPS搭載

デメリット解説

ただコンパクトで軽い分、パワーは300Wまでしか出せないのは注意を!!

AC出力のポイント
  • アウトドア時にはLEDランタン、スマホ充電、電気毛布、扇風機の使用がおすすめ
  • 停電時などにはLEDランタン、テレビ、冷蔵庫などの電源におすすめ


ソーラーパネルでの充電も100Wまでなので、防災用としては大きなモバイルバッテリーとして使うのがおすすめです!

キャンプギアとしての評価

キャンプ
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • コンパクトで軽く持ち運びやすい
  • LEDライトが250時間ぐらい部屋を照らせる
  • 大きなモバイルバッテリーとして使おうのがおすすめ

YaiYuの評価

伝説のポータブル電源のアップグレード版がやっと2024年に登場。


圧倒的なコンパクトさと軽さを持ち合わせていながら、LEDライトやアプリ対応など最低限の機能を備えている!

YaiYu

初めてポータブル電源を購入する方にピッタリといえる逸品です!!

Anker Solix C300

キャンプ用おすすめポータブル電源、3つ目は「Ankerアンカー」の「Solix C300 ソリックス シー300 」。

詳細

BLUETTI AC60 + B80詳細
サイズ約16.4 x 24 x 16.1 cm
重量約4.1kg
容量288Wh
電池素材リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
電池寿命3000回以上(残存70%)
温度範囲給電温度範囲:-20°C ~ 40°C
充電温度範囲:0°C ~ 40°C
AC出力電圧:100V
周波数: 50/60Hz 切替可能
波形:完全正弦波
定格出力:300W
最大瞬間出力:600W
コンセント口数:3口
USB出力USB-A(12W):1口
USB-C(15W):1口
USB-C(PD140):2口(合計で140W)
DC出力シガーソケット(12V/10A)
AC入力80%まで:40時間
100%充電まで:68分
DC入力100%まで「約4時間」
ソーラー入力入力最大値:100W
BMSUPS採用
保証期間(公式HP)5年
価格本体価格:税込 34,990円
1Whの価格:121円

メリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 業界大手Anker
  • とてもコンパクト
  • とても軽量
  • LEDライト装備
  • 長寿命電池
  • 600Wまでの家電に対応
  • アプリ対応
  • UPS搭載
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる
  • 付属品が揃っていない

メリット解説

Anker Solix C300のおすすめなところが、持ち運びしやすい設計なところ!


付属のストラップを使えば


ショルダーバックのように、


持ち運べるのはかなり面白い!!(ポータブル電源業界でも珍しい)


サイズも「約16.4 x 24 x 16.1 cm」と、持ちやすいように縦に長く


約4.1kg」という軽量さなので、肩にかけても重くないのが印象的だった!


LEDライトもしっかり完備し、


アプリでの遠隔操作も可能で、


AnkerだけにUSBのポートの性能が、小型のポータブル電源ではトップかもしれない優秀さ。


充電速度も業界最速クラスの

  • 80%まで:40時間
  • 100%充電まで:68分


何よりすごかったのが、定格出力が300Wなので、お湯を沸かすのに「570W」な携帯用ケトルは使えないはずなのですが、


なんと300Wまでパワーを下げて、使うことができる機能を備えていました。


お湯を沸かすのに時間はかかるものの、なんと最後まで沸かし切る高性能!!

YaiYu

Anker推奨ではないかも知れませんが600Wまでの電化製品を使用できます!!


その他にもメリットがたくさん!

メリット
  • 長寿命電池
  • UPS機能搭載
  • 保証が5年

デメリット解説

Anker Solix C300のデメリットはほとんどなく、あえて言うなら付属品の別途購入が必要なところぐらい。


ソーラーパネルなどで充電したい場合は、「Anker Solix PS60 Compact」とセットで購入すると、


接続に必要なケーブルはAnker Solix PS60 Compactに付属しているので安心。


このセットでワーケーションしたのですが、一式がリュックに入るので、マジで最高すぎました。

YaiYu

ソロキャン、ソロフィッシングと相性抜群!


