EcoFlow 110W ソーラーパネルレビュー!コンパクトで防水性能抜群だからアウトドアにおすすめ(キャンプ・車中泊・防災・節約・オフグリッド)

オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYuヤイユウ@yusukeyaida)です。

近年、地球温暖化の影響での自然災害や地震による停電・・・

そんな中「キャンプ」や「車中泊」だけでなく「防災」「節電」の用途として注目されているのが「ソーラーパネル」。

この記事では、ポータブル電源の大手ブランド「EcoFlowエコフロー」のアンバサダーも務めた私が、「EcoFlow 110W ソーラーパネル」のレビューをお届けしていきます!

目次

EcoFlow 110W ソーラーパネルとは?

ポータブル電源の最先端企業「EcoFlow」とは?

EcoFlowは、2017年に設立された高性能なポータブル電源を製造、開発、販売している企業です。


スローガンが「そのパワーが、新しい世界へ」というように、これまで高性能なポータブル電源の先駆けブランドとして急成長してきました。

YaiYu

読み方は「エコフロー」です!


現在は大型ポータブル電源の「DELTAシリーズ」が6製品。


小型から中型ポータブル電源の「RIVERシリーズ」が5製品。


防水性に優れた「折りたたみ式ソーラーパネル」が5製品。


そして、家の屋根や壁などに設置する「据置型ソーラーパネル」が3種類。


さらに2023年7月から大手ブランドしか行っていない、

  • 保証期間が過ぎたEcoFlow製品
  • 故障・破損しているEcoFlow製品
  • 中古で購入されたEcoFlow製品

を送料の負担が必要ではあるのですが、「無償」で引き取ってもらえます。


日本に法人を構え「サポート体制」「高品質な製品」「回収サービス」まで充実しているので、安心して購入することができるブランド、それがEcoFlowになります。

EcoFlow 110W ソーラーパネルのメリット・デメリット

世界中で人気のEcoFlow 110W ソーラーパネルをレビューする前に、ポータブル電源マニアの私がメリット・デメリットをご紹介!

メリット
デメリット
  • 大手ブランドEcoFlow
  • 変換効率が業界最高峰
  • 見た目がシンプルで美しい
  • IP67の防塵・防水性能
  • 特になし
YaiYu

メリット・デメリットを踏まえて詳しくレビューしていきます!!

EcoFlow 110W ソーラーパネルレビュー

ここからEcoFlow 110W ソーラーパネルを初心者の方でもわかりやすく下記の順番で解説。

レビューの流れ
  1. ビジュアル
  2. 付属品
  3. スペック
  4. 出力性能
  5. 入力性能
  6. 安全性
  7. 保証期間
  8. 価格

ビジュアル

EcoFlow 110W ソーラーパネルは、汚れ防止用のカバーに入っています。

カバー込みでサイズは「56cm × 44cm」と持ち運びやすい。


厚みは「4~5cm」ほど。


重量は「5kg」。


カバーから出すとさらにシンプル!

サイズは「51.4cm × 42cm × 2cm」、重量が「4kg」に変化します。


展開するとサイズが「51.4cm × 158cm × 0.5cm」に。


EcoFlowのソーラーパネルは、業界の中でもトップレベルにシンプル!

YaiYu

このシンプルさには理由があるので、後で解説!

付属品

EcoFlow 110W ソーラーパネルの付属品はすべて揃っているので別途購入の必要はありません。

付属品
  • 110W ソーラーチャージャーバッグ
  • ソーラーパネル充電ケーブル
  • ユーザーマニュアル


110W ソーラーチャージャーバッグ」とは、パネルが入っていたカバーのこと。

YaiYu

このカバーも設置時に必要になってきます!

スペック

実際に太陽光でEcoFlow 110W ソーラーパネルを使って充電する前に、パネルのスペックをお伝えします。

スペック
  • 定格出力:110W
  • 開回路電圧:21.7V
  • 単路電流:6.3A
  • 変換効率:22%~23%
  • セルタイプ:単結晶シリコン
  • 防水防塵規格:IP67
  • 作動温度範囲:-10~65℃
  • 製造国:中国

数値に関して、実際にレビューを通して解説していきます。

出力性能

出力性能とは、ソーラーパネルの中には、USBポートなどが装備されており、太陽光で得た電力を直接USBから充電できるものがあります。


出力性能があれば、便利なのですが、あえてEcoFlow 110W ソーラーパネルは実装していません。

その理由は以下になります。

理由
  • デザイン性が悪くなる
  • USBがあると防水規格が大幅に下がる


例えば、USB出力が装備されたソーラーパネルの防塵・防水規格は「IP65」が一般的。


防塵では最高性能ですが、防水では「あらゆる方向からのノズルによる噴流水機器が影響を受けない」という中堅ランク。

つまり「雨の日に外に放置しておくと故障の原因になる」わけです!


一方、EcoFlow 110W ソーラーパネルの防水規格は「IP67」。


これは防塵では最高レベル、防水でも上から2番目で「規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない」というソーラーパネルでは最高レベルの防水性能になります。


我が家のベランダは365日「EcoFlow 400W ソーラーパネル」でオフグリッド生活の実践をしています!

YaiYu

防水性能で選ぶならEcoFlowと言えるほど、こだわっています!

入力性能

ここからはEcoFlow 110W ソーラーパネルを使って、「EcoFlow RIVER MAX」というポータブル電源に、実際に太陽光で充電するレビューをお届けしていきます。


充電するためには、EcoFlow RIVER Maxに付属されている「ソーラー充電ケーブル」を使用します。


EcoFlow 110W ソーラーパネルにも同じケーブルが内蔵されているので、


「カチ」っというまで2つを合体させれば、設置完了!


