EcoFlow 160W ソーラーパネルレビュー!防水性能抜群でアウトドアだけでなく防災グッズにもおすすめ!(キャンプ・車中泊・防災・節約・オフグリッド)

オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYuヤイユウ@yusukeyaida)です。

近年、地球温暖化の影響での自然災害や地震による停電・・・

そんな中「キャンプ」や「車中泊」だけでなく「防災」「節電」の用途として注目されているのが「ソーラーパネル」。

この記事では、ポータブル電源の大手ブランド「EcoFlowエコフロー」のアンバサダーも務めた私が、「EcoFlow 160W ソーラーパネル」のレビューをお届けしていきます!

目次

EcoFlow 160W ソーラーパネルとは?

ポータブル電源の最先端企業「EcoFlow」とは?

EcoFlowは、2017年に設立された高性能なポータブル電源を製造、開発、販売している企業です。


スローガンが「そのパワーが、新しい世界へ」というように、これまで高性能なポータブル電源の先駆けブランドとして急成長してきました。

YaiYu

読み方は「エコフロー」です!


現在は大型ポータブル電源の「DELTAシリーズ」が6製品。


小型から中型ポータブル電源の「RIVERシリーズ」が5製品。


防水性に優れた「折りたたみ式ソーラーパネル」が5製品。


そして、家の屋根や壁などに設置する「据置型ソーラーパネル」が3種類。


さらに2023年7月から大手ブランドしか行っていない、

  • 保証期間が過ぎたEcoFlow製品
  • 故障・破損しているEcoFlow製品
  • 中古で購入されたEcoFlow製品

を送料の負担が必要ではあるのですが、「無償」で引き取ってもらえます。


日本に法人を構え「サポート体制」「高品質な製品」「回収サービス」まで充実しているので、安心して購入することができるブランド、それがEcoFlowになります。

EcoFlow 160W ソーラーパネルのメリット・デメリット

世界中で人気のEcoFlow 160W ソーラーパネルをレビューする前に、ポータブル電源マニアの私がメリット・デメリットをご紹介!

メリット
デメリット
  • 大手ブランドEcoFlow
  • 変換効率が業界最高峰
  • 見た目がシンプルで美しい
  • IP67の防塵・防水性能
  • 特になし
YaiYu

メリット・デメリットを踏まえて詳しくレビューしていきます!!

EcoFlow 160W ソーラーパネルレビュー

ここからEcoFlow 160W ソーラーパネルを初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。

レビューの流れ
  1. ビジュアル
  2. 付属品
  3. スペック
  4. 出力性能
  5. 入力性能
  6. 安全性
  7. 保証期間
  8. 価格

ビジュアル

EcoFlow 160W ソーラーパネルは、汚れ防止用のカバーに入っています。

カバー込みでサイズは「68cm × 42cm」と持ち運びやすい。


厚みは「4~5cm」ほどで、重量はカバー込みで「7kg」とややズッシリくる。


カバーから出すとさらにシンプル!

サイズは「68cm × 42cm × 2.4cm」で、重量は「5kg」まで軽くなります。


展開するとサイズが「68cm × 157cm × 0.6cm」に。


EcoFlowのソーラーパネルは、業界の中でもトップレベルにシンプル!

YaiYu

このシンプルさには理由があるので、後で解説!

付属品

EcoFlow 160W ソーラーパネルの付属品はすべて揃っているので別途購入の必要はありません。

付属品
  • 160W ソーラーチャージャーバッグ
  • ソーラーパネル充電ケーブル
  • ユーザーマニュアル


160W ソーラーチャージャーバッグ」とは、パネルが入っていたカバーのこと。

YaiYu

このカバーも設置時に必要になってきます!

スペック

実際に太陽光でEcoFlow 160W ソーラーパネルを使って充電する前に、パネルのスペックをお伝えします。

スペック
  • 定格出力:160W
  • 開回路電圧:21.4V
  • 単路電流:9.6A
  • 変換効率:21~22%
  • セルタイプ:単結晶シリコン
  • 防水防塵規格:IP67
  • 作動温度範囲:-10~65℃
  • 製造国:中国

数値に関して、実際にレビューを通して解説していきます。

出力性能

出力性能とは、ソーラーパネルの中には、USBポートなどが装備されており、太陽光で得た電力を直接USBから充電できるものがあります。


出力性能があれば、便利なのですが、あえてEcoFlow 160W ソーラーパネルは実装していません。

その理由は以下になります。

理由
  • デザイン性が悪くなる
  • USBがあると防水規格が大幅に下がる


例えば、USB出力が装備されたソーラーパネルの防塵・防水規格は「IP65」が一般的。


防塵では最高性能ですが、防水では「あらゆる方向からのノズルによる噴流水機器が影響を受けない」という中堅ランク。

つまり「雨の日に外に放置しておくと故障の原因になる」わけです!


一方、EcoFlow 160W ソーラーパネルの防水規格は「IP67」。


これは防塵では最高レベル、防水でも上から2番目で「規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない」というソーラーパネルでは最高レベルの防水性能になります。


我が家のベランダは365日「EcoFlow 400W ソーラーパネル」でオフグリッド生活の実践をしています!

YaiYu

防水性能で選ぶならEcoFlowと言えるほど、こだわっています!