初めての購入の方は、Anker Solix C300とAnker Solix PS60 Compactがセットになっているのがおすすめです!

キャンプギアとしての評価

キャンプ
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • LEDライト装備
  • 持ち運び安さは業界トップクラス
  • 5年保証なので防災グッズとして長く保管できる

YaiYuの評価

Ankerは2024年にたくさんのポータブル電源を販売し、どれも高性能でした。

特にこのAnker Solix C300は持ち運び安さにこだわりながらも、高性能と文句がないほどおすすめ!

YaiYu

2025年もトップクラスの性能となるポータブル電源でしょう!

電気容量「500~1000Wh」、価格「10万円以下」のキャンプ用おすすめポータブル電源

Jackery 600 Plus

キャンプ用おすすめポータブル電源、4つ目は「Jackeryジャクリ」の「600 Plus 600 プラス 」。

詳細

RIVER 2詳細
サイズ約30 x 21.9 x 19.7 cm
重量約7.3kg
容量632Wh/15.2Ah/41.6V
電池素材リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
電池寿命4000回以上(残存70%)
温度範囲保管温度範囲:-10°C ~ 40°C
動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
充電温度範囲:0°C ~ 40°C
AC出力電圧:100V
周波数: 50/60Hz
波形:完全正弦波
定格出力:800W
コンセント口数:2口
USB出力USB-A(18W):1口
USB-C(30W):1口
USB-C(PD100):1口
DC出力シガーソケット(12V/10A):1口
AC入力80%まで「約40分」
100%まで「約1時間」
DC入力対応車:12V/24V
100%まで「約7時間」
ソーラー入力入力最大値:200W
BMSUPS採用
保証期間(公式HP)5年
価格本体価格:税込 86,000円
1Whの価格:138円

メリット・デメリット

Jackery 600 Plusは、500~1000Wh帯のJackery唯一のポータブル電源。

メリット
デメリット
  • 業界大手Jackery
  • とてもコンパクト
  • とても軽量
  • LEDライト装備
  • 長寿命電池
  • アプリ対応
  • UPS搭載
  • ファンが静か
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる
  • 付属品が揃っていない

メリット解説

このJackery 600 Plusのいいところが、圧倒的な安定感。


サイズは「約30 x 21.9 x 19.7 cm」と業界の中でコンパクト、


そして7.3kgという「軽量さ」も、業界の中で軽量と言えます。


なのにLEDライトは付属され、


さらにJackeryの公式アプリでスマホと「連携」し、ブルートゥースで遠隔操作可能!


充電速度も、同じ業界最速クラスの

  • 80%まで「約40分」
  • 100%まで「1時間」

という速さで充電され、


その他にもメリットは盛りだくさん!

メリット
  • 無料でリサイクルしてくれる
  • 業界トップクラス寿命の4000サイクルで10年使える
  • 公式HPで購入すると保証が5年
  • UPS搭載

デメリット解説

ただコンパクトで軽い分、パワーは600Wまでしか出せないのは注意を!!

AC出力のポイント
  • アウトドア時にはLEDランタン、スマホ充電、電気毛布、扇風機の使用がおすすめ
  • 停電時などにはLEDランタン、テレビ、冷蔵庫、ケトルなどの電源におすすめ


ソーラーパネルでの充電も200Wまでなので、防災用としては大きなモバイルバッテリーとして使うのがおすすめです!

キャンプギアとしての評価

キャンプ
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • コンパクトで軽く持ち運びやすい
  • 停電時のランタン、冷蔵庫、電気毛布、扇風機などにおすすめ

YaiYuの評価

この5万円から10万円までのポータブル電源って、とっても安定感があるんです!

