オフグリッドで日常を豊かに暮らすYaiYu(@yusukeyaida)です。
最これまでたくさんのポータブル電源をレビューしてきましたが、
- コンパクト
- 1000W以上のパワーを出せる
ポータブル電源が最近、人気を集めている。

ただ、ポータブル電源は初心者の方だと選ぶのは難しい上に、安いものを買って失敗するケースが多くあります。
私はポータブル電源の実機レビューを50台以上行い、大手ポータブル電源ブランドの元アンバサダーでもあります。
この記事では、その経験と知識をフルに活かして、2025年版の「500~1000Wh」の中容量おすすめポータブル電源を厳選紹介していきます。
500~1000Whのポータブル電源の選び方
世の中には、多種多様なポータブル電源が多く販売されています。

中でも、容量が500~1000Whの中型ポータブル電源は、
- 初めてポータブル電源を購入する方
- アウトドア用や防災グッズとして、とりあえず持っておきたい方
にぴったりなので、業界ではかなり多くの機種が揃っています。
だからこそ、厳選紹介をする前に「失敗しない選び方」を簡単に解説していきます。
大手ブランドから選ぶ
ポータブル電源にも車だと「TOYOTA」や「HONDA」のように、大手ブランドが存在しています。

その大手ブランドが下記の4ブランド。
この4ブランドのポータブル電源を購入すれば失敗しないと断言でき、その理由もしっかりと解説していきます。
Jackery(ジャクリ)
「Jackery」とは、2012年米国シリコンバレーで誕生したポータブル電源の最先端ブランドです。

Jackeryの語源は「Jacket」と「Battery」を組み合わせたもので、「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが由来となっています。

読み方は「ジャクリ」になります。

ジャックリーやジャッカリーと読んでしまいそうなのでご注意を。
環境保全を通して社会貢献を行う基本理念のもと、「冒険に、限りないパワーを」をスローガンに掲げ「いつでも、どこでも、誰とでも」自由に安心な充電できる製品を生み出している。


EcoFlow(エコフロー)
「EcoFlow」は、2017年に設立された高性能なポータブル電源を製造、開発、販売している企業です。


スローガンが「そのパワーが、新しい世界へ」というように、これまで高性能なポータブル電源の先駆けブランドとして急成長してきました。


Jackeryと同じく、業界トップレベルのバリエーションと販売台数を誇り、日本に法人を構え、サポート体制も充実しているので、安心して購入することができるブランド。
BLUETTI(ブルーティ)
「BLUETTI」は2009年に中国の深圳でスタートしたポータブル電源の最先端ブランド。


なんて読むの?
と誰もが思う中、私は初めは間違って「ブルエッティ」とか言ってたのですが、正解は「ブルーティ」もしくは「ブルーティー」と読みます。(ブランド確認済み)


日本では神奈川県に「BLUETTI JAPAN株式会社」、東京都にも「株式会社ブルーティパワー」に法人を置き、サポート体制を充実させています。


Anker(アンカー)
Ankerとは、「テクノロジーの力でスマートな生活を後押しする」をミッションの、 世界No.1のモバイル充電ブランド。





家の中を探せば1つはAnker製品を持っているであろう超有名ブランド!
そんなAnkerも実は、ポータブル電源を多数販売しておりシェアを大きく伸ばしています。


なぜ大手ブランドから選ぶのか?
ポータブル電源は、大手4ブランド以外にもたくさん販売されています。
ではなぜ大手ブランドで選ぶと良いのか、3つの項目を順に解説していきます。
- ポータブル電源が主力商品
- 安心・安全・安定
- ラインナップが豊富
ポータブル電源が主力商品
この4つのブランドを選んだ理由の一つとして、Anker以外はポータブル電源を主力商品として販売していることです。


主力商品なので、
- 開発に力を入れている
- 性能が素晴らしいにも関わらず他社よりも安価
- 安心と安全と安定に力を入れている
いろいろな商品を開発すればするほど、1つ1つが中途半端な性能になります。
この3ブランドは、ポータブル電源の他に製品をほとんど販売せず力を入れているので、性能が良いだけでなく、安く購入できるのです。
大手だから安全
ポータブル電源は時には命を守る精密機械なので「安全・安心・安定なのか?」「購入後のサポートは充実しているのか?」がとても大事になってきます。


正直、amazonや楽天、yahooなどのECで販売しているポータブル電源は、日本の法人もなくサポートも充実していないところがほとんど。
いざサポートして欲しいときに、もう倒産&閉業してなくなっているということが多々あります。



実際に私が過去に持っていたポータブル電源の企業は、もうほぼ存在しません。
この3つのブランドは、日本法人をしっかり構えた信頼できるブランドです。
電源の安全性を大事にし、日本語での電話やメール対応が可能になっているので購入後も安心できるのです。
自社開発の安心
皆さんはamazonでポータブル電源を探していると、見た目がよく似たポータブル電源を見かけることはないでしょうか?