次にカバーの赤丸で囲んだところに「フック」が2つあるので、


EcoFlow 110W ソーラーパネルの穴にフックをかけて合体。


するとこのように立ち上げることが可能になります。


カバーは柔らかい部分が下に、硬い部分が上になることで、しっかりと設置されます。


今日は天気は晴れのち曇り、気温は35度ほどある暑い夏の日。


少し曇った場合は「33W〜50W」。


ちょっと見にくいですが、晴れた場合は「75W」と満足いく結果に!

YaiYu

変換効率が業界最高峰なので伊達じゃない!

ソーラーパネル2枚の並列接続での検証

ここからはを2枚並列に接続する方法と、接続することによりどれだけ充電量が変わるのかをレビューしていきます。


2枚並列するためには、「EcoFlow ソーラーパネル用二股ケーブル」が別途購入が必要です。


EcoFlow 110W ソーラーパネルを2枚並列につなげるだけですがちょっと複雑!


部屋の中でシュミレーションが終わったので、いざ外で!


分離した状態はこちら(ご参考ください)。


あとは繋げていくだけ!

YaiYu

並列で接続することで、電源に負担をかけず「2倍」発電します!

安全性

ソーラーパネルを選ぶ際には、安全認証マークを取得しているかチェックしてから購入しましょう!


EcoFlow製品は世界各国で販売されており、それぞれの国の安全認証をクリアしているので、安心できる数少ないブランドです。

各国の安全認証マーク(クリックで開きます)

ポータブル電源は、世界各国にそれぞれの安全基準が設けられており条件を満たすことで取得できます。

  • PESマーク:日本の法律での安全認証。ただしACアダプターがないタイプのポータブル電源については取得する必要は必ずしもない
  • ULマーク:アメリカの基準での安全認証
  • CEマーク:EUの法律での安全認証
  • FCC:アメリカの電波通信安全基準
  • RoHS:EUの安全保証
  • TELEC:無線設備の安全基準

保証期間

EcoFlow製品は、販売されているほとんどが「24ヶ月保証」です。


EcoFlow 110W ソーラーパネルの保証期間を販売されているマーケット別にご紹介しますので、ご希望の購入先の保証期間を確認をお願いいたします。

保証期間
  • 公式HP:12ヶ月
  • amazon:12ヶ月
  • 楽天:12ヶ月
  • yahooショッピング:12ヶ月
  • 家電量販店:量販店による


ソーラーパネルは、初期不良を除く「故障や割れ」は購入してからの破損によるものがほとんどです。

どこのブランドもそうなのですが、購入者側の破損の場合は保証期間であっても「保証対象外」ですのでお気をつけください。

ポイント

EcoFlowは、日本国内の購入の方のみ、EcoFlow公式サイトにてお買い上げの方を対象に、ご購入日より30日間の交換保証を実施しています。

YaiYu

EcoFlowは特典やサポートが充実する公式HPで購入するのがおすすめ!

価格

EcoFlow 110W ソーラーパネルは性能、ブランドともに最高レベルなことがわかりましたが、やはり「価格」は大事な要素です。


最近はさまざまなソーラーパネルが販売されています。

しかしながら、安いものほどOEM、つまり同じ型に当てはめた大量生産品。(同じ見た目で、違うブランドが多数販売している


ポータブル電源やソーラーパネルはアウトドアだけじゃなく防災グッズでもあります。

予期せぬ災害による停電時に故障!なんてことを避けために自社生産・自社サポートのEcoFlowブランドを選ぶように心がけましょう!


EcoFlowのソーラーパネルの価格をまとめてみたのでご参考ください!

スクロールできます
EcoFlow ソーラー価格(¥)発電量(W)価格/発電量(¥/W)主な用途
60W ソーラーパネル22,00060366アウトドア
110W ソーラーパネル33,000110300アウトドア
160W ソーラーパネル42,900160268アウトドア、防災
220W ソーラーパネル69,300220315アウトドア、防災
400W ソーラーパネル126,500400316節電、オフグリッド
YaiYu

EcoFlowのソーラーパネルは、アウトドアや防災、節電など、あなたの使用用途に応じて選びましょう!!

レビューまとめ


最後に、上記のレビューを踏まえてEcoFlow 110W ソーラーパネルが、

  • キャンプや車中泊などのアウトドア用
  • 防災グッズや節電グッズ
  • オフグリッド(電気の自給自足)

の様々な用途に適しているのかを、忖度なしでまとめていきます。

キャンプや車中泊などのアウトドア用

アウトドア
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • コンパクトで軽く持ち運びに便利
  • 防水性能に優れているので雨が降っても問題なし
  • 間違いなくアウトドアにピッタリなソーラーパネル!

防災グッズや節電グッズ

防災・節電
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 110Wの発電量なので防災グッズとしても少し物足らない
  • 節電グッズとして使うなら2枚、3枚は必要

オフグリッド(電気の自給自足)

防災・節電
Better
1
2
3
4
5
Good
ポイント
  • 年中、外に置くので「IP68」の防水性能最高ランクが欲しい
  • 発電量はもっと必要でないと自給自足は難しい

ポータブル電源大手ブランドと電池容量別の一覧

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この記事を書いた人

2019年から1年間バンライフをした実践者。
その体験をもとに車中泊のノウハウやDIY、ポータブル電源やソーラーパネルをレビューしています。
今後はセミオフグリッドな生活を実現するため現在、奮闘中。

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