  • 10kg以下の重量
  • ある程度の満足できる電気容量
  • ある程度の満足できるパワー
  • 価格もお手頃

などなど。

YaiYu

500Wh以下のポータブル電源ではちょっと物足りないって方におすすめのポータブル電源になります。

Jackery(ジャクリ)
¥86,000 (2025/01/17 20:01:52時点 Amazon調べ-詳細)

Anker Solix C800 Plus

キャンプ用おすすめポータブル電源、5つ目は「Ankerアンカー」の「Solix C800 ソリックス シー800 」。

詳細

EcoFlow DELTA 2詳細
サイズ約37.1 x 20.5 x 25 cm
重量約10.5kg
容量768Wh
電池素材リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
電池寿命3000回以上(70%)
温度範囲給電温度範囲:-20°C ~ 40°C
充電温度範囲:0°C ~ 40°C
AC出力電圧:100V
周波数: 50/60Hz 切替可能
波形:完全正弦波
定格出力:1200W
最大瞬間出力:1600W
コンセント口数:5口
USB出力USB-A(15W):2口
USB-C(PD30):1口
USC-C(PD100):1口
DC出力シガーソケット(12V/10A):1口
AC入力80%まで「約45分」
100%まで「約58分」
DC入力対応車:12V/24V
100%まで「約10時間」
ソーラー入力入力最大値:300W
BMSUPS
保証期間(公式HP)5年
価格本体価格:税込 109,900円
1Whの価格:143円

メリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 業界大手Anker
  • LEDライト装備
  • 長寿命電池
  • 高出力
  • アプリ対応
  • UPS搭載
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる
  • ケーブル収納可(C800)
  • ライト付属(C800 Plus)
  • やや大きい
  • やや重い
  • 付属品が揃っていない

メリット解説


Anker Solix C800 Plusの特徴として、1200Wまでのパワーを出すことができること。


1000Wh以下の電池容量なのに、1200W必要なケトルや


ドライヤーも可能なので、家電製品のほとんどが使用できるポータブル電源になります!


さらに充電速度は、

  • 80%まで「約45分」
  • 100%まで「約58分」

と、2025年でも業界トップクラスの充電速度を誇ります。


何より、Anker Solix C800 PlusはLEDライトが最大の特徴。


点灯」と「SOS点灯」の2パターン用意されていて、優しい「1W」から、


明るい「3W」の点灯まで3段階、選ぶことが可能。


アプリで、遠隔操作できるのもいい感じでした🎵


さらに付属されているLEDライトは、


2本、付属していて、


携帯用に持ち運べる懐中電灯の機能を果たすだけじゃなく、


同じく付属品の、丸い部分が強力な磁石になっている棒を、


Anker C800 Plusの上部に備えられているポールに差し込むことで、


キャンプや防災グッズに役立つLED照明が完成します!


寒色から暖色まで3種、切り替えることができ、


光の強弱も調整可能と、かなり便利です!

YaiYu

キャンプギアして、かなりおすすめできるLEDライトです!


その他にもメリット多数。

メリット
  • UPS搭載
  • 5年保証
  • 廃棄回収を行なってくれる

デメリット解説

デメリットはサイズで、「約37.1 x 20.5 x 25 cm」と、業界比較で「やや大きい」と判定。


重量も「約10.5kg」と、こちらも業界比較で「やや重い」と判定しました。

キャンプギアとしての評価

キャンプ
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 1000Wh以下のクラスで1200Wのパワー
  • LEDライトが防災グッズに最適
  • 5年保証なので防災グッズとして保管しやすい

YaiYuの評価

Anker Solixシリーズが2つ目の登場!

1200Wのパワーが出せることがすごいにも関わらず、圧倒的な存在感を放つLEDライトがキャンプにピッタリ!

その分、少し重く大きいけど「10kg」ぐらいなので、女性でもなんとか持てる重さになります!