これはOEM商品と言って、ポータブル電源を型にはめて大量に生産し、様々なブランドで横展開することで安く売っているポータブル電源になります。
OEM製品が「悪」というわけではなく、そこに「安全・安定・安心」があるかどうか、また「長期保証が本当に可能なのか」は、十分に注意する必要があります。



大手ブランドであればあるほど、自社で開発・製造・販売しているので、やはり安心であるのは間違い無いでしょう!
BMSによる安定
ポータブル電源の安定を支えるのは、BMS(バッテリーマネージメントシステム)と呼ばれるシステムにあります。


BMS一覧(クリックで開きます)
- 過電圧保護:過剰な電圧がかかると自動でシャットダウンする
- 過電流保護:過剰な電流が流れると自動でシャットダウンする
- 過充電保護:充電がフルになると自動でシャットダウンする
- 過放電保護:電圧が一定基準より下がると放電を防ぎます
- 低電圧保護:電圧が一定基準より下がると機能を自動で停止
- 短絡保護:許容電流以上流れた場合シャットダウンします
- 温度保護:システムが高温になると動作停止し温度が下がるのを待ちます
大手ブランドのポータブル電源には、そのBMSの中でも最上級のシステムの「EPS」と「UPS」が内蔵されています。
家庭用電力のブレーカーが落ちても、電力供給元が30ms(ミリ秒)以内でポータブル電源の電力に切り替わるため、電気製品をそのまま稼働し続けることができる機能。
少しわかりにくい解説ですが、停電した時に、デスクトップのパソコンの電源がコンセントから一瞬でポータブル電源の電力に切り替わり、パソコンの電源が落ちないようできる機能!



UPSはEPSより上位システムで、EPSの30msから「10ms」と早く切り替わり、医療用の製品などでも使用できるほど性能が上がります。
ラインナップが豊富
大手ブランドは、ポータブル電源を主力商品として扱っているので容量別にラインナップが豊富。


例えば、Jackeryを例にとってみると、定番の「Jackeryシリーズ」。


性能が大幅に進化した「Jackery Proシリーズ」が4製品。


そして最新シリーズの容量を拡張できる「Jackery Plusシリーズ」。


ソーラーパネル「Jackery SolarSagaシリーズ」が5製品。


しかも上記のラインアップは、
- 500Wh以下の小型
- 500〜1000Whの中型
- 1000〜2000Whの大型
- 2000Wh以上の家庭用蓄電池
のさまざまな容量のポータブル電源をしっかりと揃えています。
キャンプや車中泊だけでなく防災、節電、オフグリッドなどあらゆる用途に応じた製品を販売しているのは流石です。
ポータブル電源の回収サービス
皆さんはポータブル電源の寿命を使い切ったあと、廃棄はどうすればいいのだろう、と思いませんか?


実際、廃棄は、
- 自治体に有料で回収してもらう
- 有料で引き取ってくれる業者にお願いする
という選択肢が一般的でした。
しかし、時代の流れもあり2023年より大手ブランドJackeryが回収サービスを開始。


その後、EcoFlow、BLUETTI、Ankerと回収サービスを開始を発表!
- 保証期間が過ぎた製品
- 故障・破損している製品
- 中古で購入された製品
であったとしても、送料の負担で「無償」で引き取ってもらえます。



この回収サービスが大手を選ぶ上で大きな存在です!
日本製ではダメなのか?
上記のブランドはほとんどが「中国が本社の企業」になります。


では日本製ではダメなのでしょうか?とよく質問されるのですが、ダメなことはまったくありません。
ただ日本製のポータブル電源と中国製のポータブル電源を比べても、
- 日本製でも中の電池は「中国製」
- 中国ブランドが世界トップシェア
- 上記の大手ブランドは日本製のポータブル電源の性能を大きく上回る
- 上記の大手ブランドは日本製のポータブル電源の価格よりかなり安い
- 上記の大手ブランドは日本法人を構えている
- 保証期間、リサイクル可能など大手ブランドがよりホスピタリティが高い
などなど、日本製のポータブル電源もレビューしてきましたが、勝てる要素がほぼないのが現状です。