入力性能

ここからはEcoFlow 160W ソーラーパネルを使って、「EcoFlow DELTA」というポータブル電源に、実際に太陽光で充電するレビューをお届けしていきます。


充電するためには、EcoFlow DELTAに付属されている「ソーラー充電ケーブル」を使用します。


EcoFlow 160W ソーラーパネルにも同じケーブルが内蔵されているので、


「カチ」っというまで2つを合体させれば、設置完了!


次にカバーの赤丸で囲んだところに「フック」が2つあるので、


EcoFlow 160W ソーラーパネルの穴にフックをかけて合体。


カバーの柔らかい部分が地面と接する部分になり、


硬い部分は支えとなるので、このようにしっかりと立たせることが可能。


美しいソーラーパネルがしっかりと立つと嬉しくなっちゃいますね!

早速、DELTAに接続して太陽光発電してみましょう!!


接続するのは簡単で、ご覧のポート(黄色だからわかりやすい)に差し込むだけ。


検証の際は少し曇ってしまい、結果「80~90W」ぐらいの発電量となってしまいましたが、条件が揃うと「120W」を超えるときもしばしば。

YaiYu

太陽光充電は「季節」「気温」「時間帯」など様々な要因によって結果が大きく変わるので面白い!!

ソーラーパネル2枚の並列接続での検証

ここからはを2枚並列に接続する方法と、接続することによりどれだけ充電量が変わるのかをレビューしていきます。

注意

私は160W ソーラーパネルを2枚持っていないので、2枚持っている110W ソーラーパネルの内容を記載しております。

設置方法は全く同じですのでご安心ください。


2枚並列するためには、「EcoFlow ソーラーパネル用二股ケーブル」が別途購入が必要です。


EcoFlow 110W ソーラーパネルを2枚並列につなげるだけですがちょっと複雑!


部屋の中でシュミレーションが終わったので、いざ外で!


分離した状態はこちら(ご参考ください)。


あとは繋げていくだけ!

YaiYu

並列で接続することで、電源に負担をかけず「2倍」発電します!

安全性

ソーラーパネルを選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!


EcoFlow製品は世界各国で販売されており、それぞれの国の安全認証をクリアしているので、安心できる数少ないブランドです。

各国の安全認証マーク(クリックで開きます)

ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。

  • PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
  • ULマーク:アメリカの基準での安全認証
  • CEマーク:EUの法律での安全認証
  • FCC:アメリカの電波通信安全基準
  • RoHS:EUの安全保証
  • TELEC:無線設備の安全基準

保証期間

EcoFlow製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。


EcoFlow 160W ソーラーパネルの保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。

保証期間
  • 公式HP:12ヶ月
  • amazon:12ヶ月
  • 楽天:12ヶ月
  • yahooショッピング:12ヶ月
  • 家電量販店:量販店による


ソーラーパネルは、初期不良を除く「故障や割れ」は購入してからの破損によるものがほとんどです。

どこのブランドもそうなのですが、購入者側の破損の場合は保証期間であっても「保証対象外」ですのでお気をつけください。

ポイント

EcoFlowは、日本国内の購入の方のみ、EcoFlow公式サイトにてお買い上げの方を対象に、ご購入日より30日間の交換保証を実施しています。

YaiYu

EcoFlowは特典やサポートが充実する公式HPで購入するのがおすすめ!

価格

EcoFlow 160W ソーラーパネルは性能、ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。


最近はさまざまなソーラーパネルが販売されています。

しかしながら、安いものほどOEM、つまり同じ型に当てはめた大量生産品。(同じ見た目で、違うブランドが多数販売している


ポータブル電源やソーラーパネルはアウトドアだけじゃなく防災グッズでもあります。

予期せぬ災害による停電時に故障!なんてことを避けために自社生産・自社サポートのEcoFlowブランドを選ぶように心がけましょう!


EcoFlowのソーラーパネルの価格をまとめてみたのでご参考ください!

スクロールできます
EcoFlow ソーラー価格(¥)発電量(W)価格/発電量(¥/W)主な用途
60W ソーラーパネル22,00060366アウトドア
110W ソーラーパネル33,000110300アウトドア
160W ソーラーパネル42,900160268アウトドア、防災
220W ソーラーパネル69,300220315アウトドア、防災
400W ソーラーパネル126,500400316節電、オフグリッド
YaiYu

EcoFlowのソーラーパネルは、アウトドアや防災、節電など、あなたの使用用途に応じて選びましょう!!

レビューまとめ


最後に、上記のレビューを踏まえてEcoFlow 160W ソーラーパネルが、

  • キャンプや車中泊などのアウトドア用
  • 防災グッズや節電グッズ
  • オフグリッド(電気の自給自足)

の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。

キャンプや車中泊などのアウトドア用

アウトドア
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • コンパクトで軽く持ち運びに便利
  • 防水性能に優れているので雨が降っても問題なし
  • 間違いなくアウトドアに適したサイズ感

防災グッズや節電グッズ

防災・節電
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 持ち運びやすく、発電量もあるので防災グッズとして選択肢に入る
  • 節電グッズとして使うなら2枚、3枚は必要

オフグリッド(電気の自給自足)

防災・節電
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 年中、外に置くので「IP68」の防水性能最高ランクが欲しい
  • 発電量はもっと必要でないと自給自足は難しい
EF ECOFLOW
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ポータブル電源大手ブランドと電池容量別の一覧

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この記事を書いた人

2019年から1年間バンライフをした実践者。
その体験をもとに車中泊のノウハウやDIY、ポータブル電源やソーラーパネルをレビューしています。
今後はセミオフグリッドな生活を実現するため現在、奮闘中。

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