電気容量「1000~2000Wh」、価格「20万円以下」のキャンプ用おすすめポータブル電源

Jackery 1000 New

キャンプ用おすすめポータブル電源、6つ目は「Jackery ジャクリ」の「1000 New 1000 ニュー」。

詳細

Jackery 1000 New詳細
サイズ約32.7 x 22.4 x 24.7 cm
重量約10.8kg
容量1070Wh
電池素材リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
電池寿命4000回以上(70%)
温度範囲保管温度範囲:-10°C ~ 40°C
動作温度範囲:-10°C ~ 40°C
充電温度範囲:0°C ~ 45°C
AC出力電圧:100V
周波数: 50/60Hz 切替可能
波形:完全正弦波
定格出力:1500W
最大瞬間出力:3000W
コンセント口数:3口
USB出力USB-A(18W):1口
USB-C(30W):1口
USB-C(PD100):1口
DC出力シガーソケット(12.6V/10A):1口
AC入力80%まで「約40分」
100%まで「60分」
DC入力対応車:12V/24V
100%まで「約12時間」
ソーラー入力入力最大値:400W
BMSUPS
保証期間(公式HP)5年
価格本体価格:税込 139,800円
1Whの価格:130円

メリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 業界大手Jackery
  • とてもコンパクト
  • とても軽量
  • LEDライト装備
  • 長寿命電池
  • アプリ対応
  • 高出力
  • UPS搭載
  • ファンが静か
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる
  • 付属品が揃っていない

メリット解説

Jackery 1000 Newは、定格出力「1500W」のパワーを持ちながら


しっかりとアプリ対応し、


アウトドアや防災グッズに必須のLEDライト完備。


にも関わらず、サイズ「約32.7 x 22.4 x 24.7 cm」と業界トップクラスのコンパクトさと、


業界でトップクラスの「軽量」の「10.8kg」は、ちょっとあり得ない。


電池寿命も4000回(残存70%)と、もっとも寿命を誇り、


充電速度は

  • 80%まで「約40分」
  • 100%まで「60分」

と、十分な速さを備えている。


これだけのパワーや充電速度を誇っているのに、ファン音までめちゃくちゃ静か・・・


それだけじゃなく他にもメリットが多い。

メリット
  • USB性能が最高クラス
  • ソーラー充電が400W対応
  • UPS搭載
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる

デメリット解説

Jackery 1000 Newに関しては、デメリットは一切なく、強いて言うとシガーソケットケーブルや、


ソーラー充電ケーブルが付属していないので、別途購入が必要なところ。

YaiYu

Jackery公式HPで購入できるので、必要な方は購入しましょう!

キャンプギアとしての評価

キャンプ
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • LEDライト完備
  • 5年保証からとりあえず防災グッズとして持っておくのはGood!
  • UPS機能でバックアップも可能

YaiYuの評価

Jackeryのポータブル電源の素晴らしさは、高性能なのに「コンパクト」で「軽い」というところ!

女性でも10kgであれば、なんとか持てる重さにおしゃれなデザインなので、幅広くの方に愛されています。

YaiYu

現状、2025年においては、このJackery 1000 Newは、業界で最高性能のポータブル電源の1つになります!

Anker Solix C1000

キャンプ用おすすめポータブル電源、7つ目は「Ankerアンカー」の「Solix C1000 ソリックス シー1000 」。

詳細

Jackery 1000 New詳細
サイズ約37.6 x 20.5 x 26.7 cm
重量約12.9kg
容量1056Wh
電池素材リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
電池寿命3000回以上(70%)
温度範囲給電温度範囲:-20°C ~ 40°C
充電温度範囲:0°C ~ 40°C
AC出力電圧:100V
周波数: 50/60Hz 切替可能
波形:完全正弦波
定格出力:1500W
コンセント口数:6口
USB出力USB-A(15W):2口
USB-C(PD30):1口
USC-C(PD100):1口
DC出力シガーソケット(12V/10A):1口
AC入力80%まで「約40分」
100%まで「約58分」
DC入力対応車:12V/24V
100%まで「約12時間」
ソーラー入力入力最大値:600W
BMSUPS
保証期間(公式HP)5年
価格本体価格:税込 139,900円
1Whの価格:132円

メリット・デメリット

Ankerのポータブル電源の中で、トップクラスの高性能と大容量を兼ね備える!