大手ブランドは、日本だけでなく世界中に販売しているので、安全面において世界レベルなのも強みです。
用途と寿命から選ぶ
ポータブル電源の主な用途は以下の5つになります。
- キャンプ
- 車中泊
- 防災グッズ
- 節電グッズ
- オフグリッド(電力の自給自足)



「500~1000Wh」のポータブル電源のメリット・デメリットを踏まえて考察していきます。
キャンプや車中泊などのアウトドア
500~1000Whのポータブル電源は、キャンプや車中泊などのアウトドアにとても適しています。


その理由に
- コンパクトで持ち運びやすい
- 最近では高いパワーも出すことができる
ことが挙げられます。



キャンプや車中泊などにポータブル電源をお探しの方は500~1000Whのポータブル電源は、かなりおすすめです!
防災グッズや節電グッズ
500~1000Whの中容量ポータブル電源は、防災グッズや節電グッズとしては用途は限られるでしょう。


その理由に「停電時、冷蔵庫の電力の確保は1日で1000Whほど必要」だからになります。



「スマホ」「LEDライト」「LEDランタン」「扇風機」「電気毛布」などに用途を絞りつつ使うことが大事です。
オフグリッド(電力の自給自足)
オフグリッドとは、電源とソーラーパネルを設置し、自然エネルギーで充電することで家庭の電気代を節約、もしくは無料にすることを指します。


もしくは夜間の安い電力をポータブル電源に充電しておき、昼間の電力をポータブル電源から使用することで、電気代を抑えることも自給自足の観点でもあります。
ただ、
- 家族が4人いる家庭の消費電力は、1日に5000Wh〜10000Wh
- 500Wh〜1000Whほど充電したところで焼け石に水
- ソーラーパネルで充電できるW数が小さい
などが挙げられ、500~1000Whの中容量ポータブル電源だとオフグリッドは非常に難しいでしょう!
私は4台で合計8000Whほどのポータブル電源をオフグリッド生活の実現のため設置しています。


そしてベランダには400Wのソーラーパネルも設置しています!





計算で、年間1万円ほど電気代が安くなっていますよ!
予算の都合はあると思いますが、電池容量の選び方として、
- 1人で使用する予定:1000Wh以下のポータブル電源
- 2人で使用する予定:1000~2000Whのポータブル電源
- 3人以上で使用する予定:2000Wh以上のポータブル電源
と、使用人数で大まかに分けることも、選ぶ方法の1つです。
電池寿命(充放電サイクル)
ポータブル電源でよくみなさん気にされるのが「電池寿命」です。


現在販売されているポータブル電源の「主な電池」は2種類あります。
- 三元系リチウムイオンバッテリー:800回(残存80%)
- リン酸鉄リチウムイオン電池:3,500回(残存80%)
これは、それぞれポータブル電源を充電して放電してを800回、3500回繰り返すことで、電池の容量が最大の「80%」まで減少するということです。
そして、現在において「リン酸鉄リチウムイオン電池」を選ぶことをおすすめしています!


なぜリン酸鉄リチウムイオン電池を選ぶべきなのかをまとめました。
- 安全性と安定性が三元系よりも高い
- 毎日使用しても10年間使えるので防災グッズとして保管しやすい
500~1000Whの中容量ポータブル電源を厳選
前置きが長くなりましたが、ここから厳選紹介していきます。
ラインナップを決めるために、比較したポイントは以下の通り。
- デザイン
- 電気容量
- 電池の寿命
- 出力(パワー)
- 価格
- 保証や安全性
- アウトドアでの評価
- 防災グッズとしての評価
- 私の評価
Jackery 600 Plus
1つ目に選んだのは業界最大手「Jackery」の「600 Plus 」。


詳細
Jackery 600 Plus | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約30 x 21.9 x 19.7 cm |
重量 | 約7.3kg |
容量 | 632Wh/15.2Ah/41.6V |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 4000回以上(残存70%) |
温度範囲 | 保管温度範囲:-10°C ~ 40°C 動作温度範囲:-10°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 40°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 波形:完全正弦波 定格出力:800W コンセント口数:2口 |
USB出力 | USB-A(18W):1口 USB-C(30W):1口 USB-C(PD100):1口 |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A):1口 |
AC入力 | 80%まで「約40分」 100%まで「約1時間」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100%まで「約7時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:200W |
BMS | UPS採用 |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 86,000円 1Whの価格:138円 |
メリット・デメリット
Jackery 600 Plusは、500~1000Wh帯のJackery唯一のポータブル電源。


メリット解説
このJackery 600 Plusのいいところが、圧倒的な安定感。


サイズは「約30 x 21.9 x 19.7 cm」と業界の中でかなりのコンパクトで、


「7.3kg」という「驚くほど軽量」なのもおすすめになります。


なのにLEDライトは付属され、


さらにJackeryの公式アプリでスマホと「連携」し、ブルートゥースで遠隔操作可能!


充電速度も業界最速クラスの
- 80%まで「約40分」
- 100%まで「約1時間」
という速さで充電され、


その他にもメリットは盛りだくさん!


- 無料でリサイクルしてくれる
- 業界トップクラス寿命の4000サイクルで10年使える
- 公式HPで購入すると保証が5年
- UPS搭載
デメリット解説
ただコンパクトで軽い分、パワーは600Wまでしか出せないのは注意を!!


- アウトドア時にはLEDランタン、スマホ充電、電気毛布、扇風機の使用がおすすめ
- 停電時などにはLEDランタン、テレビ、冷蔵庫、ケトルなどの電源におすすめ
ソーラーパネルでの充電も200Wまでなので、防災用としては大きなモバイルバッテリーとして使うのがおすすめです!


キャンプや車中泊などのアウトドア用としての評価
- 圧倒的コンパクトさと軽さは最高
- 長寿命電池なので気軽に使える
- LEDライトあり
- 600Wまでのパワーなのがデメリット
防災グッズとしての評価
- 圧倒的コンパクトさと軽さは最高
- 安全面と5年保証から防災グッズとして保管がおすすめ
YaiYuの評価
この5万円から10万円までのポータブル電源って、とっても安定感があるんです!


- 10kg以下の重量
- ある程度の満足できる電気容量
- ある程度の満足できるパワー
- 価格もお手頃
などなど。



500Wh以下のポータブル電源ではちょっと物足りないって方におすすめのポータブル電源になります。
Anker Solix C800 Plus
2つ目に厳選したのは、みなさんご存知「Anker」から「Solix C800 」!


詳細
EcoFlow DELTA 2 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約37.1 x 20.5 x 25 cm |
重量 | 約10.5kg |
容量 | 768Wh |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 3000回以上(70%) |
温度範囲 | 給電温度範囲:-20°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 40°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 切替可能 波形:完全正弦波 定格出力:1200W 最大瞬間出力:1600W コンセント口数:5口 |
USB出力 | USB-A(15W):2口 USB-C(PD30):1口 USC-C(PD100):1口 |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A):1口 |
AC入力 | 80%まで「約45分」 100%まで「約58分」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100%まで「約10時間」 |
ソーラー入力 | 入力最大値:300W |
BMS | UPS |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 本体価格:税込 109,900円 1Whの価格:143円 |
メリット・デメリット
LEDライトが業界でトップに優れているのが、Anker Solix C800 Plus。


メリット解説
Anker Solix C800 Plusの特徴として、1200Wまでのパワーを出すことができること。


500~1000Whのクラスで1200W出せるのは非常に少なく、


ドライヤーやケトルも使え、家電製品のほとんどが使用できるポータブル電源になります!


さらに充電速度は、
- 80%まで「約45分」
- 100%まで「約58分」
と、2025年でも業界トップクラスの充電速度を誇り、


何より、LEDライトが最大の特徴。


「点灯」と「SOS点灯」の2パターン用意されていて、優しい「1W」から、


明るい「3W」の点灯まで3段階、選ぶことが可能。


アプリで、遠隔操作できるのもいい感じでした🎵


さらに付属されているLEDライトは、


2本、付属していて、


携帯用に持ち運べる懐中電灯の機能を果たすだけじゃなく、


同じく付属品の、丸い部分が強力な磁石になっている棒を、


Anker C800 Plusの上部に備えられているポールに差し込むことで、


キャンプや防災グッズに役立つLED照明が完成します!


寒色から暖色まで3種、切り替えることができ、






光の強弱も調整可能と、かなり便利です!