メリット
デメリット
  • 業界大手Anker
  • ややコンパクト
  • やや軽量
  • カラーが3色から選べる
  • LEDライト装備
  • 長寿命電池
  • 容量を拡張できる
  • 高出力
  • アプリ対応
  • UPS搭載
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる
  • 付属品が揃っていない

メリット解説

Anker Solix 1000は、定格出力「1500W」のパワーを持ちながら


しっかりとアプリ対応し、


アウトドアや防災グッズに必須のLEDライト完備。


サイズ「約37.6 x 20.5 x 26.7 cm」と、Jackery 1000 Newより少し大きめ。


重さも、Jackery 1000 Newより「2kg」ほど重くなる。


充電速度は

  • 80%まで「約40分」
  • 100%まで「58分」

と、これはJackery 1000 Newと同じ速さになる。


Anker Solix C1000がJackery 1000 Newと違うのは、オプションの拡張バッテリー「Anker Solix BP1000」によって、電気容量を大幅に増やすことができます。

Anker公式HP


Anker Solix BP1000を、側面のポートを使って、


専用のケーブルで繋ぐことで、「2112Wh」のポータブル電源となり、より多くの電気を貯めておくことができます。


もう1台、Anker Solix C1000を買えばいいのでは?と思うかも知れませんが、

  • 拡張バッテリーの方が安価
  • 拡張バッテリーの方がコンパクトで軽量
  • セットで購入すると安い

などメリットもあり悩ましいところです。


それだけじゃなく他にもメリットが多い。

メリット
  • カラーが3色から選べる
  • ソーラー充電が00W対応
  • UPS搭載
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる

デメリット解説

Anker Solix C1000のデメリットとしては、ソーラーパネルと接続するケーブルが付属していないこと。


とはいえ、Ankerのソーラーパネル側に付属しているので問題なしです。

画像はAnker Solix PS60 Compact

キャンプギアとしての評価

キャンプ
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • LEDライト完備
  • 5年保証からとりあえず防災グッズとして持っておくのはGood!
  • UPS機能でバックアップも可能

YaiYuの評価

Anker Solix C1000は、高性能なのはもちろんですが、3色の「ベージュ / ダークグレー / ブラック」から選べるのがいいですよね〜

Anker公式HP


レビューしたのは、人気のベージュになりますが、可愛いです🎵

電気容量「2000Wh以上」、価格「20万円以上」のキャンプ用おすすめポータブル電源

Jackery 2000 Plus

キャンプ用おすすめポータブル電源、8つ目は、「Jackery ジャクリ」の「2000 Plus 2000 プラス」。

詳細

Jackery 2000 Plus詳細
サイズ47.3 × 35.9 × 37.3cm
重量約27.9kg
容量2042Wh
電池素材リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
電池寿命4000回以上(70%)
温度範囲保管温度範囲:-20°C ~ 40°C
動作温度範囲:-20°C ~ 40°C
充電温度範囲:0°C ~ 45°C
AC出力電圧:100V
周波数: 50/60Hz 切替可能
波形:完全正弦波
定格出力:3000W
最大瞬間出力:6000W
コンセント口数:5口
USB出力USB-A(QC3.0):2口
USB-C(PD100):2口
DC出力シガーソケット(12.6V/10A):1口
AC入力80%まで「約1.5時間」
100%まで「約2時間」
DC入力対応車:12V/24V
100%まで「約21時間」
ソーラー入力入力最大値:1200W
BMSUPSもEPSも非採用
独自のBMSを盛りだくさん
保証期間(公式HP)5年
価格本体価格:税込 285,000円
1Whの価格:139.5円