アウトドアや停電時に、かなり役立つLEDライトです!
その他にもメリット多数。
- UPS搭載
- 5年保証
- 廃棄回収を行なってくれる
デメリット解説
デメリットはサイズで、「約37.1 x 20.5 x 25 cm」と、業界比較で「やや大きい」と判定。


重量も「約10.5kg」と、こちらも業界比較で「やや重い」と判定しました。


キャンプや車中泊などのアウトドア用としての評価
- 1200Wのパワーで屋外でもドライヤーが使用可能
- LEDライトが業界でトップ性能
防災グッズとしての評価
- LEDライトで停電時も安心
- 5年保証なので防災グッズとして保管しておける
YaiYuの評価
Anker Solix C800 Plusは、
- LEDライトが業界最強
- 1200Wのパワーが出せる
と、アウトドアや防災グッズに非常に適した性能になっている。
性能が良い分、少し重く大きいけど「10kg」ぐらいなので、女性でもなんとか持てる重さになります!
BLUETTI AORA 80
3つ目に厳選したのは大手ブランド「BLUETTI」から「AORA 80」。


詳細
RIVER 2 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 約31.4 x 20.9 x 25.5 cm |
重量 | 約10.2kg |
容量 | 768Wh |
電池素材 | リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4) |
電池寿命 | 3000回以上(残存80%) |
温度範囲 | 保管・放電温度範囲:-20°C ~ 40°C 充電温度範囲:0°C ~ 40°C |
AC出力 | 電圧:100V 周波数: 50/60Hz 波形:完全正弦波 1000W(電力リフト時2000W) コンセント口数:2口 |
USB出力 | USB-A(QC:12W):2口 USC-C(PD:100W):2口 |
DC出力 | シガーソケット(12V/10A):1口 |
AC入力 | 80%まで「約45分」 100%まで「約1時間」 |
DC入力 | 対応車:12V/24V 100Wで充電される |
ソーラー入力 | 入力最大値:500W |
BMS | UPS採用 |
保証期間(公式HP) | 5年 |
価格 | 税込 79,800円 1Whの価格:103円 |
メリット・デメリット
BLUETTI AORA 80は、BLUETTI渾身の日本限定販売のポータブル電源。


メリット解説
BLUETTI AORA 80は日本専用のポータブル電源として、おしゃれなホワイトカラーで登場。


全体的にシンプルでスタイリッシュに仕上がっているのが特徴です。


持ち手は大きく、片手で持てる設定がいい感じ。




そして素晴らしいのが付属品が揃っているので別途購入の必要がないこと!


- AC充電ケーブル
- カーチャージャケーブル
- ソーラー充電ケーブル
- 接地用ネジ
- 取扱説明書
- 保証書



現在では、付属品が揃っている製品はほとんど無いです!
もちろんBLUETTIの公式アプリでスマホと「連携」できたり、


ドライヤーやケトルを、


1000Wまでパワーを抑えて使用することができます。


充電速度も、
- 80%まで「約45分」
- 100%まで「約60分」
と業界最速クラスなので最高です。


その他にもメリット多数。
- UPS搭載
- 5年保証
- 廃棄回収を行なってくれる
デメリット解説
デメリットはサイズで、「約31.4 x 20.9 x 25.5 cm」と、業界比較で「やや大きい」と判定。


重量も「約10.2kg」と、こちらも業界比較で「やや重い」と判定しました。


キャンプや車中泊などのアウトドア用としての評価
- デザインがおしゃれ
- コンパクトなのに1000W以上のパワー
- 長寿命電池なので気軽に使える
防災グッズとしての評価
- 5年保証からとりあえず防災グッズとして保管できる
- コンパクトなのにご家庭の家電のほとんどが使用可能
YaiYuの評価
BLUETTIさんのポータブル電源は今まで男性好みのデザインでしたが、今回は日本限定モデルということで、おしゃれですよね!!
しかも性能も文句なしなので、BLUETTIのポータブル電源を買うならAORAシリーズと言えるほど、おすすめになります!!
まとめ
今回、全ブランドのポータブル電源の徹底検証、並びに厳選内のポータブル電源はすべて実際にレビューしました。
ランキング形式では無いのは、
- 厳選したポータブル電源に性能差はほとんどない
- すべておすすめできるポータブル電源しか紹介していない
からになります。
3製品しかラインナップしていませんが、500~1000Whのポータブル電源をお探しであれば、この3つから選べば間違いなく失敗しない自信があります!!



読者の皆様へは、お気に召したポータブル電源が見つかれば幸いです。
最後に紹介したポータブル電源の商品リンクや、個別レビュー記事を紹介して終わりたいと思います。