メリット・デメリット

Jackery 2000 Newも販売の中、Plusをラインナップしたのは「持ちやすさと軽量さ」。

メリット
デメリット
  • 業界大手Jackery
  • とてもコンパクト
  • とても軽量
  • 長寿命電池
  • 電池容量が拡張できる
  • スマホアプリ対応
  • 圧倒的パワー
  • 充電速度が最高クラス
  • USB性能が最高クラス
  • ソーラー充電が1400W
  • ファン音が静音
  • EPS
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる
  • LEDライトなし

メリット解説

Jackery 2000 Plusの最大の特徴が、「3000W」の圧倒的パワー!

YaiYu

3000Wあれば、DIY工具も使用可能になってきます!!


そのパワーと、スーツケースのように持ち手や車輪があるのに、


なんと重量が「27.8kg」と、これはありえないほどの軽量さです。

YaiYu

持ち手と車輪がなければ業界トップに軽かったかもしれない!


最大10個の専用拡張バッテリー「Jackery Battery Pack 2000 Plus」を接続することで「最大24kWh」まで拡張することが可能です。

YaiYu

24kWhって実は、初代の日産リーフという電気自動車と同じ電気容量!!


充電速度は

  • 80%まで「約1.5時間」
  • 100%まで「約2時間」

と、ランキング内トップにはなれなかったものの、十分な速さを備えている。


それだけじゃなく他にもメリットが一番多い。

メリット
  • 長寿命電池
  • 付属品が揃っている
  • スマホアプリ対応
  • 独自の最新BMSを搭載
  • 保証が5年
  • 廃棄回収を行なってくれる

デメリット解説

性能的には、新発売のJackery 2000 Newの方が上なのですが、

  • スーツケースのように持てる
  • コンパクトで軽い
  • 電気容量の拡張性が凄まじい

ことから、Plusをラインナップさせています!


性能面で重視したいという方は、Jackery 2000 Newもおすすめです!

キャンプギアとしての評価

キャンプ
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 容量を12kWhまで増やせるの
  • 5年保証なので防災グッズにも
  • EPS機能

YaiYuの評価

大きなポータブル電源は重くて持ち歩くのは大変の中、

  • スーツケースのように持ち運べる
  • 業界トップクラスの軽量さとコンパクトさ

を誇っています。


ポータブル電源を大きく・重くすることは簡単なのですが、小さくすることは企業努力の賜物なのでおすすめです!

EcoFlow DELTA Pro

キャンプ用おすすめポータブル電源、9つ目は「EcoFlowエコフロー」の「DELTA Proデルタプロ」。

詳細

EcoFlow DELTA 2 Max詳細
サイズ63.5 x 28.5 x 41.6cm
重量約45kg
容量3,600Wh/720,000mAh/5V
電池素材リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)
電池寿命3500回以上(80%)
温度範囲保管温度範囲:-20°C ~ 45°C
動作温度範囲:-20°C ~ 45°C
充電温度範囲:0°C ~ 45°C
AC出力電圧:100V
周波数: 50/60Hz 切替可能
波形:完全正弦波
定格出力:3000W(3700Wまで使用可能)
最大瞬間出力:6000W
コンセント口数:5口(30Aコンセントが1口)
USB出力USB-A(QC3.0):2口
USB-A(15W):2口
USB-C(PD100):2口
DC出力シガーソケット(12V/10A):1口
DCソケット(12V/10A):2口
AC入力80%まで「2時間」
100%まで「3.1時間」
DC入力対応車:12V/24V
100%まで「約36時間」
ソーラー入力入力最大値:1600W
BMSEPS採用
保証期間(公式HP)5年
価格税込 440,000円
1Whの価格:122円

メリット・デメリット

メリット
デメリット
  • 業界大手EcoFlow
  • スーツケースタイプ
  • 長寿命電池
  • 高出力家電が使用可能
  • 充電速度がかなり速い
  • 電池容量を拡張できる
  • スマホアプリ対応
  • 拡張性が業界トップ
  • EPS採用
  • 保証が5年
  • リサイクルしてくれる
  • 付属品が1つ足りない
  • ファン音は大きめ

メリット解説

現在、数多くのポータブル電源が販売されていますが、その中でも頂点と言って問題ないのがEcoFlow DELTA Pro。


超大容量なので持ち運びは難しいため、スーツケースのように持てるように開発された最初のポータブル電源。


3000W(最大で3700W)までパワーを出すことができるので、野外で電気ノコギリが使えるほどの恐ろしさ!


充電速度は、

  • 80%まで「約2時間」
  • 100%まで「3.1時間」

と、業界で最速クラスを誇り、


最大2つの専用拡張バッテリー「EcoFlow DELTA Pro 専用エクストラバッテリー」を接続することで「最大11800Wh」まで拡張することが可能です。

左:DELTA Pro 右:エクストラ


EcoFlow DELTA Proが2台必要になってきますが、オプションの「ダブルボルテージハブ」を使用することで、


200Vの家庭用エアコンが使用でき、停電時でも普通に使うことができるので、やばいです・・・。


さらに道の駅などのEVステーションで急速充電が可能だったり、


EcoFlow スマート発電機により、ガソリンによって生み出された電気も過不足なく充電することができます。


オプションにより、他のポータブル電源を圧倒する中で、他のメリットはしっかりと満たしています。

メリット
  • 長寿命電池
  • スマホアプリ対応
  • EPS採用
  • 保証が5年
  • 廃棄回収を行なってくれる

デメリット解説

デメリットは、ソーラーパネルと接続する際に必要な「XT60i変換ソーラー充電ケーブル」が付属されていないこと。


そして、電気容量が多い分、仕方のない圧倒的な大きさ「63.5 x 28.5 x 41.6cm」と、


重さ「約45kg」という、持ち上げる人を選ぶほどの重量。


しかしながら、スーツケースとして持ち歩く分には誰でも持てるのでご安心を!

キャンプギアとしての評価

キャンプ
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 大きく重いがスーツケースのように持ち運べる
  • 長寿命電池なので長く愛用できる
  • 5年保証なのでキャンプで長年、愛用できる(公式HP購入時のみ)

YaiYuの評価

このEcoFlow DELTA Proは、これまでレビューしたどのポータブル電源とはまったく違う、圧倒的なまでの高性能には驚きました。

拡張性もすごく、正直、これ1台あればキャンプ用として満足すぎる最強のポータブル電源になります。

YaiYu

すべてのポータブル電源の中でもっとも汎用性が高く、最強のものが欲しいあなたにぴったりの逸品です!


追加要素として、200V電源を単独で使用できるDELTA Proのアップグレード版「EcoFlow DELTA Pro 3」は、業務用電源としておすすめです!

EF ECOFLOW
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まとめ

今回、全ブランドのポータブル電源の徹底比較し、すべて実際にレビューしたものになります。

ですので、読者の皆様のキャンプ用のポータブル電源として自信を持っておすすめできます!

YaiYu

お気に召したポータブル電源が見つかれば幸いです。


最後に紹介したポータブル電源の商品リンクや、個別レビュー記事を紹介して終わりたいと思います。

ALLPOWERS
¥25,000 (2025/01/17 17:18:58時点 Amazon調べ-詳細)
Jackery(ジャクリ)
¥86,000 (2025/01/17 20:01:52時点 Amazon調べ-詳細)


紹介したポータブル電源の解説をもっと知りたい方は個別レビュー記事もありますので合わせてご覧ください!

ポータブル電源大手ブランドと電池容量別の一覧

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この記事を書いた人

2019年から1年間バンライフをした実践者。
その体験をもとに車中泊のノウハウやDIY、ポータブル電源やソーラーパネルをレビューしています。
今後はセミオフグリッドな生活を実現するため現在、奮闘中。

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